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文芸就職【小説家・批評家】


さよなら 2004/01/02(金) 17:21:44
小説家もしくは批評家になろうと考えている人いますか?

ぼくは高校のころからなりたいと思っており、最近に
なってやっと真剣に書きはじめました。

皆が官庁・有名企業・院に進む中、不毛な創作活動に
身投げするものどうし、「情報交換」しましょう。

純文・エンターテイメントなど「職種」はなんでもよいで〜す。

一応、「キャリア」だよね?

さよなら 2004/01/02(金) 17:30:24
早速ですが、参考に新人賞関係のリンクを貼ります。

●文學界新人賞
  http://www.page.sannet.ne.jp/touzin/koubo/bungakukai.html
●文藝賞
 http://www.kawade.co.jp/boshu/index.htm
●新潮新人賞
  http://www.shinchosha.co.jp/shincho/shinjinsho.html
●すばる文学賞
  http://subaru.shueisha.co.jp/html/bungakusho/bo.html
●群像新人賞
  http://www.bookclub.kodansha.co.jp/books/bungei/gunzo/

さよなら 2004/01/02(金) 17:33:51
最近の京大在学中の小説家デビュー

平野啓一郎氏「日蝕」
(新潮に巻頭掲載・芥川賞受賞)
法学部

寺村朋輝氏「死せる魂の幻想」
(第45回群像新人文学賞受賞)
文学部

いずれも読んでませんが。この先に続かないと☆
あ、清涼院流水氏(経済学部)もいらっしゃいますね。

さよなら 2004/01/02(金) 17:50:29
で、まず話したい事柄は、京大まできて何でわざわざ儲からない小説家になるのか、ということです。

ぼくの場合は、元から小説家になりたかった。高校のときも、京大よりも小説家になることのほうがウェイトが大きかったのです。高卒でフリータしようと思っていたけれど、勉強したいことも死ぬほどたくさんあったので、一応受験したんです。

京大きたら、甘い汁がたくさん転がっていました。お金のことを考えれば、その甘い汁に吸い付くための努力をしたほうがいいと思うのですが、やっぱり、小説がいいんです。そしてその甘い汁も、浮気心で手に入れられるほどは甘くない。死ぬほど頑張らないと、本当に甘い汁は舐めれないですしね。ぼくはそれに情熱を燃やせない。小説に身を捧げたい。

書くべきことは世の中に古典に嫌というほど転がっています。誰もが小説家になりうる時代です。あとは、書くか書かないか。ぼくは書きたい。

えへへ☆

さよなら 2004/01/02(金) 18:01:08
「キャリア」板に立てたのは、小説家も数ある職業の一つに過ぎないためです。小説は「芸術」ではないと考えます。小説を「芸術」だなんて考えたら、小説を書けなくなる。小説は小説家の職業労働の産物。

そう考えると、デビュー作はすごい。お金をもらえるか不確定なまま途轍もなく怖ろしい重労働しているわけだから。その曖昧さがデビュー作を輝かせるのですかね。

さよなら 2004/01/02(金) 18:02:49
おおいにツッコミどころ満載にしておきましたので、あとは、素晴らしい誰かがくるのを待つことにします。

K 2004/01/02(金) 18:16:20
それでも書きたいってことでいいんじゃないでしょうか。

さよなら 2004/01/02(金) 18:52:13
>K
まさしくその通りです。しかし、ぼくは意志が薄弱なので周囲の情勢を見ていると、自分は間違っているんじゃないかという思いにとらわれるのです。普通に就職しようともときおり考えます。しかし、いざ小説家以外の職種に就いた自分を思い浮かべると、何というか、絶望的な気持ちになるのです。労働に貴賎を見ているのではなく、行きたくない学校に通うような苦痛を想像してしまうのです。そうして小説家しかないと固く決意するのですが、また上記の不安が定期的にちゃってきて、いわゆる堂々巡りです。程度の低い苦悩ですが。

K 2004/01/02(金) 19:16:53
多分、さよならさんは、悩んでいるだけで行動してませんよね?
結局人生って、やってみないとわからないことってたくさんありますよ。
とにかく書くことを考えましょう。
とりあえず働いてもみましょう。
職に就いたときの絶望というのも想像でしかないし。
絶望を味わうっていうのも小説に生きるのでは?

さよなら 2004/01/02(金) 19:30:57
びっくりしました…。その通りです。

ずっと言い訳ばかりを先に考えて、楽な方へ楽な方へ流れてきました。ひとまず、今書いているものをしっかりと書こうと思います。それが今のぼくにできることだと思いますので。労働もしてみるべきだと自覚しています。自覚だけで行動に移らないことにはならぬよう気をつけながら。

色々勉強になりました。先輩、ありがとうございます!

そうですよ 2004/02/20(金) 14:59:37
小説は若いうちに書くと、どうしても体験に基づいた話が書けないものですよ。
小説家になりたいという理想があっても、その先が見えてない状況ならばデビューしてからが辛いでしょう。

あと、批評家にはならないほうがいいと思います。
個人的にね。

2004/02/20(金) 16:12:37
働いてから、小説家になる人も大勢おるんちゃうの?

さよなら君は 2004/02/20(金) 16:13:45
まさか仕送りもらってないよね、自活しとるんね?

こた 2004/02/20(金) 23:58:54
就職しながら書くってことはできないんかなぁ...?

確かに世の中には死ぬほど働いてやっと生き延びてる人間がたくさんいるから、小説のネタ作りのために働き、苦楽を感じるっていう就職志望動機は、世の中なめてんじゃないの〜?って思われるかもしれないけど、生き方にレシピなんてないしなぁ。

例えば、人は自分の人生以上の芸術は産みだせないと俺は考えてるから、仕事の合間を縫ってでも たとえ書く作業のできない日々が続いても 「書くんだ!」という気持ちを常に持ち続けたら いつの日かできあがるんじゃないの?

問題は表現者になりたいか、っていう気持ちではないんでしょうか?

アオクサイッすか?

さよなら 2004/02/22(日) 00:05:13
このスレ全然まわってなかったので、文芸を志す人はそんなにいないのかな、もしくはそういった人たちは表層的な「情報交換」に興味がないのかなと思っていました。

就職(=労働)と小説は切っても切れない関係にあると思います。小説は人間を書く。人間は現代においてはほとんど労働者です。小説は表現されることのない労働者を表現するもの。無茶なつなげ方ですが。

労働したことない、親の仕送りで日々生活を送っている学生は間違っていないけれど、そういう人間が書いた小説をぼくは読みたくないです。そのように考えているのだから、ぼくも労働後に小説を書きたい。

でも、学生デビューっておいしいですよ。「小説家」になるための就活は超激戦区です。でも、そこそこカワイイ女子大生ってだけで、知的なフリした京大生ってだけで一次免除。バカみたいにおいしい。ポーズが大切。見た目も重要。

小説なんて誰でも書ける。書かなくても生きてゆける。むしろ書きすぎると生きてゆけなくなる。でも、書く。それって現実逃避ですよね。労働して、現実に驚いて、やってられなくなって、「現実を書く」とか言いながら現実逃避。ぼくはもう現実逃避しないとやってられない。「小説家」という職業は一瞬だけ現実を忘れさせてくれそうで。

あっ、批評家はどうしてお勧めではないのですか?まあ、ぼくも批評家はお勧めできませんが。

2004/02/22(日) 00:39:53
森博嗣みたいのがいちばん得ってコトだ。

こた 2004/02/22(日) 04:42:51
>労働したことない、親の仕送りで日々生活を送っている学生は間違っていないけれど、そういう人間が書いた小説をぼくは読みたくないです。

この意味をもっと詳しく語ってはいただけませんか?

仕送りをもらって過ごす学生時代も一つの人生の形だと僕はおもうんで、仕送りをもらうことがさよならさんの許容できる足きりのラインになるという意味が、僕の人生経験からは理解できません。

生きていくためには 食べなくてはいかず、食べるためには働かなくてはならない、この事実を身を持って体験してない、薄っぺらな輩の書いた文学など、薄っぺらい!ということでしょうか?

分からないから書けることもあるんではないかな?と僕は夢想してます。

さよなら君 2004/02/24(火) 11:28:42
なぜ小説なのですか?
やはり出版の構造上収入も多くは望めませんよね。
ただアウトプットしたいだけならば映画やシナリオでも良いわけで。

書きたがる人は一人だという事が定説ですが、あなたもそうですか?

さよなら 2004/02/27(金) 09:23:18
>こたさん
仕送り生活の学生は間違ってません。確かに人生の一つの形だし、その頃の生活っていうのは本当に面白い。だってやろうと思えば何でもできますから。小説を書く時間も十分に確保できる。しかし、学生の表現する世界はやっぱり学生の世界だと思うのです。背伸びして「労働者」の世界を書いたとしても、空回るだけ。結局学生やフリータの世界を書くことになる。学生の世界という範疇の中でどれだけ輝かしいものが書けるかは書く個人次第ですけどね。そのような世界をわざわざ小説を通して見たくはないという意味です。

>さよなら君
収入のことを考えるなら、小説なんか書かないほうがよいですよね。ぼくは「アウトプット」熱にうなされているわけではなく、小説という不毛な構造が好きなだけです。娯楽としては一押し足りず、芸術としての重みはない宙ぶらりんの小説というジャンル。労働者を真っ向から書けるのは小説ぐらいでしょう。

>書きたがる人は一人
ぼくは一人だと発狂します。だから、小説書くぼくをバカにする彼女が横にいてくれてます。

もち 2004/02/29(日) 14:38:41
ぶっちゃけ、書いてるのがどれくらいのレベルかによると思う。

すごく面白いものを書いてるなら、まあ儲かる儲からないとはしても、
書き続けるのはえらいことだし、応援したい気持ちもある。

でもつまらないものだとだめ。
早く自分の能力を認識して、やめた方がいい。

だから、この状態ではなんとも言い難いぜ。

今までに、どれくらいの長さのものを、何本くらい書いて、どれくらい
応募したりして、どれくらいの結果を得てんの?

財前教授 2004/03/09(火) 00:57:13
          / ヾ―――― 、   ,ヽ    
         | |    ノ(  ヽ  |
         | ノ     ⌒  |    | 
         || ━━ゝv━━ く  | 
         || (● )|  (● ) ||´ヽ 
         |  ̄ /   ̄   |´) | 
          |   _^^' ヽ   ´/  
          |   ) ̄ ̄)  ノ|~  
          ヽ .´―‐´  ノ |  
           ヽ____/ /|、

医学部に来なさい・・・

あの 2004/06/26(土) 22:42:27
さよならさんに聞きたいんだけど、
小説を書くためにたとえば、どのような訓練を自分に課していますか。
私も、文芸には関心があるのですが、文学部とかではないんで、まわりに、文芸に近しいところにいる人がいないのです、
どういう練習をすれば、文章がうまくなるのか、教えてもらいたいですね。。

さよなら 2004/06/27(日) 01:09:07
ぼくは特定の訓練なんて必要ないと考えます。小説は文章レベルの良し悪しに依存しない、と現状の文学の世界では捉えられているはずですから。まあ、ある程度の文章力は必要でしょうが。その「ある程度」さえあれば、あとは「何を書くか」なのだと思います。その「何」が一番大切ですよね。当たり前ですが。「ある程度」の訓練法は、簡単で、文章を読みまくり、書きまくればいい。しばらくすれば、曖昧な輪郭をもった文章の形が自分のなかに生まれてくると思います。そして、あらかじめ自分のなかに存在しているであろう「何」かを文章にのせてゆけばいい。それが評価されるか否かは、ぼくたちに決定権はないので、どうしようもない。「読者」が無事読み終えてくれ、言葉を発してくれることを祈りながら待ちましょう。

それにしても、文芸に関心のある人はあまりいないようですね。斜陽産業、ということでしょう。だからこそ志す価値があるとぼくは思います。まあ、ぼくは悲しいことにサラリーマンになるんですけどね。

あのさんは、小説を書かれていますか?
頑張ってください。やりたいならば、真摯に取り組んでください。さまざまな世界を見て、さまざまな解釈付けをおこなってください。

oi 2004/06/28(月) 13:15:53
もし脱字とかあったら文学賞その場で落選てほんま?

さよなら 2004/06/29(火) 00:58:31
ぼくは新人文学賞の下読みをやっているわけではないので、はっきりとした基準は掲示できません。しかし、100枚の原稿の中のたった一つの誤字脱字が落選の直接の原因となることはないでしょう。誤字脱字が多数見られるような文章を書く人は、よっぽど特異な体験や想像力を有しているのでない限りは、元来小説家になるべきではないしなれないでしょうから(言葉に対して繊細でない人は、言葉で表現する芸術活動に参入するべきではないし参入を許されない)、そのことが直接の原因でなくても、当然落選するでしょう。ただ、推敲を重ねれば、そんな事態は起きません。推敲は誤字脱字だけではなく、全体のバランスや瓦解・矛盾の食い止め、贅肉の除去など、様々に効果覿面です。絶対にするべきです。推敲を重ねていない原稿はおそらくその場で落選ですよ。

まあ、ぼくは日本語が不自由なわりに、推敲大嫌いなダメダメ人間なので偉そうには言うべきではないのですが。偉そうに言ってみました。

あの 2004/06/29(火) 20:25:28
さよならさん、有難うございます。
さよならさんのおっしゃられていることは、非常にまっとうであるというか、正しいように思いました。
私は、定期的に小説ではない文章をしたためていて、近い将来小説にチャレンジしてみたいと考えています。
さよならさんは、例えば、文芸サークルに所属したりして、作家志望や、文芸を志す人間との交流を持っていますか。
私には、そういうつながりはまるでありません。

さよなら 2004/06/30(水) 03:09:35
>あのさん
ぼくも上で挙げられたようなつながりはまるでありません。それはちょっぴり寂しいことですが、仕方ない。文芸が昔ほどに流行っていませんからね。ぼくの友達には、生来小説を手に取ったことがない人間が多数います。彼女は小説が好きですが、創作に関して話し合うといったことをしうる対象ではない。小説に関して語り合う友達は少しはいるが、ぼくはかれらに自分の創作のことは黙っている。といったように、ぼくは誰とも「創作」に関する会話をしていません。語る前に書くことがあるわけで、そうであるから筆をとるのですから、そのことを誰かに話す必要はない、と思うのです。

想像にすぎないが、文芸サークル内で刺戟しあえるかというとそうでもない。だって、刺戟を受けられるほど優れた人がそうやすやす転がっていることはないと思うので。偏見だけど。連帯感のようなものに包まれて安心はできるだろうが、創作自体ににそんなにプラスになるとは思えない。それは、創作に対するモチベーションの維持には覿面の効果を発揮するだろうが、創作の水準には何ら影響を及ぼさない、と冷めた印象をもっています。モチベーションを維持できないなら、書かないほうがいい。したくないことを(お金にもならないのに)無理につづけるべきではない。本当に書きたいなら、一人でも書ける。

「書きたがる人は一人だという事が定説」らしいですよ。

そういったつながりを欲してらっしゃるなら、探せばいくらでもあると思います。ぼくはそういったつながりにあまり意味を見出せませんが。ただ、有用な知識の交換を期待できるので、そういった面では、そのようなつながりは評価できるかもしれません。創作における周辺整備には有用であるでしょう。

ぼくは、何か、必死で文芸サークルを否定しようとしてますね…。ぼくのなかにそのような集団に対する嫉妬心があるのでしょうか。ともかく、「あの」さんにとってプラスとなるような周辺整備を、世界の拡張を試みてください。どんな経験も無駄にならないのが、このような表現世界のよいところですよね。

近々小説にチャレンジ、ということで、はじめは大変かと思いますが、納得のいくまで書き進めてください。

>定期的に小説ではない文章をしたためていて
とのことですが、どういった文章ですか?

さよなら 2004/06/30(水) 03:16:34
>はじめは大変かと思いますが、納得のいくまで書き進めてください
って、なんだか偉そうな物言いですが、この文言は自分自身にも向けられているものです。ぼく自身、納得のいくものは書けるにいたれていません。つまり、部活動でそんなに上手くないのに学年が先輩っていうだけで偉そうにする無能な上級生のような存在で、ぼくはあるわけです…。

お互い、精進しましょう。

東北人2 2004/06/30(水) 23:22:03
↑×5。吉行淳之助や島田雅彦なんかはかなり訂正されてますよ(新しい世代)。芥川とか川端とか小林(秀雄)みたいな分裂病気質にひとは、割りとそうゆう(字の間違えとか)の少ない気がしますが。
さよならさんは、小説が現在、はやってないとおっしゃっていますが、白樺の時代は、小説が10000部売れれば御の字だった時代です。国民の大半を占めていた農民は農作業に追われていて、小説は一部の特権階級のための娯楽でした。またトルストイの死後あたりから、小説家の役目を俳優が担うようになったとテレビで見たので、小説家が今も昔も「食えない」のは変わらないと思います。大きなお世話ですが、何かニヒリズムっぽい発言に聞こえてしまったので(本心はわかりませんが)一応突っ込んでみました。

2ヶ月ほど前 2004/07/01(木) 00:07:18
とある講義で隣に座った奴が、講義中ずっとノートに小説の設定事項(‘主人公:洋介。親に反発し、家を飛び出す’云々みたいなこと)を書いていた。
こっちが恥ずかしかった。

あの 2004/07/01(木) 02:32:53
さよならさんへ。

レスしてくれて有難うございます。
私が今書いているのは、エッセイというか、散文のようなものです。
以前から、私は、ぼんやりと、文学部の友人が欲しいなあ、と思っていて、それで、文芸を志す人たちとのつながり、というような事を書いてしまったわけです。

ところで、
書きたがる人は一人、というのが定説。
というのは、なかなか興味が惹かれる一文ですが、どのような意味なのでしょうか。
含蓄の深そうな言葉ですが、そのような定説を聞いたことはなかったので、とても気になります。
もしよろしかったら、教えてください。

吉沢 2004/07/01(木) 02:55:36
私が勝手に思ったのは、
一人で考える時間を持つことが
文章を推敲できる時間も、物事を考える時間も
作れるからだと思ったのですが、
真意のほどはいかがでしょうか?


実際、文芸就職をするに必要なことは何なのでしょうか?
人よりも多くの体験をすることでしょうか?
それとも、物事を客観的に見る訓練をすることでしょうか?
想像力を鍛えることでしょうか?


どのように考えていらっしゃいますか?

さよなら 2004/07/02(金) 00:10:08
>東北人2
ぼくの指す「昔」は一昔前、戦中〜戦後にかけての時代(もう少し先も含めてよいかな)を指しています。そのころの学生の間では、少なくとも今よりは「文芸」は普及していたでしょう。それとくらべれば、現在は各個人の関心対象が多様化し、「文芸」はそれらの隅っこにひっそり佇んでいるだけです。そういう意味で、「文芸が昔ほどに流行っていません」と言いました。「流行っている」というのは、売り上げではなく、社会的な影響力や学生への浸透を基準に据えての、「流行っている」です。売り上げは今も昔も厳しいものでしょう。

さよなら 2004/07/02(金) 00:11:06
>↑
訂正です。
>東北人2「さん」
です。

失礼なことを…。ごめんなさい。

さよなら 2004/07/02(金) 01:42:57
>エッセイというか、散文のようなもの
どこかに発表するようなものではないですよね? 自分だけが読むようなものでも、文章の練習にはなりますよね。次は、「誰かに読んでもらう」ということを意識して文章を書くと、よいかもしれませんね。

ぼくも高校時代、今よりももっと激しく文芸を志していたので、意識的に毎日文章の鍛錬をしていました。でも、今はこんなにダメダメになってますけどね(笑)

>「書きたがる人は一人だという事が定説」
すいません。これは、ぼくの言葉ではありません。「さよなら君 2004/02/24(火) 11:28:42」さんの言葉です。これに関しては、文芸サークルの話題との兼ね合いで引用させてもらいました。書きたがる人で群れを作っても仕方ない、といった意味で。これはこの言葉の真意からすれば正しくない引用であったのかもしれません。

自分と他者や外の世界との温度差・差異性を強く意識している人が小説を書こうとする。自分の意識の、世界との乖離を、一人では抱えきれずに、何らかの形で表明しようとする。自分が社会に溶け込めていると感じられている人は、わざわざ小説なんて書きません。自分はこのように世界を解釈している、という自己主張を試みようとする人は、その解釈を周囲の人に理解してもらえないがゆえに、そのような試みを行なう。つまり、自分の支持する枠組を現状では理解してもらえていない。そういう意味で、書きたがる人は一人、なのではないでしょうか。書きたがる(=一人を脱したい)人は一人ということです。この意味においては、ぼくも一人なのかもしれません。いくら周りに友人や恋人がいようとも、一人きりである人はたくさんいるでしょう。

本当にまったくの一人きりという人もなかにはいるのでしょうが、それは怖ろしいことです。ぼくはそれには耐えられません。

文章がめちゃくちゃですみません。

さよなら 2004/07/02(金) 02:34:19
>文芸就職をするに必要なことは何なのでしょうか?
文芸就職はそんなに難しくないと考えています。これは、ぼくが文芸就職できるかどうかは別にして、客観的に見ての話です。京都大学に入るよりは容易なのでは? それはないかな。でも、その文芸就職に必要なものというのは、誰にもはっきりとはつかめないでしょう。

ぼくが思うに、まずは「書かなければならない何か」が自分のなかに溢れていることが必要だと思います。つまり、何らかの問題意識をもつ必要があるということです。何も書くことがなければ、書きたくても書けないです。この当たり前の前提をクリアできる人がそういない。ぼくも実際は、…なのかもしれません。

>人よりも多くの体験をすること
様ざまな体験はもちろん必要だけど、その体験をどのように捉えるかがより重要な気がしますね。時間給だけを目当てにバイトをするのはよい経験とは言えませんが、職場に浮き出ている小さな社会を、大きく目を見開いて観察しながらバイトをすれば、それは素晴らしい経験になりえます。漫然と恋愛するより、真剣に片思いしているほうが、経験の質としては上です。どのようなものごとも、受け取り方次第では大きな冒険になりえると思うのです。経験と経験に対する真摯な態度が大切だと、ぼくは勝手に思っています(笑)

>物事を客観的に見る訓練
ああ!様ざまな視点に立つことは大切ですよね!ぼくもこのような訓練を自分に課そうと思います…。

他には…、「自分を信じること」ですかね(笑)

ベケット 2004/07/06(火) 23:32:50
世の中には頭がよくてそれなりに美しく生まれたにもかかわらず、どうあがいても小説家にしかなれなかったというような連中がいるから、純文はそいつらにまかせとけばいいよ。小説はやっぱりどれだけ自分の弱さをさらけだせるかっていうのが第一関門だよね。普通の人は映画とか他のとこ流れたほうがいい。だって鴎外クラスでもなかなか読む気おこらんのに、同時代の普通の人生を歩んできた自分より頭がわるくて、女にもてなくて、ゲイでもなくて、壊れきってしまってるわけでもないようなやつの小説なんて読む気起こるわけないもんね。

だーくedge 2004/07/08(木) 16:34:21
はじめまして。

私も高校時代に小説家になりたくて、かなり書きました。大学入ってから自由な時間がたくさんあることを想像し、さらに精進しようと思っていたんですが、自分の才能のなさに諦めました。
そういう立場から書かせてもらいます。

「さよなら」さんも「あの」さんも、まずはたくさん書いてから考えたほうがいいと思います。文章は確かに訓練次第である程度うまくなりますが、それは才能に依拠するレベルよりも下です。つまり、やはりある程度の才能がないとどうしようもないです。

そしてそれ以上に、おもしろい展開や、人をひきつける構想、感動させるようなストーリーなど、そういったことを表現する部分は、文章能力よりもさらに才能によると考えます。

その上で言いたいのですが、小説とは、最後まで読んで初めて評価が可能になるものです。そしてまた、プロットはよかったけど今ひとつ完成品は面白くなかった、出だしは魅力的だったけど途中からの展開が冗長だった、全般的にうまくできてるけど惹きつけられるものがないなど、なかなかうまくいかないもんなんです^^;

ですから、まずは何作かしっかり仕上げてみましょう。そしてそれを投稿してみるのです。友達に見せるのがいやなのであれば、そういった公的な場で客観的な世間の目(往々にしてそれは、作品の商業的価値を量ることが多いのですが)に晒すのがいいでしょう。その結果次第で、職業としての「小説家」になれるかどうかは判断できると思いますよ。

それから、作品を書くのには多大な想像力が必要かと思います。人は、一人の人間としてさまざまな活動を行っても、人生を送る上で経験できる量など高が知れています。それを補うのが想像力にほかならず、それが優れていれば、実際に経験していないことの描写であっても、実際に経験した人よりもはるかに上手に描写することができるのです。

さよならさんの
>経験と経験に対する真摯な態度が大切だと、ぼくは勝手に思っています(笑)
これは確かにその通りだと思いますよ。漫然とやるのではなく、そこからさらに色々なものを掴むのが大事。

→あのさん
エッセイと小説は、確かに異なるジャンルのものですが、書こうとしている小説の種類によっては、似通ったものとなるでしょう。どんなものでもいいから、まずはたくさん書くことをお勧めします。そして、本当に小説家になりたいのであれば、とにかく書いたものを評価の目に晒すことが大事だと思います。

以上、年寄りの冷や水でした(笑)

HDkZ 2004/09/11(土) 02:09:32
小説は大きく分けて2つ。
1.芸術小説(文学と呼ばれる。生命力が全て)
2.娯楽小説(文学とは呼ばれない。売れさえすれば○)

※前者は「どう書くか」後者は「何を書くか」が大事☆

メシより小説 2004/11/11(木) 22:48:25
私は学生の頃に面白い連中と付き合ってみたくて、
小説家志望という人たちとも付き合ったことがあります。
でも、みんなふつうの人たちでした。
どちらかと言うと人にあまり好かれなさそうなタイプの人が多かった。
作品もとうてい商品になりそうにもないものを何作も読まされたりした。
私は、小説家はみんなジャン・コクトーみたいな人たちだと思っていた。
おしゃれで、繊細で、よく気がついて、立ち居振る舞いがかっこうよくて、頭がきれて、おしゃべりが楽しくて、いっしょにいると気分がよくなる、そんな人が私の小説家像だった。
ジャン・コクトーがそうだと言うのではないけれど、
コクトーとなら友達になってみたい。
さよならサンとか小説家になりたい人は、
まず、そういう人になってみた方がいいと思う。
小説家といういち私企業としての出版社の自由契約社員が増えるより、
小説は書かないけど、その人と友達になりたいような人が増えた方が世の中のためになる。
この学校の平野という人はぜんぜんそんな人には思えない。
文章もぜんぜんだ。
三島由紀夫の再来だなんて、聞いてあきれちゃう。
それに三島由紀夫は人間的な魅力にあふれてたそうだよ。
あなたもそうですか。
小説家を目指すより、みんなが友達になりたがるような、素敵な人になろうね。

2004/11/14(日) 12:21:26
あなたの個人的な好みを人に押し付けない。

話題が話題だけに長文レスが多いな。

悩むより 2004/11/19(金) 12:22:01
投稿したら良いのではないでしょうか?
コネが無ければライトノベルみたいな
比較的歴史の浅いジャンルから投稿したらいい
編集者なんて本当に少人数の集団ですから、
何かで話題にならないと小説家・文芸家として注目してもらえないと思われます(たぶん)?
最近はnetから売れるものもあるくらいです。
就職するか小説家になるか、みたいなことをうだうだ悩むくらいならとにかく色んなところで書け。

というのが一読者の意見でした。

au 2004/11/22(月) 20:43:56
↑ 痛いところを突くね………。
小説家になりたい人ってのは、
小説を書く以外のことなら、
大抵、何でもするのさ(W

個人的に。。。 2004/11/24(水) 02:50:06
メシより小説さんの意見に共感。
芸術家には自己満足という甘い罠が常につきまとう、と思う。もちろんどんな職業もそうだけど。
どんなに地味な仕事でも、その人の人柄次第で周りのひとの光にも闇にもなる。
表現者もサラリーマンもその点ではまったく同じ。

芸術は人の情操を豊かにさせる大事なもの。言葉は光。がんばってください。

ミネルバ・ザビ [E-Mail] 2004/12/07(火) 13:39:34
ミネルバ純文學研究所を推獎せざるを得ない。

1よ 2004/12/31(金) 00:17:54
1よ、もう1年経つな・・・。
いま、どーしてる・・・?
まだ、もがいているか・・・?
もう、撃沈か・・・?
どうした? 1よ

静か 2005/01/01(土) 13:25:43
>>1よ、もう1年経つな・・・。
いま、どーしてる・・・?

 下宿で首吊りか、実家に引きこもりといったところじゃないかな。
 リアルに可能性高いのは後者かね。

ネットで本を出す人は、 2005/01/01(土) 21:05:51
出版ビジネスに踊らされてる人も多い。

本を出しませんか?と声をかけてきて、
出版費の一部は自己負担。本は売れずに在庫の山。

本を売るよりも、本を書かせるほうがもうかるときもあるからね。

さよなら 2005/01/11(火) 03:04:46
実に久しぶりに訪れてみると、沢山の書き込みが溢れていて、嬉しい限りです。全てのメッセージに返信をしていきたいのですが、時間の関係上、それは無理そうなので、いくつかのメッセージに返信するに止めておきます。

>ベケットさん
>世の中には頭がよくてそれなりに美しく生まれたにもかかわらず、どうあがいても小説家にしかなれなかったというような連中がいるから、純文はそいつらにまかせとけばいいよ。
現代では、そういった連中は不在なのではないでしょうか。普通の人間(のように一見思える)が普通の小説(のように一見思える)を書き、それが主要な新人文学賞を受賞する時代のように感じています。そういった連中が席捲し、入りうる余地がないのならば、僕はきっぱり諦めて、社会のお役に立てるよう労働しようと思う。

>だーくedgeさん
>作品を書くのには多大な想像力が必要かと思います。人は、一人の人間としてさまざまな活動を行っても、人生を送る上で経験できる量など高が知れています。それを補うのが想像力にほかならず、それが優れていれば、実際に経験していないことの描写であっても、実際に経験した人よりもはるかに上手に描写することができるのです。
仰る通りだと思います。経験と想像力と、あとは、経験想像力をリンクさせる技術のようなものが必要となってきますよね。ただ、やはり想像よりも経験の方が強烈っだとは思います。どちらも大切だけど、些細な経験を莫大な物語として受容することがもっとも重要ではないでしょうか。偉そうですいません。

>メシより小説さん
>さよならサンとか小説家になりたい人は、
>まず、そういう人になってみた方がいいと思う。
そうなるよう心がけたいものです。面白い人間の周りには面白い人間が集まりますしねー。

>個人的に。。。さん
>芸術は人の情操を豊かにさせる大事なもの。言葉は光。がんばってください。
素敵な言葉ですね。現存する小説家の方々に贈りたい言葉です。ぼくもその言葉を受け取れるように精進してゆこうと思います。

>1よさん
生きています。そして、少しずつ書いています。

最後に、近況報告を。
就職はします。しっかり働きます。あと1年弱、色々忙しいのだろうけれども、それを言い訳にして書くことから逃げぬよう、書きたいことを書こうと思います。就職してからのことは、そのときに考えるつもりです。

さよなら 2005/01/11(火) 03:07:07
誤字脱字の嵐となってしまいました。申しわけありません。

蒼穹 2005/01/12(水) 21:42:44
さよならさん、はじめまして。
私も小説を書き始めてもう10年近くなるでしょうか。
小学生の頃からずっと物書きという職業に憧れていました。
大学に入ってみて実感したことは、
あぁ、この四年間が勝負だな、という身の引き締まる思いでした。
しかし、いつの間にか最初の一年間が終わろうとしています。
今は本当に時間が惜しい。焦りとともに、小説に割く時間が徐々に増えてきている昨今です。
皆さんの書き込みは大変参考になりました。ありがとうございます。
さよならさん、夢をかなえられるよう、お互い頑張っていきましょう。

さよならサンへ 2005/01/23(日) 02:58:36
社会復帰しましたか・・・
よかったです。

2005/02/01(火) 17:04:40
私はだいたい一年前から賞に出し続けているのですが…(小説でもエッセイでもありません)
声をかけていただいたり、共同出版の話を持ち掛けられたりはするのですが、
大手出版社には完全スルーされましたし、まだまだです。というよりまったく手が届いてないです。
声をかけていただいたところもよくないウワサを聞くような出版社ではありますし、親もお金を出してくれるわけではありませんし、
いつか大手に拾っていただけるように努力しようとは思ってますが。

1の方がいつか言っていたように「京大生」であるというメリットはすごく大きいものではあるとは思いますが、結局は自分の作り出すものに価値があるかどうかが全てです。「京大生」だからという理由で得られる評価は薄っぺらいものだと思いますし、それだけでいつまでも生きていけるわけではないですから。だから私は就職してからも続けようとは思ってます。
身近(というほど身近ではないですが)に中年になってからデビューされた方もいることですし、あきらめないことが力になると思います。
宝くじは買わなければ当たらないのと同じです。(違うかも)

そうは思っていても。
さきほど落選通知が届きました。
覚悟はしていたけれどやはり落ち込みます。
作品に対するコメントは随分誉めてありましたが、本当にいいんだったら賞に入るはずですから、やっぱりダメだったんでしょう。
書いている時の苦労を思い出すと脱力です。
本当にいつか認めてもらえる日が来るんでしょうか…。

就職をするための勉強もはじめなければならないし、バイトもしなければならないし、心がいっぱいいっぱいです。親にお金を出してもらって大学へ通わせてもらってるのに、私は何をしてるんだ、という罪悪感まで襲ってきます。
なによりも、お先真っ暗な気がして…
応援してくれる人にも申し訳ないです。
私に何が足りないんだろう。何が必要なんだろう。
どうしたらいいのか…



…落ち込んだ気持ちのままに書いてしまいました。
こんなことを書き込んでる自分にも落ち込みます。
はけ口にしてしまいました。
どうかお許しください。

a 2005/02/01(火) 19:51:05
清涼院流水ってどうよ?

2005/02/02(水) 01:50:28
じゃんけん大会?
うちの生徒が好きです。

初心者 2005/02/03(木) 20:42:37
小説を書いてみたい。
そう思って早3年。
ただの一つの作品も書いていません。
僕の内側には何もないのかな、と時々むなしくなります。
書こうと思っても何も出てこないのです。
小説で生きてこうとかは思ってないのでそんなに焦ってはいないんですが、
このままずるずる書かずに終わっちゃうのかなと思いつつ、
でも、それで済むならそれがいいのかなと思い、
自分でもよく分からない今日この頃です。

とおりすがり 2005/02/03(木) 22:16:28
「13歳のハローワーク」という本の中で、村上龍さんはこうおっしゃっていたのを覚えています。
人生の最終的な選択肢として「作家」を選べばよいと。
物書きになることを目指すのも、それはそれでよいと思いますが、その前にやっておくべきことも多くあるということをいっているように思いました。

#本はあまり読んだことがない(作家を目指すなんてもってのほか)人間の意見として、ここに書いておきます。
人生は長いのだから、そんなにはやく結論を出す必要もないのではないでしょうか。
ああ、偉そうなことをいってごめんなさい。

創作欲求 2005/02/04(金) 01:51:08
ってのは、あるんですよねぇ。我々数寄者には。
勿論、人生経験を積めば積むほど作品の幅が広がるし、さよならさんも就職するみたいだし、今すぐ物書き!ってのはここには少ないでしょう。
ただ、最近の受賞者の低年齢化の流れからいくと、ぐずぐずしてるのは不利かとも思うわけです。

とかいう私は、たいした作品も書けず、今度電撃文庫に応募しようかな、と考えながら就職活動をメインにしている者です。

このへんのメンバーで来年度に創作サークルを作るのも悪くはないかもね、期限つけるとみんなちゃんと書くかもしれない。とにかく、たくさん書かないことには始まらない世界だしなぁ。

文校 2005/02/04(金) 16:15:04
関西圏のイベントだとたいてい文校関係者に会うんだが、
ここの人は誰も文校とかいってないの?
http://www.osaka-bungaku.or.jp/
文校にいったからといって小説家への道が
保証されるわけでも全くないが。

京大やし 2005/02/05(土) 03:59:42
京大生はマニュアル世代ではないから、
そういう類のものに頼るのは良くないと思っている。

自分でコツを発見できないような奴は、そもそも
小説家にも編集者にも向いていない。

文校 2005/02/05(土) 04:17:14
>京大やし
座学を想像してるんか?
相互批評と文学作品研究中心だぞ。
マニュアルとか関係ないだろうに。

(なんか文校の宣伝みたいになってるな・・・)

京大やし 2005/02/05(土) 04:35:27
先生がいはるんでしょ?
まさか、生徒が集まって作品作って、其れを互いに批評して、有名作品も一緒に批評して…
みたいなサークル活動で、金とるんですか?
内容的には座学より良いけど、損得勘定でいったら阿呆らしいよ…

詳細お願いします。

文校 2005/02/05(土) 05:59:19
サークル活動といっても差し支えないと思うよ。
講師がぜいたくなサークル活動。
年間10万円の価値は人それぞれ。
俺も文校に行ってるわけではなく、
文校に行ってる友人がいるだけだからあまり詳しくは知らない。
相互批評は文体や文法・語法など表現方法中心、
テーマについては深く掘り下げないらしい。
同人誌などでは批評は千差万別だし、
サークルだと同年代の人が多い。
文校だと多種多様の人が集まる。そこが大きな違いだと思う。
5,6人文校出身の知り合いがいるが文学に関しては真剣。
職種はいろいろ。タイプもいろいろ。

文校 2005/02/05(土) 06:19:54
俺の感覚では小説家・批評家に就職するような人はごくまれで、
かなりの人が別に職業を持ちながら商業出版している。
小説オンリーで食ってる人はむしろ少数派のはずだが、
なぜかここでは「文章を書き続けるか」「就職か」
という排他的選択の流れになっているのが気になる。

どれだけよい作品を書いても、
売れるジャンルでなければ、
別に職業を持ったり、漫画や演劇の原作を書いたり、
ライターとしての仕事をしたり、
テレビ出演したりしないと生活できないはず。

書きたいものがたまたまミステリーやジュブナイルなら
一定のパイがあって小説家に就職できるかもしれないけど、
書きたいものが純文学や批評なら
小説家に就職というよりは別に仕事を持って
小説を書き続けるというスタイルになるんじゃないかと思う。
「電撃文庫」なんかは小説家に就職するイメージかもしれんけど。

初心者 2005/02/05(土) 10:13:19
>文校さん
なんかそう言われると安心します。
ものを書くということは、
人間として生活をして、
その上に成り立つことですよね。
頭では解っているんですけど、
他人に言われるとなんか安心しました。

文校 2005/02/05(土) 20:43:33
>初心者
別にそんな高尚なことがいいたいわけじゃなく。

「小説だけを書く小説家」が成立するのは、
小説の中でもある一ジャンルに限られる
(SF・ミステリー・ジュブナイルなど売りやすいもの)。
その他の金になりにくいジャンルでは、
他に職業を持ちつつ商業出版するか、
ライターや原作者など小説以外の書き仕事がなければ、
小説家というのは職業として成立しない。
要は生計を立てるために副(?)業がいる。

だから「小説家」か「就職」かという選択を
排他的な二者択一の問題としてとらえている
このスレの流れに違和感を感じる。

2005/02/06(日) 01:58:14
>文校
うわ、なんかむっちゃおもろそう。公開講座だけでもいってみよっかなぁ?
こんな軽い気持ちで行っていいもんか知らないけど・・・

飲料水 2005/05/31(火) 01:15:42
半年近く経ちましたね。(名無しだったのでなんとも言えませんが)
さよならさんは就職されたようで、今書いているのでしょうか?(忙しいとは思われますが)

所で
僕は就職活動を止めて小説家になろうかとも思っています。(浅はかなのは分かっています。就職できないで自由業を目指す。よくある話です。)
あまり長々書きません。
書かなくてもこんな愚か者には色々レスしたい人がいると思います。
屈託のないご意見を。

蒼穹 2005/06/01(水) 15:49:45
自信があるのなら目指して構わないと思います。

鯉卦矢 2005/06/01(水) 23:06:34
自分の人生なんだから好きにしたら良いと思います。
というかチラシの裏に書いたらどうかね

飲料水 2005/06/02(木) 15:03:05
応援有難うございます。

退屈な授業に間違って出てしまったときチラシの裏使ってました。

なんかあんまりレスつかないですね。
もっと冷たいレスが沢山飛んでくるのかと思って期待していたのですが。(Mじゃないです、因みに。)

初心者 2005/06/02(木) 15:57:37
あんまり文芸に興味ある人がいないんでしょうよ。
まあがんばってください。
名作を書いて発表してください。
ちょっと期待してます。

現代の事情 2005/06/13(月) 19:07:32
小説を読む人は減っているのに、
小説家になりたい人は増えているらしい。
要するに、みんな何か言いたいんだろうな。
で、自分が言いたいことはとりあえずおいて、
「みんなが言いたい何か」を集めてきて、
小説にすれば、それなりに読んでもらえるような気がするよ。
どうかな?

わーるど 2005/06/16(木) 01:00:57
ただ単に集めても無駄じゃない?
それを「編集」する力、言葉を繋げていく力こそが
小説家が小説家たる所以。

飲料水 2005/06/16(木) 01:36:57
編集するなら編集者でも出来てしまう罠。

2005/06/16(木) 02:48:19
言葉の「編集」だろ

たとえば千年 2006/01/16(月) 02:17:48
こんにちは。さよならです。
ちなみに、たとえば千年というHNでコテハンをしています。

このスレを立ててから早二年が経ちました。
不思議なもので、二年を経た今でも「小説を書きたい」という気持ちは残ったままです。どうやら、僕のなかで、小説を書きたいという気持ちは本当のようです。そして、その気持ちに従って、僕は細々と小説を書いています。

しかし、小説を書くということと、小説家になるということの間には大きな隔たりがある。小説を書きたい気持ちはありますが、職業としての小説家に是が非でもなりたいとは思わなくなったのです。今は、純粋に小説を書きたいという気持ちがあるだけです。以前は、何を犠牲にしてでも、職業小説家になりたかった。その気持ちは消えたのです。

この気持ちの変化には、いろいろな理由がある。率直に言って、僕には職業小説家となる資質がないということに気づいたことが一番大きい。いつ、どのようにして気づいたのかはわからないけれども、ある日気づいたら、自分が小説家にはなれないという自覚が僕のなかにあったのです。

才覚がないのに、なぜ小説を書こうとするのかといえば、それはもう「書きたい」としか言いようがない。書きたいから書くのであって、それは極めてシンプルな図式であり、それならば書く他ないのです。ただ、小説家として、商品としての小説を供給する側に回りたいのならば「書きたい」という動機は貧弱だし、そんな動機では商品を生産することはできやしないと思います。

書くことに関して、僕のなかで腹は決まった。次に現出するのは、何に向けて書くのかという問題です。それは、小説家にはなれない/ならないという自覚をもつとして、その自覚を抱えた情態で小説を書く場合、誰を読者として想定するべきか、という問題です。

このことに関しては、まだ結論が出ていません。それで問題はない。このことに関しては、結論を急ぐべきではないのだ。というのも、この問題は生きていく上で常に対峙しなければ問題であって、そこに確固とした結論などないからです。・・・・・・

ここまで、冗長な自分語り。小説家になりたいならば、この自分語りを廃絶しなければならない。しかし、僕は小説を「まだわからぬ何か」に向けて発信したいと思っている一人の学生なので、自分語りをやめる必要はないのです。自分語りを廃絶する、自分について一切の情報を発信しない情態、それでもなお書くべきこと、語るべきことがある人が小説を書き、他者を納得させられればよい。僕は今のところ、自己満足で満足している。そして、時たま小説でも書こうと思う。

これからの若い人びとよ、頑張ってください。

たとえば千年 2006/01/16(月) 02:37:21
うひょ〜、77ゲットですがなぁ(^▽^)

4歳 2006/01/16(月) 12:57:20
はいはいキモイ。
稲中でも読んどけ

a 2006/01/16(月) 18:11:04
>たこせん
誰もお前の長文を読む気にならないってw
チラシのウラに書けよw

とにせん 2006/01/17(火) 02:01:57
そんなに書きたければ
1.ネットで発信
2.同人誌を作る
3.お金をためて共同出版w
4.兼業小説家目指して只管新人投稿
5.編集者になって人脈作り

等々幾らでもやり方はあるね
結局、度胸の問題だね

蒼穹 2006/01/29(日) 02:01:00
そうか。じゃあ俺がなる。
いずれ報告するから待っててくれ。

おかしいの 2006/01/29(日) 02:27:25
何がおかしいって、みんな京大生なんだからこんなとこで細々と議論してないで
実際に会って話して思いのたけをぶつけてみたらいいと思うんですよ。なかなかいいこと言ってるしさ。

2006/01/29(日) 19:59:07
mixiじゃねぇんだから・・・
たとせんをトクテイして個人的に文句言いに行くのはネット倫理に反するよ・・・

これだから素人は・・・
誰だよ2chにリンク貼った奴
まじで人間性を疑う

ブラックメロン 2006/02/06(月) 03:28:20
就職が間近になると創作意欲は確かに減退します

殆どの小説家志望者はその程度の努力しかしていないのでしょう

部外者 2006/02/08(水) 22:32:53
学生デビューとかこだわらない方がいい気がするのは私だけ?だって人生何十年だよ、「京大生作家」で持つのはせいぜい数年。物書いて食べてく才能があるならそんな肩書きなくてもいいはずじゃない。宮部みゆきは確か大卒じゃなかった。彼女の学歴を誰が気にしてる?ヘンに「京大生」で面白がられてデビューして、2年で飽きられて就職できなくて困るなら、普通に就職して趣味で書いてるほうがいいんじゃないの。

「ものを書く人はいつか必ず書くものなんです」
「だから書き続けなさい」
栗本薫の小説の一文。

萌えるゴミ 2006/02/08(水) 23:10:31
俺も小説家になりたいと思ってる。
でも今は何も書けそうな気がしない。
だから就活する。
それなりの才能が自分にあるならいつかはなれるかもしれないし、才能がないのならむしろなりたくない。
小説を書いて生活していけるかどうかは、才能(ってなんだろうな?)のあるなしとはまた別の問題。運に左右されるから。
生活を運任せにするわけにはいかない。自分の人生は自分で切り開く。まずはそれから。

ブラックメロン 2006/02/09(木) 15:29:14
>小説を書いて生活していけるかどうかは、才能(ってなんだろうな?)のあるなしとはまた別の問題。運に左右されるから。
そう思います
一生の生活の糧にするにはリスキーな水物商売です 小説家は

そう思って就職することにしました
でも就職すると時間が、、、?

きっとこういう小説家志望で終わっている人々が小説の市場を買い支えているのかもしれませんw

消しゴム [E-Mail] 2007/04/11(水) 00:39:46
平野啓一郎のことについて、考えたい。だが、彼という作家個人についてではない。
まずこういう文学掲示板の主張にいだく違和感は、平野啓一郎個人にたいする、とみられる素朴すぎる言説が多々見受けられることなんだけれど、彼に三島を見出したとかいう編集者や出版社のあり方に批判的な言説から、(まっとうになら)文学とかは始まるんだと思う。平野の文学的戦略は、なんとなく分かる。みんな文学的な歴史なんか忘れちゃったんだから、その歴史をもう一度「生き直す」というわけだけれど、たしかにそれは現政権の「美しい国」というスローガンとパラレルな問題なのだと思う。近代としての歴史の終わりを大なり小なり体現したのが三島由紀夫という人物だったのは明らかだと思う。彼の文学がそれに必ずしも成功していたかはだいぶ疑問があるけれど、それについての批判はやはり大江健三郎の「政治少年死す」だと思う。
それは置くとしても、平野啓一郎の小説「日蝕」が、いわゆる「依頼・代行・発見」の物語をあからさまに導入しているということぐらいは分かって小説をやるべきだとは思う。彼の文体とか旧字体も、森鴎外の翻訳なんか読めばもっとすごいことをやっている。ちなみに、ラスト近くの洞窟はもちろん女性器の比喩で、つまり、この小説は童貞が初体験したという、誰もが書きたがる内容の変奏で、次作(真の処女作?)の「一月物語」はあからさまにそういう内容だ。もちろん、三島にとって真の意味での初体験、つまり他者とか絶対的なものに遭遇することは不可能で、そういう風に戦後を規定した作家だっとと言えるだろう。
歴史が終わったことを認識している点では、平野と三島は似ているのかもしれないが、平野啓一郎やその編集者、あるいは現代の人気作家がやってるような歴史の忘却や修整は、たとえば「映画史」のゴダールなんかから見れば歴史への冒涜にもならない、つまらない態度だと思う、と僕は思う。

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