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異文化理解と国家主義


1. 水色 2004/01/06(火) 20:08:02
異文化理解を深めていこうという動きがある一方、
異文化を排除しようとするナショナリズムが存在する。
このように相反するものが不安定に揺れ動く中我々はどのように異文化に接していけばよいのだろうか?

国家主義を(完全にではなくともある程度)克服するためにはどのように教育を行っていけばいいか?

2. 脂身 2004/01/06(火) 20:16:36
異文化理解とナショナリズムを対置する思考様式を捨てること。

3. 水色 2004/01/06(火) 20:25:21
では、対置せずに、ナショナリズム克服の方法について(できれば教育という面から)お願いします。

克服しなくていい、という人もいるかもしれませんが、いずれにしても、理由や説明等をお願いします。

4. 水色 2004/01/06(火) 20:30:23
例えば不必要になったドイツの外国人労働者の問題とか・・・?

5. 2004/01/06(火) 23:38:58
>異文化理解を深めていこうという動きがある一方、
>異文化を排除しようとするナショナリズムが存在
>国家主義を(完全にではなくともある程度)克服
>するためにはどのようにすればいいいか?
趣旨はこういうことね?
で、ナショナリズムと国家主義はここではほぼ
同じ意味で使用されているものとしていいのね?


異文化が流入する規模や速度が大きく速くなれば、
当然の事柄として既にそこにある既存集団から反対
向きの抵抗力が生まれる。文化の伝播速度が速くな
ればなるほど、急激な変化を拒む保守派の「抵抗」
力が強くなる。それは、問題にしている集団において
保守的立場が支配的で異文化に排他的であるというこ
ととは別の問題である。

異文化を受け入れない閉鎖性が潜在的に存在するから
異文化流入が阻害されるのか、それとも急激に流入せ
んとする異文化に対して秩序の崩壊を嫌う保守的
空気が生じ、結果として抵抗が生じて異文化流入に
ブレーキがかかっているのか、どちらが「異文化阻害」
の主因なのかをはっきりさせるべきだ。

6. 水色 2004/01/07(水) 01:09:09
>で、ナショナリズムと国家主義はここではほぼ
>同じ意味で使用されているものとしていいのね?

はい。

>異文化を受け入れない閉鎖性が潜在的に存在するから
>異文化流入が阻害されるのか、それとも急激に流入せ
>んとする異文化に対して秩序の崩壊を嫌う保守的
>空気が生じ、結果として抵抗が生じて異文化流入に
>ブレーキがかかっているのか、どちらが「異文化阻害」
>の主因なのかをはっきりさせるべきだ。

自分の説明が足りなかったのですね???後者?でお願いします。右翼を名乗る勢力に限らず、通常の私たち皆ももっている“異質なものを排除する”性向をどう教育したら改善していけるか、というのと同じく・・・

あ〜ヽ(`Д´)ノもうよくわからん!

7. Fがたろう 2004/01/07(水) 03:38:54
ナショナリズムというのは多かれ少なかれ近代以降のわれわれが皆持っているものでしょう。
確かに脂身さんが言うようにナショナリズムを安易に異文化理解と対立させるのは単純すぎる。
ただし、ナショナリズムがある限度を超えた場合に異文化の排除につながる、というのもまた事実。

そもそも、ナショナリズムと民族主義との関係をどう考えるか、というのも大問題。
この点は「単一民族国家」という建前の日本においてはなかなか理解されにくいところ。
一口に「異文化の排除」といっても、ナチズム、日本における朝鮮人蔑視、イスラム原理主義、EUでのトルコ人蔑視、シオニズム、ルワンダでの民族虐殺、9.11以後のアメリカにおけるイスラム教徒蔑視、など、さまざまなものがある。
これらをひとまとめに考えて良いのか。

論点を絞ったほうが分かりやすい議論になるかもしれない。

8. キプロスの風 2004/01/07(水) 03:42:08
>急激に流入せんとする異文化に対して秩序の崩壊を嫌う保守的空気が生じ、結果として抵抗が生じて異文化流入にブレーキがかかっている

思うに、その既存の秩序の崩壊は
異文化流入ではなく、かなりのところ内部からの
自己崩壊・発展であるような気もする。

いつの時代も「諸行無常」で既存秩序の崩壊があるが、
現代においては「国際化」が進んでいるがゆえに
「異文化」こそが既成秩序を壊しているように
人々(特に)の目に映っているだけのように思える。

で、そこで
>“異質なものを排除する”性向をどう教育したら改善していけるか
という問題を考えてみると、極めて平凡な答えではあるが
“異文化を知ること”そして“自国の文化を知ること”
以外にないと思う。

そうすればおのずと、“異文化に染まろうとすること”の限界や
“既存の秩序”の限界、今現在の変化の必然性などと
いったものが見えてき、そして変化のどの点がよいか悪いか
といったことも判断できるようになると思う。


(眠たいので、論理が甘いところは勘弁してください)

9. 水色 2004/01/07(水) 09:26:50
>論点を絞ったほうが分かりやすい議論になるかもしれない。
帰国子女の問題もありますよね?

>Fがたろう さん
確かに(身近なところでいうと・・・)「日本における朝鮮人蔑視」は日本の植民地支配の歴史的経緯が重要な要素になっていて、帰国子女問題とはひとまとめにできないような感じがします。

>キプロスの風 さん

寛容になる、ということも解決への道の一つですね?
教育を受ける、という当然行われているべきことが当然であるとは限らない、と気づかされました。

10. 美少女戦士もりふ 2004/01/07(水) 11:35:53
nation=国民
state=国家
だからナショナリズムは国家主義じゃないでしょ。

11. 美少女戦士もりふ 2004/01/07(水) 11:37:30
あれ、パスワードわすれちゃった

12. 美少女戦士もりふ 2004/01/07(水) 11:37:53
あ、思い出した。良かった。

13. 脂身 2004/01/07(水) 12:23:14
>“異文化を知ること”そして“自国の文化を知ること”以外にないと思う。
「すべての文化に寛容に」とか「異文化との共存」とか言っている人ほど、
他国の文化に取り付かれて自国の文化を軽視、あるいは無視している
という点で、ちっとも寛容ではなかったりする。
そういうドーナツ化(?)した異文化理解は異文化を強要することにしかならないし、
非ナショナリズムの装いで、他国の文化で結局ナショナリズムをやっていると言える。

まぁナショナリズムってなに?といわれるとちと困るが。
実際異文化に心的に抵抗を持っている人が、全員ナショナリストかというと
そういうわけでもないだろうし。

14. 水色 2004/01/07(水) 13:04:29
いやいや、寛容に、といっても、日本に入ればできる限り
日本のやり方に合わせるのが外国人にとっては必要だとは思うよ。ガイドブックくらいは読んでくるのは礼儀だと思ってる。でも、深層まで理解するのは難しい。

>実際異文化に心的に抵抗を持っている人が、全員ナショナリストかというと
>そういうわけでもないだろうし。

これもそうだけど、そんなに極端な話を言っているつもりはなかったです。

では・・・
例えば、「バカの壁」にもありましたが、(今手元に本ないので間違ってたらすみません。)異文化理解をしようという気配すらない、紛争を繰り返している宗教間の争いは解決しようがないですかね?どんな教育が施されているのか?(教育なんてされてない?)

15. いかにも、ありきたりな意見になってしまうが。 2004/01/07(水) 13:10:26
異文化の排除等、敵対的な行動をなくすためには
どのような人であれ他者は尊重すべきという教育を
していくべきではないでしょうか。
個人がどの文化のスタイルでいるかは
その上で選択するのなら問題はないでしょう。

16. 脂身 2004/01/07(水) 13:58:01
なんでもかんでも尊重はできないから、なにか基準が欲しい。

17. Fがたろう 2004/01/07(水) 16:48:02
>なんでもかんでも尊重はできないから、なにか基準が欲しい。

つまり、「正義」とか「倫理」の問題になってくるのでしょうね。
個人個人がなるべく他者に寛容になって異文化を受け入れろ、なんていっても無理な話だから、最低限の正義、あるいは人権に照らして互いを尊重すべきなのかも。
まぁその「正義」や「人権」なるものも所詮は西洋由来のイデオロギーでしかない、といわれればそれまでだけど。

18. 水色 2004/01/07(水) 17:41:04
>まぁその「正義」や「人権」なるものも所詮は西洋由来のイデオロギーでしかない、
>といわれればそれまでだけど。

今はアメリカのイデオロギーなんでないんかえ?

19. 相手を尊重できる文化ならば 2004/01/07(水) 18:55:44
こちらからも尊重してよいのでは?
でも、それだと新たに仲良くはなりづらいな。

20. そもそも 2004/01/07(水) 19:08:48
「異文化を受け入れろ」「排除しろ」なんて考えがピント外れではないか?
ほうっておけばよい。どうせ混ざる。

21. 水色 2004/01/07(水) 19:19:43
現に存在する在日朝鮮・韓国人の選挙権の問題、教育機関・進学における問題も放っておけばいいの?
誰かが何かアクションかけないとずっとこのままになってしまわない?

22. そもそも 2004/01/07(水) 19:35:56
>選挙権の問題、教育機関・進学における問題
それは政治の問題であって、文化の問題ではない。

23. 水色 2004/01/07(水) 19:48:32
そんな政治家を生み出したのは社会(や文化)でない?
在日の2世3世って日本人と殆どかわらないんでない?(日本国籍もってない在日の人ってよく知らないけど)

税金は納めてるのに・・・

24. キプロスの風 2004/01/08(木) 02:16:49
>寛容になる、ということも解決への道の一つですね?
ただ単に「寛容になる」んじゃありません。
「変化のどの点がよいか悪いかといったことを判断」することが
重要ではないかと思います。

>日本国籍もってない在日の人
帰化できるはずです、確か。
なぜ帰化しないのか? と彼らに聞けば、
おのずとこの問題への答えはみつかるでしょう。

25. 脂身 2004/01/08(木) 06:25:16
>現に存在する在日朝鮮・韓国人の選挙権の問題、教育機関・進学における問題も放っておけばいいの?
在韓日本人(多くはいまいが)はどう扱われているのだろう?
それによるんじゃないかなぁ?

26. 入り浸り [E-Mail] 2004/01/08(木) 12:40:16
選挙権というのは外国人(外国籍を持った人)には
与えるべきじゃない。日本の政治というのは
それによって我々の暮らしが大きく変わる可能性を
持っているわけだから、それを決定する権利は
日本の場合は日本人(日本国籍を持った人)に
排他的に与えられるべきだ。なぜ国籍にこだわるかと
いうと、それが日本人であるということを証明する
客観的で唯一のものだから。その際、人種や民族は
関係ないよね。また、税金を払っているから選挙権を
よこせというならば、税金を払っていない日本人には
選挙権は与えてはならないはずだし、税金をたくさん
支払う金持ちには10票、100票という投票権を
与えるべきだという議論も成立する。でもそれだと
金持ちのための政治しかされなくなっちゃうよね?
だから我々は国籍と参政権を強く結びつけるわけ。
外国人参政権と排外主義は関係ないよ。

27. 入り浸り [E-Mail] 2004/01/08(木) 12:47:43
あと、異質なものを排除するというのは人間の生存に
必要な要素で、これを完全に除去することはできないし、
それ自体がすでに
「異質なものを排除する奴を異質とみなして排除する」
という矛盾を含んでいるね。例えば街中でヤクザが
前から歩いてきたらよけるでしょ。ある政治目的の
ために党を結成したとしても、それに反する思想の
持ち主は追い出すでしょ。会社に損害を与える社員は
解雇されるでしょ。これらは、個人、政党、企業の
生存のためにされる行為であって、だれもそれを
責めないでしょ。問題はその人間の機能が悪い方向に
働くことやね。それを教育で直していくことは
非常に難しいと思う。ゼロにはできないよ。
あえて言えば、やはり自分の属する文化を知り、
他者の属する文化を知るということ。それでも
世の中には解決できない問題があるけど、マシにはなるね。

28. まつぼっくり 2004/01/08(木) 12:59:13
微妙に入りびたりの物腰が穏やかになっているような・・・

29. 2004/01/08(木) 13:24:18
そういやそうですな。
今回はほとんど異論がない

30. 戯れ 2004/01/08(木) 14:36:45
文化の平均からのずれを変数にとって速度抵抗を考慮に入れてやると、
大局的には指数関数的に文化は平均化されるでしょう。
しかし、だからといって
文化の平均化が”良い”と考えるのは浅はかであります。
人間はいつか死ぬものであるが、
だからといって死が良いわけではないのと同じように。
で、懸念されるのはつまり平均化に伴う暴力の発生です。(これが本題)
その原因はつまり空間の非一様性に起因すると考えられる。
すなわち、初期状態あるいは速度抵抗のどちらかか両方が、
国によって異なリ過ぎるために、悲惨な状況が生まれているといえよう。
これを是正するためには速度抵抗の一様化がもっとも手っ取り早い。
速度抵抗を減らすのは実は難しいので
日本のような抵抗の少ない国の抵抗を増やすことの方が容易である。
したがって日本が右傾化すれば地球トータルとして
異文化との摩擦による犠牲者は減るであろう。
日本に関係する犠牲者(加害者も被害者も)は
今よりも膨れ上がるだろうが

31. 水色 2004/01/08(木) 15:23:12
>速度抵抗を減らすのは実は難しいので
>日本のような抵抗の少ない国の抵抗を増やす
のは、暴力発生の原因が
>空間の非一様性に起因
、つまり、
>初期状態あるいは速度抵抗のどちらかか両方が、
>国によって異なリ過ぎるために、悲惨な状況が生まれている
からで、
>日本が右傾化
すれば、
>異文化との摩擦による犠牲者は減るであろう。
ということでいいのですか?(私理解できてますか?)

でも、
>日本に関係する犠牲者(加害者も被害者も)は
>今よりも膨れ上がるだろうが
じゃ、何の意味もないのではないですか?

>異文化との摩擦による犠牲者は減る
が、
>日本に関係する犠牲者(加害者も被害者も)は
>今よりも膨れ上がるだろう
って、おかしくない?

32. 戯れ 2004/01/08(木) 15:53:38
>水色さん
そのような理解であってると思いますよ。

地球トータルでは犠牲者の数は減るが
日本に関連する犠牲者の数は増えるということです。

33. 水色 2004/01/08(木) 16:32:07
>地球トータルでは犠牲者の数は減るが
>日本に関連する犠牲者の数は増えるということです。
う〜ん。“解決”とは思えない・・・。
それに、すべての国(アメリカ様も)が右傾化したら日本やばいやろ?どうも浅はかな空想に思えるんだが・・・?

34. age 2004/01/10(土) 23:20:02
させて下さい。。。

35. 2004/01/11(日) 00:25:33
経済学は貨幣を指標にして「効率性」を扱う
学問だよね。現実的なお金の流れを論じている
のではなくて、コスト的に一番効率の良い状態に
限って論じている。経済学では、非利己的な人は
人は扱えない。扱わない。

今度は、人間同士の相互作用を貨幣に見立てて、
社会的人間関係にける効率学を考えてみる。
人間関係の維持、自己の社会適応化にも、コストが
かかる。ヒトは、自由に行動するようにみえて、
一番効率の良いように社会と相互作用しようとして
いる傾向があるようだ。一見利他的に見える
行動も、長期的に見て自己とその子孫の包括的適応度
を高める方向性に働かせている場合に限られるケースが
多い。

そこで、ナショナリズム思想を持つことの適応的
価値だが、

・脳容量にも限界がある。理解できる事象は限られる。
 主観的重要性によって、対人や対事象に対する知
 識量に差別化をするのが効率的である。
 その際の、差別化は情緒を伴う「印象度」でタグ
 付けされて、分類される。理性的に要不要を峻別
 することもあるが、それ以前の段階で潜在的に
 ヒトは情報に対する主観的峻別能がある。

・自分にとって縁遠い他集団から流入する情報は、出
 来るだけ情報の重要性を下げて扱うのが適応的で
 ある。縁遠いにもかかわらず、接触率の高い情報は
 「悪印象」のタグを感情的に付与することで、積極
 的に出会いを忌避できる。

・情報発信にもコストがかかる。情報の出し手は、
 自分の情報が自己とその仲間の適応度を上げるように
 働くことを期待しているし、そうなるように勤める。
 ところが社会というプールに溶け込める情報量には
 限界がある。尚、IT化によって社会に流通する情
 報量そのものを増やしても、単位あたりの情報量の
 社会的価値が目減りしてインフレを起すので、
 情報発信受信媒体の効率化は、問題の解決策にはな
 らない。
  話を戻すと、ヒトは自分に縁の近い集団が提供す
 る情報が社会に良く流布するように積極的に後押
 しし、逆に縁の遠い集団の提供する情報は、出来る
 だけ社会に流布しないように行動する。無論、本人
 が意識的にそのような行動を取る可能性は低いが、 
 進化的に以上のような社会行動が社会に広まる可能
 性は否定でいない。

結論:情報も付加価値を帯びている以上、食べ物と
   同様に資源である。情報のやり取りは、植物
   も動物も、原核生物でさえ行っている。
   系における情報プールの中で、自分に近い集団
   のニッチを高めるため、自己の敵方や競争相手
   の情報の価値を下げることは進化的に保存され
   るばあいがある。社会的動物であるヒトにお
   いては、情報に対する取り扱いが、その発信元と
   自己との位置関係によって変わるのは、自然と
   いえば自然である。
   「自分から遠いものに冷たくする」ナショナリ
   ズムはゲーム理論的(進化論的)に妥当な行動
   処方箋だと思うが、どうだろうか?



 

36. 2004/01/11(日) 02:03:14
排他的な行動を本能的にしてしまうのは
個人にとっての効率を考えた場合妥当であるが、
ここでの観点はそれをそのまま放置していていいのか
ということでしょう。

ナショナリズムを放置した場合の
メリット、デメリットを考えるのがよいのではないかと。
(人類全体or日本人等の特定の集団にとって)

37. 2004/01/11(日) 04:35:06
集団構成員が総じて本能的な排他側面を持っている
のであれば、そもそもナショナリズムをどうやって
コントロールし、抑制できるというのでしょう?
ある特定の集団がナショナリズムの元凶なら対策は
あるでしょうが、排他的な国民の総意が国家として
排他意志を持つのであれば、それを制御抑制する手段
はあるのでしょうか?

帰属集団の利益を求める直接的利益獲得への意志と、
平等感や道徳観への意志とは、通常は拮抗するもの。
その均衡点が、現在の右翼と左翼の割合を規定し、
大局的な政治的状況を生み出すのではありませんか?
そこから外れる方向に状況が偏れば、その方向を推し
て来た意志が弱まり、その反対側の欲求が強まる。
時空に対して広い視野を持てば、左翼と右翼は集団
構成員の持つ本質的な左翼的性質と右翼的性質の
平均値に、政治的意思も収束するのではないかと
考えられる。

ナショナリズムをなくそう、という発想も、
実践段階になれば、具体的に何をナショナリズムと
みなす必要に迫られる。その段階で、主観による
ナショナリズムのラベル貼りをせざるを得ない。
差別をなくそう、という意見は立派には違いないが、
それが行動に移されると、ある特定の特殊な差別感の
保持者を迫害することになる。喫煙者が非喫煙者にと
って迷惑であるのと同様に、喫煙者を正義ぶって
指弾したがる嫌喫主張者も、喫煙者にとっては列記と
した迷惑行為者である。

ナショナリズムを拝して国間格差、民族格差のない
世界観の構築は結構だが、そのために文化相対主義や
文化の平等価値主義(※人や国や文化に無限の価値を
与え、それらを比べらることは出来ないとする保留主
義もその中に含む。)を主張するのであれば、
その実現手段として何がナショナリズムであるか
ということを具体的に指弾することと自己矛盾を
起すのではないか?
文化相対主義および文化および人間平等主義者は、
この世から差別をなくそうと訴えるが、それでは彼
らには差別と被差別の峻別が出来るというのだろうか?
それとも差別が見える彼ら、見えない私たちとがいる
というのであろうか?差別主義者こそ、差別主義者で
はないか?差別そのものを認めること自体が、差別は
あってはならないとする平等論を否定するものである
と思うのだが、そのへんはどうだろう?

本能は、行動選択価としてある程度定量化でき、
行動価値の「通貨」で換算することも出来ようが、
思想そのものは定量化できない。だから、無神論者も
一神教論者も、無限大か0か、どちらかいうことに
なる。
思想の行き着くところは結局思想でしかないように
思う。いかにも立派な平等社会実現のためのセントラ
ルドグマを構築することで、世界は救えるのだろうか?
そこを問いたい。

38. 水色 2004/01/11(日) 11:08:54
>差別そのものを認めること自体が、差別は
>あってはならないとする平等論を否定するものである
としても、世界には、「差別をなくそう、異文化の人と仲良くやっていこう」と端から考えもしない人たちもいるので、やはり
>いかにも立派な平等社会実現のためのセントラ
ルドグマを構築すること
だけでも、
>世界は救える
と思う。

>思想そのものは定量化できない。
本来は確かにその通りなんだけど、
>本能は、行動選択価としてある程度定量化でき、
と書くなら、思想もある程度定量化できるだろ?
例えば、社会的な需要で、文学部には国家予算のうちこのくらいしか回さないが理系にはこれだけ出資する・・・といった風に。
それは個々人の経験によってもある程度その価値が定量化されているとおもう。
>無神論者も一神教論者も、無限大か0
だったら、それを信仰する人以外は受け入れられなくなってしまう。
そういう人たちも確かにいて、紛争を繰り返しているが。

パラパラっと一読しただけなので勘違いして読んでいたらごめんなさいね(えぇい!もういいや!投稿してまえ!?)

39. 入り浸り [E-Mail] 2004/01/11(日) 12:24:59
>水色
あのねえ・・・そのセントラルドグマが作られると
それに合わない人々は差別・迫害されるんだよ。
「火の鳥」の光の教団のように考えに合わない連中を
虐殺したり、地下に押し込めたり、住む場所を
隔離したり・・・。それは結局同じじゃないかって
言われてるんだよ?

あと、思想の定量化も無理。
思想はA思想が何割、B思想が何割と数えられる
ものではなく、様々な思想と自らの思考の複合による
「俺イズム」的なものが人間の思想。

40. 水色 2004/01/11(日) 12:34:50
・・・・・・・・・。

もう頭ごちゃごちゃになってきた・・・
しばらく放置しとこーっと

41. そもそも 2004/01/11(日) 13:47:28
理想的な世界像というものを規定しなければ。
生物学的な死の少ない世界が理想的なのか。

42. 2004/01/11(日) 17:19:34
生物界は種内直接相互作用による死が少ないと
いいたいの?それとも、人間の死に方として
より高度文化的な手段や理由による死を忌避
すべきということか?

・前者への反論
マハレチンパンジーの死亡原因は、他個体による
殺害、寿命を全うしての老衰、病気病弱が3割づつを
占めている。高度な社会を形成している種を維持す
るために高い栄養環境が要求されるため、チンプの
場合獲物争いによる敗者の餓死等は他種と比較して
あまり見られないと推察される。
 一概にはいえないが、人間を除く殆どの生物は
成長しきって老衰死を迎える前に、死んでしまう可能
性が圧倒的に高い。種内競争による直接的間接的
争いがそれを引き起こす率も強いようだ。
 一方で、世界で人間は一年に2億人近くが生まれ、
一億数千万人が死んでいく。戦争など国際紛争による
死者は昨年度で数万人〜十数万人程度ではないか?
人間間の争いによる死者数が数百万人いるとしても
死者数全体の数パーセントと少ない。大抵の死亡例は、
(1)老衰、(2)事故、(3)病気、(4)コドモ
時代の餓死等による死亡、に分類され、人類の場合、
他人関係や国際紛争によって命を失うことを心配する
必要性はあまりないようである。
大局的に見れば、ヒトは極めて種内で殺し合いを
しない平和的な生物であるとみなせよう。その原因
として、老衰や事故死と比較してヒトによるヒトの殺害
に対する極めて強い拒絶反応を本能的、学習的に獲得
するためと思われる。

43. 水色 2004/01/11(日) 18:08:24
「ナショナリズムを克服する方法」は・・・?
それに関してはもう煮詰まったのかな?

44. 2004/01/11(日) 19:51:27
ナショナリズムは、いつでも悪とは限らないよね。
むしろある一定量は社会的に存在維持されるべきだと
思う。価値観や民族が違うから世界が国々に分かれて
いるわけで、それを隔てている敷居を無理やりに疎通さ
せようとする安易な傾向は無条件に許されるべきでは
ない。

ナショナリズムには例えば具体的にはどのようなもの
があって、それらが引き起こしている問題点を具体的
に据えたい。

45. 脂身 2004/01/12(月) 20:29:12
>ナショナリズムは、いつでも悪とは限らないよね。
常にナショナリズムであることが悪なのであって、
ナショナリズムが常に悪なのではないかなぁ。
たぶん常にマザコンであることが悪(やっかい?)なのであって、
マザコンが常に悪なのではないのと同じ。
別にマザコンを克服したからといって親への愛が失われるわけでもあるまいし。

46. 脂身 2004/01/12(月) 20:31:01
おかしな言い回しになってしまった・・・

常にナショナリズムであることが悪なのであって、
ナショナリズムが常に悪なのではない。

だな。

47. パルティータ 2004/01/12(月) 22:31:36
ナショナリズムを克服したところで、その先には何もありません。
ナショナリズムとは、その人が
「それまでどのような生き方をしてきたか、そしてこれからどのような生き方を望むのか」
という内面の自己像を、政治や民族、国家などの社会集団的な側面へと投影した写像になります。
しかしながら、だからといってすべてのナショナリズムが肯定されるわけではありません。
第3者である個人または集団の「他者」というものが存在するとして、
もしその「他者」からみて承服され得ないようなナショナリズムであれば、
何らかの形で折り合いを付けなければならないでしょうし、逆もまた然りです。
ゆずれない一線を自覚して適切な収束点を目指して交渉を行う、これに尽きるのではないかと考えられます。

抽象的な論ではなかなか片付かないでしょうね。
僕も具体的な問題の提示と、その解決策の探索という方法が適切と考えます。

48. 水色 2004/01/13(火) 01:27:25
日本人の立場から、「ナショナリズムを克服するにはどうすればいいか」を考えて、今日の昼発表せなアカンのですが(:_;)
なんて言えばいいかなぁ・・・。
たぶん5〜10分もしゃべれば十分やとおもうんですが・・・。 

やばいよ〜

どなたか詳しい方、もしよろしければ・・・
助けてください(×〜×)

49. 水色 2004/01/13(火) 01:29:22
特に具体的な問題の提示はされてないので
何を言ってもいいと思うのですが。。。

50. 入り浸り [E-Mail] 2004/01/13(火) 15:42:22
てめえプレゼンのダシにわしらを使ったのかよ。
もう昼だけどてめえにゃこのプレゼンで十分だ。

「学生・労働者が連帯し、侵略を内乱に転化すれば
一点突破・全面展開によりナショナリズムが克服される」

ここでも見てろ
http://www.zenshin.org/

51. 水のような大学生 2004/01/13(火) 15:55:59
水のような大学に入れば、入り浸りのようにならなくてすみますよ。

52. 悩めるわさび野 2004/01/13(火) 17:21:41
>水色
オモロスギ!!

53. LLL 2004/01/13(火) 22:28:50
>悩めるわさび野↑
水色=京女

54. LLL 2004/01/13(火) 22:45:29
しかし水色もわさび野の三流女に対する悩みが少し理解できるような気がしている。

55. プレゼンのネタかよ。 2004/01/14(水) 00:42:04
ま、期限すぎてるんだけど。

AとBという集団があったとして、
その二つの集団に共通するコミュニティCみたいのを
作るという案もある。

当然、A,Bのすべてをカバーすることはできないから、
様々なテーマのコミュニティをたくさん作る。
例えばクラブサッカーのファンの国際的な集まりとかね。

56. 要約すると、 2004/01/14(水) 00:44:29
ナショナリズムという価値観を、
それ以外の新たな価値観ベクトルを用いて
突破をはかるということですな。

57. LLL 2004/01/14(水) 01:19:56
まずは、異文化に対して関心をもたないとだめですよね。
興味・関心はどこから生まれてくるのだろう?
どのようにしたら生まれてくるのだろう?

58. わさび野 2004/01/14(水) 20:53:26
>興味・関心はどこから生まれてくるのだろう?
海外ドラマがおもろくて、そこから興味が湧いてきました。

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