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激動の時代、鮮烈なる夢…全共闘の現代性を問う


1. どちて坊やレヴォリューションズ 2003/07/17(木) 02:26:15
先日、本棚に眠っていたある一冊の本を再び読んだ。数年振りのことだ。
題名は『討論 三島由紀夫vs東大全共闘――美と共同体と東大闘争』。相当古い本だが、今は文庫化もされているようである。
当時中学生の僕にとって、この本はバイブルとも言うべきものだった。尤も、交される議論は殆どと言っていいほど理解不能だったが、それでも伝わってくるアカデミズムは、田舎の公立中学生であった僕には十分過ぎるほどの衝撃であり、僕が高学歴の道へシフトする大きなきっかけとなったと言っていい。
ところが数年経って再読してみると、何と言うことか、かつては稀代の文学者三島由紀夫と五分で渡り合っていたように思えた東大全共闘の発言が、僕自身少々知恵を付けて文章を難なく読めるようになった今となっては、単なる概念の羅列としか思われず、軽くあしらう三島の姿しか浮かんでこないのだ。
現在でも、(わが学を含めた)全国の大学に於いて、全学連を始めとする学生運動団体は存在している。しかし結局の所十分に満たされている今日の一般学生の眼には、彼らの行動はかつての学生紛争期への憧れから来るイミテーション或いはパロディーにしか映らず、結果、彼らは単なる道化としてのみ認識されているというのが実情である。
わが京都大学にも、激しい学生紛争の時代があった。そして今、大学法人化という一つの大きな節目を迎えるにあたり、学生団結の最たる例としての全共闘とは果して何だったのか、考えることは無意味ではないはずだ。
やはり、無知な若者の不毛なイキガリに過ぎなかったのか?
それとも、不意につまづいた偉大な挑戦だったのか?

今を生きる京大生の考えを聞かせて下さい。

2. 昔、ある本を読みました 2003/07/17(木) 02:30:55
その中には
「我々の全共闘の世代は、己のしてきたことを総括せずにしてしまった。これが現在の社会の矛盾の根源である。」と締めくくっていました

3. 山本義隆 2003/07/17(木) 02:37:24
山本義隆は、僕のヒーローでした。
アジテート中の写真は、今でも大切に持っています。

4. 山本義隆は 2003/07/17(木) 02:42:06
現在、京都で予備校講師しているらしいです

5. 山本義隆 2003/07/17(木) 04:57:40
敢えて、会いたくありません。彼も今や、単なる市井の人となってしまっているでしょうから・・・・。
ジョニー・ロットンを敬愛するがゆえ、今のジョン・ライドンに眼を背けてしまう気持ちに似ています。

6. 京大全共闘 2003/07/17(木) 06:25:34
京大全共闘が今復活したとして、かつての東大全共闘に於ける山本義隆に比肩しうるようなカリスマは現れるだろうか?望むべくもない気もするが・・・・。
とにかく現代は何でもかんでも茶化される時代だからな。まあ、平和が一番なんだけど、機動隊と衝突するようなアツい青春にも憧れてしまう。
テニサーでも入ろうかな・・・。

7. どちて坊やU〜レインボーブリッジを閉鎖せよ〜 2003/07/17(木) 07:08:37
山本義隆氏の現在、調べました。
駿台予備校で物理を教えているらしいですね。
かつては湯川秀樹、朝永振一郎両氏にも絶賛され、ノーベル賞級物理学者になるのは確実とされていた人が何故、という気もしないでもありませんが、何だかそういう所に未だ革命戦士の片鱗が見えるような気がして、少し嬉しく思います。
予備校の生徒にも絶賛されているようでした。東大、京大に行っても山本氏ほどの物理学者はいない、と言い切る生徒もいるほどです。
僕は塾や予備校というものに通ったことが一度も無いので、この事実を知らずに受験を終えてしまったことは残念です。まあ、文学部なので物理はそもそも関係ありませんが・・・。伝説の男の、姿だけでも目の当たりにしたかった気がします。
皆さんの中にも、山本氏の講座を受講した経験のある方がいらっしゃるのではないでしょうか?もしいらっしゃるのだとしたら、その話も合わせて聞かせて頂きたい。

8. 某四回@つまり 2003/07/17(木) 08:03:40
全共闘は思想的革命活動ではなく、
青春的クラブ活動であった、ということである。

9. 団塊よ去れ 2003/07/17(木) 11:25:20
今の日本で起こっているあらゆる歪みは、ここに書き込んで悦に入っている阿呆ども=団塊脳内革命戦士のおかげだ。改めて骨の髄まで腐りきってるのが分かったよ。

10. 脂身 2003/07/17(木) 12:11:57
そういう煽り方が全共闘っぽい。骨の髄まで浸っているとわからないでしょうが・・・

11. とある関東出身 2003/07/17(木) 23:17:14
S台御茶ノ水校で山本義隆の物理を受講しておりました。年齢的に同予備校の物理科ではNo.2だったようです。過去の経歴を気にしなければ、常にジーンズ&デニムシャツの白髭の老人というだけの人でした。ただ、非常な切れ者の印象も(よく観察していれば)無きにしも非ず、といった感じです。
 9.11テロのときには、いろいろと思うところを語ってくれました。「あのテロで6000人(だったか?)が死んだって騒ぐが、パレスチナでは毎日数百人が死んでる。ちょっとずつ死んでってるとこには誰も何も言わない。テロがいいとは思わないけど、中東の貧しさとか、ああいうことが起こる原因を取り除かないと根本的な解決にはならない」とのこと。
  以上がそのときの彼の語りの要約ですが、もう2年も前のことなので、記憶に間違いがあるかもしれません。もしあのときの講義を覚えている方がいたら訂正あるいは補完してください。

12. 闇の帝王 2003/08/16(土) 04:33:32
一言で言うと、某四回氏が書いたとおりでしょう。


全共闘世代の人は、それを誇らしく語る人、どうしようもなく恥ずかしく語る人といますが、やはり過去は浄化されて記憶に残るものです。

確かに、皆でバリケードを組んで、時計台封鎖とか、授業長期中断とかやれたという雰囲気には、今の学生としても、ある種の憧憬を感じます。

今では、自分の未来を案じるならば、そういうことはできません。

それは、あの時代風に表現するならば、「静かなる思想弾圧」であるかもしれませんし、現代は「静かなる独裁」が行なわれているのかもしれません。

しかし、どの時代の革命活動もそうですが、しっかりと理論を考察した上で活動に移しているという人は少数であるように感じます。むしろ、「勢い」に便乗している者がほとんどではないでしょうか?

その意味では、学生は当時とあまり変わっていないのではないのでしょうか? 
(いずれも学生はただ周囲の雰囲気に流されているという意味で)

ただ違うのは、当時は政治的運動に身を乗り出していたのに対して、現在はアルバイト(とにかく「自立」したいという願望)や、合コンに(これはあくまで<代名詞>でしかありませんが)精を出しているということだけです。

どうやら、学生、そして国民が賢明な判断力を有する「政治的生き物」になることは永遠の理想であるようです。

今の学生を支配するもの、それは「無関心」そして「シニシズム」であるかもしれません。

なぜなら、大学法人化の問題が起こっても、大半の学生(それに私も含まれます)は、無関心ですから・・・

そういうものは自分達が卒業してからの問題、と認識しているのです。

政治においても、自分達に直接関わりのある問題以外にはほとんど無関心です。

この意味では、現代を象徴する言葉、それは「無責任」であるかもしれません。

13. 関東からの意見 2003/08/16(土) 05:02:39
ずいぶん前に、数学の森毅さんの本を読みましたが、
私は、“お祭り騒ぎ”のようなものだったからこそ、
京大で運動が盛り上がったのか、と思います。
森さんは、運動の盛り上がりが“風景”として京大にマッチしていた、
と考えていらっしゃるのでしょう。

14. 悲しみのサラリーマン 2003/08/17(日) 00:36:36
山本義隆先生には、二十数年前、駿台市谷校舎で
お世話になりました。
黒板の掃除をされる方に、『ありがとうございます。』
とお礼を言う姿に、
“ああ、何とすばらしい方なんだろう”と、
感動したことを、昨日のことのように思い出します。
先生、いつまでもお元気で、物理学徒の道を歩まれてください。
陰ながら、応援させていただきます。

15. けいとうい [E-Mail] 2003/08/25(月) 22:40:54
1968−69年当時の京大の活動家の方、年表の事で教えていただきたいことがあります。
京大が「バリ闘」を始める前後の事です。
メールいただければ幸いです。
下記HPへの匿名書き込みでも結構です。
突然のお願いですが当時の関係者の方、ご連絡ください。
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/5328/

16. なれの果て 2003/09/03(水) 11:38:49
山本先生の授業を20数年前駿台の最前列で何回か受けた思い出があります。彼の素晴らしさを語るに、私如きの出る幕ではありません。「君達、過激なことやったらあかんやけどな、やってエエ場合もあるんやで。」のひと言は一生脳裏から離れないでしょう。

17. 結論 2003/09/03(水) 18:32:08
山本は昨年、元同志の葬儀でこのような挨拶をしたそうです。

「あのときの『帝大解体』とは、法案や条約に関して国会に圧力をかけるそれまでの学生運動ではなく、社会に構造化された権力に立ち向かうことだった。決意した個人が自分の責任でたたかう市民運動のさきがけだった」「君が死んだ日、田中康夫氏が圧倒的に長野県知事に再選された。本当は君はこういう運動をやりたかったのではなかったか。新しい風は吹いている。安心して眠ってほしい。さようなら」

かんそう:えっ? 結局全共闘はヤッシー(のスタイル)でよかったの!?

18. タケチャンまん [E-Mail] 2003/09/10(水) 13:52:06
山本義隆さんの話題が沢山出ています。これは、彼が最近上梓した『磁力と重力の発見』が原因ですか。私は、まだ読んでいませんが、世間では、絶賛されているようです。いわく、あのヤマモトヨシタカは、やはり偉大な物理学徒であったと。30年前の山本義隆を議論しても始まらない。今の山本義隆は、本当に偉大なのか?

19. なんだか 2003/09/15(月) 14:57:44
右も左も極にいってしまうと同じ「にほひ」がしますね

20. ●●● 遅れてきた全共闘世代 [E-Mail] 2003/09/17(水) 02:19:45
すごいわ、山本義隆さん


懐かしい名前。学生時代のビラを大切に持っているよ。




磁力と重力の発見、出版、おめでとう。

ここ10年間で、最高傑作の本ですよ

21. 結論 2003/09/24(水) 01:25:16
まあ彼もヤッシーのスタイルを求めていたとはなあ。

22. 小白竜 2003/10/21(火) 13:23:50
私は浪人時代、駿台千葉校で山本氏の物理を受けていました。今でも印象に残っているのが9月11日のテロがあった翌日が翌々日の物理の講義中に「テロが起こっても絶対に報復はいかん。このままアメリカに追従するのであれば日本は間違った方向に行く。物理を教えていく立場の者として物理が戦争の道具に使われるのは悲しい事だ。どんな理由であれ戦争は絶対にいかん。」私は千葉大に入ってから山本氏がどのような経歴を持っていたのかを知りました。今から考えると非常に重みのある言葉だと思います。

23. あえて言わせてもらうが 2003/10/22(水) 02:55:21
「非常に重みがある」ってどこが?

所詮、言葉遊びにしか聞こえんな。
同じ仲間にしか通じる言葉でしか
語ることができない、
文脈を考えず言葉を剽窃してくることでしか
語ることができない,
結局これが全共闘世代(ごく一部)の限界だろうな。

彼らが言いたかったことも、何もかも全て愚行として歴史の中に。無知で不毛な若者のイキガリよさらば。ま、反面教師とはする必要はあるが。

まあ、全共闘世代というのも乱暴な言い方で、同世代でも彼らを支持していたりそのような考え方をしていた人間などほとんどいなかったんだけどね。学歴のある高等遊民のお遊びとして冷笑していたのが大半。その大半の全共闘?世代が我々に繋がる本当の文化を創った。

24. 関東からの感想 2003/10/22(水) 05:28:20
山本さんにとっては、多分、
“重い”発言か否かは全く関係ないのでしょう。
反発であれなんであれ、
各個人がそれぞれの視点から受け止めれば
それで良いのでは?
 同じ仲間にしか通じる言葉でしか語ることができない、ととらえるるのは、
ワンパターンな、よくある批判?になってしまっているように思った。

25. 小白竜 2003/10/22(水) 14:57:52
確かに”重い”と受け取るのかどうかは個人の勝手、つまり私の思い込みの域を出ないでしょう。でも、物理を教える立場の発言と元全共闘代表の発言とはたまた戦争を知らない私達がする発言では明らかに聞く側にとって捉え方が違うのではないでしょうか?でも、あのテロについて話していた時の山本先生は明らかに物理を教える先生としてのお話だと思いますけどね。

26. いまおか(発狂) 2003/10/22(水) 15:23:49
人間には、理想主義、悪平等主義思想を生まれなが
らに有している。一方で、競争社会に適した思考と
価値観を有しているのが人間だ。競争社会の作る現実
に抑圧感を持ってきた人間達の不満感情が、
マルクスレーニンの巧みなレトリックによって
理念と現実の間の大きな隔たりを突き破って
現実世界に発露したのではないか。

いまだって、 エコだエコだとあほな運動している
人たちがいるじゃない?さすがに校舎に立てこもる価
値はないとはんだんしてらっしゃるみたいだが。

27. えっとねえ 2003/10/23(木) 19:19:22
昔学生運動、今コミヶ。
これ、あながち間違いじゃない。
オタクに限らず、現代の若者の気質としてね。
自分の「世界」内での位置が重要なの。
敢えて外の人と関わりたくないよ。

28. 昨夜のNHKで・・・ 2003/10/27(月) 10:24:19
NHKアーカイブス、1968年東大駒場祭ポスター製作者が出てたのやってましたね。正直、わかりにくかったです。

29. あの〜 2003/10/29(水) 12:45:15
コミヶってなんですか?

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