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2005年05月30日
学術情報メディアセンターがオープンコースウェアに関する講演会を開催

5月30日、京都大学学術情報メディアセンターは「高等教育とオープンコースウェア・オープンコンテンツ」と題した講演会を開催した。
講演会では、先日発表された日本の6大学によるオープンコースウェアプロジェクトにおける京大の取り組みを紹介するとともに、この分野で先進的な米国の現状についての報告が行われた。
オープンコースウェア(OpenCourseWare)とは大学が講義ノートやシラバスなどの教材をネット上で無料で公開するもので、米マサチューセッツ工科大学(MIT)が2000年に開始し話題を集めた。
日本でも5月13日に、大阪大学、京都大学、慶應義塾大学、東京工業大学、東京大学、早稲田大学の6大学が共同で日本OCW連絡会を発足し、すでに教材の公開が開始されている。
講演会では、まず美濃導彦氏(学術情報メディアセンター教授=写真)がオープンコースウェアプロジェクト開始の経緯について説明。今回のプロジェクトは2007年3月まで試行的に行われ、正式な運営のための組織体制や権利問題等の検討を行うためのものであることが示された。
オープンコースウェアプロジェクトの実施にあたっては特に著作権の問題が重要であり、現在京大としてのガイドラインを作成中であるという。また、これまで学術情報メディアセンターが積極的に行ってきた講義のアーカイブ化(講義の映像やレジュメの蓄積)とオープンコースウェアを連携させることも視野に入れていると説明された。
後半では、飯吉透氏(米カーネギー財団上席研究員・知識メディア研究所所長)が米国における教育コンテンツのオープン化の現状および今後の高等教育のあり方に関して講演を行った。
活発になされているオープンソース教育ソフトウェアの開発と教材の公開・共有について、また「開かれた教育」の技術面、コンテンツ面、知識面からの考え方について説明された。
(堀口裕記/kyoto-u.com)
2005年05月30日 23:36 更新 | トラックバックCopyright (C) 2008 kyoto-u.com All rights reserved.





