4Rの会

環境ネットワーク「4Rの会」代表 谷川さん(京都大学総合人間学部新2回生)

はじめに

2008年8月北海道洞爺湖サミットが行われる。 昨今地球環境問題が大きなテーマとなっており、来るサミットでも重要なトピックとして取り上げられるだろう。 世界がこのサミットに注目している情勢の中、開催国日本の知の学府、京都大学の役割とは? 京大生は環境問題についてどのような認識を持ち、どのようなアクションをしているのだろうか? その答えを探るため、今回京都大学にて環境問題に取り組むサークル環境ネットワーク「4Rの会」の方にお話を伺った。
今回インタビューしたのは環境系サークルの環境ネットワーク「4Rの会」(以下4R)代表谷川さん(総合人間学部新2回生。 環境団体の代表の人にスポットを当ててみることで我々の問いにアプローチしてみたいと思う。

活動内容

まず、名前の由来について聞いてみた。
「よく聞くreduce,reuse,recycleの3Rにrefuseを加えて4Rという名前になったそうです。」
「Refuseとはどのような意味合いで?」 無駄なものを拒む、Noと言うことだという。 スーパーのレジ袋など、無駄なものに対して本当に必要なものなのかという意識を持つこと、そうでないなら拒むことが重要だということに筆者なりに納得した。
谷川さんは2007年度は、クーラーも暖房も使っていないという。徹底したエコに脱帽した。 優先度で書くと、refuse,reduce,reuse,recycleになる。 ちなみに現在のメンバーは、新3回生5人。新2回生3人の計8人で知識を増やすために勉強会を週一回行うのが主な活動だそうだ。 勉強会では各自が調べたことを発表するという形を取っている。
勉強会は、担当者が興味のある地球温暖化、土壌汚染、環境ホルモン、環境税、排出権取引など幅広い環境問題の中から自由にテーマを決めてプレゼン形式で行われる。 また、年に数回地球環境学堂などの教員にも講演をしてもらい、新入生などを対象に環境問題を啓発しているという。 OBには京大環境保全センターの教員の方や、環境省に進んだ人もいるという。
工学部地球工学科、農学部など、環境に馴染みのある学部、学科のほかに経済学部、総合人間学部など幅広い学部の人がいる。 名前の由来はReuse,Reduse,Rcycle,Refuseの4つの頭文字Rから来ているという。 余談だが、インタビュアーの一人で「イニシャルRですね」とつぶやいたstaffZはイニシャルDのコアファン。

「入ったきっかけはなんですか?」

「もともと実家が和歌山の自然が豊かなところで環境問題にも関心があったのが理由です。」と谷川さん。 インタビュアー3人のうち筆者以外の2人が和歌山に近い大阪府南部出身のため、愛知県出身の私だけローカルトークに入れずさみしい思いをする。

「やっててよかったことはなんですか?」

一人ではできない環境問題に関する勉強ができること。 授業や、読書など一人でできる勉強もあるが、同じ問題に関心のある仲間とともに一つのテーマを掘り下げていく醍醐味を谷川さんは語ってくれた。 そして、「やっぱり、先輩や他団体との交流も魅力的ですね。 環境関連団体はテーマが似ていることもありますし、新歓など、イベントを一緒に開いたりすることも多いんです。 また、4RのBOXもえこみっと、リサイクル市実行委員会という環境関連サークルと共同で使っています。 こういう幅広い人たちと交流できるのも大きな魅力だと思います。」 インナーが多いkyoto-u.comのメンバーにはうらやましい限りです^^; 環境問題に関心が深い谷川さんは、同じく環境関連団体のえこみっとにも加入しているという。 積極的に環境問題に取り組んでいるようだ。

そんな代表の谷川さんの将来の目標とは?

「もともと環境に興味があって農学部に入ったのですが、高校生のときは考えが狭く、環境は理系の仕事だと思っていました。 大学に入って大学の授業や4Rなどで環境について学ぶうちに行政など文系の役割もとても大きいことが分かり、2回生から総合人間学部に転学しました。 将来は、行政にかかわって政策などの面から環境に携わって行きたいと考えています。」

新入生に向けて

「環境に少しでも興味を持ってほしいです。 授業やサークルでも環境に関して知る機会は自分の心がけ次第で多くも少なくもなります。 皆さんがに環境問題に身近なところから取り組んでいっていただければ環境問題は少しづつでも改善していくと思います。
その中でうちのサークルに関心を持ってもらえればうれしいです。 」

今回のインタビューでBOXにこもるのを控え、PCの電源を切り、少しでも外に出ることでエコに貢献していこうと決意を新たにしたスタッフ一同であった。(文責:坂野、真見)

 

4月30日に地球環境学堂の松本泰子先生による講演会を開催予定とのこと。
テーマは「京都議定書,政府間合意形成の意義と課題」
詳細な日時、場所は未定
また、定期的なミーティングは毎週水曜日18:30分から総合人間学部棟にて開催とのこと

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