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Gackutですが質問ある?2


1. Gackut 2002/10/21(月) 23:58:02
30分過ぎからずっと文章を書いて考えてたら、
100件超えましたね。
102なんて初めて見ました。
2ちゃんねるならシステムが違うから、シャットアウトされ
ていたと思うと、不思議な縁を感じます。

 ◆ここでは私Gackutが、皆さんの質問になんでも答えます。
 お便りお持ちしてます。

 前スレ

http://www.kyoto-u.com/lounge/talk/html/200210/02100003.html
 参考にしてください。

2. Gackut 2002/10/22(火) 00:02:29
前スレ102に脱字ありました。すみません、読み替えてください。
一行目です。

 本に通じた人が...

3. ahi 2002/10/22(火) 00:02:46
Part2おめでとうございます。今日はもう寝ます。

4. 某エロ 2002/10/22(火) 02:20:00
Gackutさんの文章はなんというか
「品」があってとても好きです
思わず
自分の中で一番言葉に対する感受性が高かった高校時代を思い出しました

今,思い返せばあの頃は
昼は学校に行かず、寮の屋根に登って本を読み
夜になっては、窓を開け月を見上げていたものです

自分から質問は無いのですが
影ながら応援させていただきます

5. 某エロ 2002/10/22(火) 02:20:57
感受性が「強い」だわな

6. Gackut 2002/10/22(火) 12:29:45
>ahiさん

腫瘍(?)ができちゃったので、今日は朝から京大病院に行きました。
施設はすごく整っていたし、広くて美しい建物に感激しました。
なんだか博物館の廊下にいるような感じでした。
 なにはともあれ僕は珍しく朝早く起きることになりました。朝起きほど
辛いことはないと、不満な気持ちになっていたのですが、
普段より2時間早く、6時に目覚ましに起こされると、もう台所にはだれか
いるみたいで、おしゃべりの声が聞こえてきました。
外に出ると、ゴミ回収の青いポリ袋が道の向こうまでっと続いていました。
どんなに早く起きても、それより早く起きて仕事している人がいること
に気つ゛いて、自分はなんてぐうたらなのか...と反省しました。
 
P.S あなたのために早起きして働いてくれている人がきっといます。

P.S 僕より遅くまで起きていて、おめでとう、といってくれる君が
   います。

7. Gackut 2002/10/22(火) 12:50:26
>某エロさん
>「品」があってとても好きです

好きなもの、関心のあることは、誰かほかの人に教えてあげたくなります。
そういう時は、正しいことを言おう、とか難しくカッコつけて言おう、なんて
思いません。自分が気に入ったところを具体的に指して、ここがいいよ、と
指差します。
 自分が意識して工夫しているところを褒められると、誰かに認められたわけです
から凄く興奮しますし、体が熱くなります。僕は自分の文章に「品」があるなど、
思いもよらなかったので、前の文章を読み返してみました。
本人にも気つ゛かないところを教えられることも、相手を幸せな気持ちにさせま
す。
 なにより質問がないのに、わざわざ来てくれたのが一番嬉しいです。

 P.S 好きなことのために無駄足をしよう。

 P.S 感受性がなくなると、病気になってもそれほど怖くなくなります。
    小さいころはすべてが面白く、すべてが怖かった。
    家に帰ると、手術するの、と母親が大騒ぎしていました。
    我が家で一番感受性が強かったのはもうじき50になる母親でした。

8. T 2002/10/24(木) 16:56:27
寒くなってきました。読書の秋たけなわです。
お勧めの小説を5〜6冊教えてください。ハリポタは無しにしましょう。もう読みましたから。

9. Gackut 2002/10/24(木) 22:43:26
 『17歳という病』を注文しに行ったら、ハリーポッターが
出ているのに気つ゛きました。今下巻の最初の章を読んでいます。
ハリーが三大魔法学校対抗試合の四人目の選手として、第一の課題に
挑み、見事ドラゴンから金の卵を奪い取ったところをさっき読んだ
ばかりです。ハリーポッターについて感想をまず書きたくなりました。

 事態を刻々と描くことで生じる臨場感。巧妙な言葉のやり取りと、
地の文の表現力、想像力で描かれる人物像とそこに映し出される人間心理。
 どれをとっても本当に素晴らしい。
ハリーポッターには、宮沢賢治みたいに、背景に明確な宗教性がある
作品ではありませんが、市民生活に根ざした具体的な人間関係の問題を
性格に突いているように思うのです。それに対して、問題点を的確に
捉えられる「賢者の視点」を持った人物が多く登場します。
 物語の中では、混血排除の圧力、奴隷労働の問題がストーリー伏流と
して登場します。それらは人間の身の内に巣くう気つ゛かぬ暴力であり、
偏見、差別をテーマにしています。現実の問題をその根底の道徳的逸脱
性に照らして指摘することが、物語の中で見事なまでに自然に行われて
います。
 僕が一番好きなのは、元腕利き闇払いで新任の闇の防衛術に関する授業を
取り持つことになったマッド-アイ・ムーディーが、授業の一環としてクモを
魔法にかけて、机の上で踊らせる場面があります。かれは笑う生徒を前に、
「わしがおまえたちに同じ事をしたら、喜ぶか?」と唸ります。
この場に私がいたらどうしただろうと思うと身がつまされます。
ハリーの生まれた西欧の階層的社会では、非白人人種が露骨な差別を受けている、と聞きます。常識のことなる世界にあって、「良識」を持つことは
難しい。高卒兵役が当然の仏や韓国では日本の平和主義は受け入れられません。ハリーポッターは、悪い魔術師に勇猛に立ち向かうと共に、不平等的
慣習に挑む自由精神でもあります。(続)

10. Gackut 2002/10/24(木) 23:02:21
 著者は「乳飲み子を抱えたシングルマザーで、生活保保護を受けながら」
ハリーポッターを書いたとのこと。
これは大きく成長するであろう子供への伝言です。
一巻あたり4.5百ページ、全部で七巻のストーリーは、生きることを真剣に考え、豊かに健やかに成長してほしい、という願いの込められた、物語の
形を借りた「聖書」です。
 一つには、正しく考え正しく行い、何より正しく生きようとする見本が
魔法学校の中にも外にもいます。
 
 ◆客観的に善悪を考える能力と、道徳的規定を伝えんがため、
  わが子に贈る「聖書」が、世界中の子供達、そして多くの大人
  たちに伝わるものがあったのだと思います。
  世界中を飛び回り、それを伝えたのは勿論魔法使いのハリーポッター
  です。
 
 ※独断的でまとまりがないのはお許しください。

11. カカオ 2002/10/24(木) 23:40:23
以前の
「真剣な気持ち、まっすぐ過ぎる気持ちが、鬱を呼ぶのです。根がいい加減な人は鬱にはなりません。鬱は頑張りやさんの職業病です。」
という言葉に、どきっとさせられました。

鬱について誤解をしていたのかもしれません。
気づかせてくれてありがとう。

12. Gackut 2002/10/24(木) 23:43:38
>Tさん
>お勧めの小説

 父にお勧めの本を尋ねました。少し考えて、「与えの構造」を
上げました。早速買いに行きました。間違って加藤さんの「甘えの心理」を
買いました。少しエッチでした。でも甘えの構造を推薦できる人は昔
濫読した経験のある人間です。甘えの構造自体は有名な本ですが、それの
意味するところがわかるまでは相当の蓄積が必要です。200万部売れた
名著ですが、100万人は途中で投げ出した、と思う。残りの100万人が
絶賛するから未だに店頭に残っているのでしょう。
 次に同級生に尋ねました。人から聞いた本は面白くない、といいました。
これも読んでないといえない言葉です。「好きなほんは?」と問われることは、その人の読書量と、そこから得た蓄積を問われることを意味します。
僕は今どきどきです。
 一般的に名著とされ、読みやすそうなものでは、
・沈黙(遠藤周作)
・人間通(矢沢永一)←ロックの人ではありません!
・ズッコケシリーズ
・ドラえもん45巻
・三国志60巻(横山)
・金閣寺(三島由紀夫)
・車輪の下(ヘッセ)

僕が個人的に好きなのは、
・創造学講義(ドクター中松)
・秋山数学講義の実況中継
・一発逆転丸秘裏技勉強法
・大人のスピード勉強法
・池田和弘の英語の本

結局僕が興味があるのは、方法論です。
理系の教科書が入ってないのは、自然界で局所的な部分しか説明できない
局所論、過去の出来事の羅列が嫌いだからです。
数式は嫌いだけど、科学の持つ透明性と普遍性(再現性)は凄く好きです。

P.S 同じ本の並べ方をする本屋は二つとありません。読者層を意識する
からでもありますが、何より本屋の店長の趣味が多分に影響されます。
服に本の匂いがつくくらい読書家になれば、多分本屋に入るだけで、
店長のお勧めがわかります。実は本屋のラインナップは本屋のお勧め
商品だった、というわけです。そう意識すると、漫然と本屋に入れな
くなります。 
 付け加えれば、図書館の本の棚は歴代の学徒と図書館関係者の推薦本の
完全版です。ぼろぼろになった本棚の本が、一番お勧めかもしれない。

13. Gackut 2002/10/25(金) 00:06:41
P.S2 いま「百万ドルを取り返せ」を読んでいます。
     詐欺師に騙されたホワイトカラー4人が取り返そうと
     あの手この手で奮闘するお話です。
     強盗すれば簡単に大金が手に入ります。 
     うまい詐欺師は何年も捕まらずに全国を回ります。
     でも一億円ならどうでしょう?不正の限りを尽くしても
     そう簡単には一億円は手に入りません。
     「百万ドルを合法的に稼ぐのは常に難しい。法の裏側で
     百ドルを稼ぐのはそれよりすこし易しい。」
     いきまり冒頭からこの調子です。最初の4行だけで僕は
     買って得した、と思いました。 
     結局長い目で見て、不正を続けてもそれほど特はしない、と
     いう実に教義めいたものが伺えます。
     
P.S 本の冒頭はストーリ全体を暗示する重要な鍵が隠されています。
    冒頭が面白い本は面白い。
P.S2映画も、冒頭が一番重要です。「A.I」の最初のシーンは、人間型
ロボットの研究室でもなく、豪華な近未来的都市のネオンでもなく、
荒波の海でした。ハリウッドの豪華な映画にあって、あえて質素な海の
映像を最初に持ってくるあたりがスピルバーグの凄さです。
あの話は、いつの時代も生命の源の象徴としての「母なる海」は
地上がどう変わっても、その果たすべき役目と機能は変わらない、という
テーマです。そしてスピルバーグ映画の共通のテーマは「人間と
自然界の中で変わらぬ普遍的な部分」です。

14. Gackut 2002/10/25(金) 00:40:03
>カカオさん
 トトも競馬もあまり好きではありません。理論的に損する率が高い、と
いうだけではなくて、なんだか身を削る後ろ向きな行為に見えてしまうのです
。でも占いには興味があります。仮に未来が読めない占い師さんに当っても、
この世で詐欺師に負けないくらいに人を信じ込ますのが上手い職人の、手の内
が真近で見られるのですから。
 ホストクラブに行った帰りに、さっきのは本当の気持ちじゃなかったの、と
怒る人はいません。ホストもホステスも客をころっと騙す仕事ではあり
ません。お客様に、世知辛い現実から逃れて、甘い空想の一時を楽しんで
頂くために心からサービスを尽くすのです。外れた、と占師に文句を言うの
は間違いです。将来の不安があるから占いに来てるのです。将来は暗いよ、
とツレナクいうのはお嫁さんだけで十分です。将来に希望を持たせるような
励ましをかけてあげるのが占い師の仕事です。予言が当るかどうかは、勿論
本人次第です。
 ところで、占い師さんに「あなたは軽い鬱ですね。」なんていわれたら、
僕は本気で信じてしまうかもしれない。あなたはどうですか?嘘つきです、
といわれてもドキッとすると思います。少しは嘘つきだし、人の活躍を
妬ましく思ったこともあるし、イジワルだって言ったこともある。たまには
鬱になります。
 本当は一生鬱とは無縁で生涯を終える幸せな人はいません。自分の鬱を
認められない人が実は多いのです。鬱を過剰に心配する人は、周りを見てみると案外仲間が多いことに気つ゛くはずです。主治医もむかし鬱の経験がある
はずです。
 ウイルスやコレステロールが怖いのではありません。この世で一番
多い病気の原因は、周りの間違った認識です。

P.S 競馬場で、配当金以外の楽しみを見つけよう。

15. 2002/10/25(金) 00:42:23
僕は新しく人間をつくることには反対ですが。

16. Gackut 2002/10/25(金) 01:08:42
>をさん
>僕は新しく人間をつくることには反対ですが。
 
 ホーキング博士は、血統を受け継ぐ従来の人間以外の人間が生まれる
事を拒絶することは時代の波が許さないだろう、とおっっしゃいました。
科学者が勝手に隠れて作ってしまえる位に技術が進歩すれば、テロさえ
防げない今の情勢では新人間の阻止は難しいとの事。たとえ人間とは
かけ離れた代物でも、「殺さないでください」と一言言えば、世論は
存在を最後には許すでしょう。安定をかき乱す新しいものへの不安と、自分達より優れたものがこの地に誕生することの危機感から、多くの方は本能的に
ロボットなり、遺伝子操作した人間なりを嫌悪します。
アメリカの奴隷制の時も、労働力として移民達は黒人を船で集めてきました。
我々が人間型ロボットを、労働力として用いようとしているのは
本質的には同じことではありませんか。
 ロボットに与えてはいけないものが二つあります。器用なことを考えだす
脳としゃべる口です。パソコン上でいうと、製作者が意図しないアウトプット
に当ります。
 今言えるのは、ロボット、人類の遺伝子組み換えより、遥かに重要なのは
先を見通して新しく「人間」になろうとするものへの対処の枠組みでは
ないか、ということです。

※以上は極論です。でもたった二人の無法者が13人を狙撃し、世界中が混乱 する時代になったということを忘れてはいけません。一人の悪意が国中に
 影響する大変な世紀です。

17. 2002/10/25(金) 04:03:21
異性と上手い付合い方、

18. 2002/10/25(金) 04:04:43
http://google.yahoo.co.jp/bin/query?p=%b0%db%c0%ad+%c9%d5%b9%e7%a4%a6&hc=0&hs=0

19. T 2002/10/25(金) 08:11:09
ありがとうございました。Gackutさんならきっとハリポタを推薦すると思っていました。独断でまとまりがないと書かれていましたが、私も概ね同様の感想を持ちました。村上春樹「海辺のカフカ」を読んだらあまりのマンネリに辟易し、他者のテイストで選んだ本を読んでみたくなったのです。百万ドルを取り返せを買いに走ります。

20. T 2002/10/25(金) 10:11:23
PS:名著の中に「こころ(夏目漱石)」「僕は勉強ができない(山田詠美著)」「医者井戸を掘る(中村哲著)」を加えてはいけませんか?

21. 某エロ 2002/10/25(金) 10:37:09
Gackutさん
そろそろ、固定ハンドルネーム登録をしてはいかがですか?
老婆心ながら

ネット利用者の中には
意図的、かつ面白半分でGackutさんの名前を利用し
不愉快なことをする人もいるので

まあ、参考までに

22. 2002/10/25(金) 12:39:07
チャーリーが余計なことをいってくれたので
僕らは競争と進化を強いられるようになった。

23. Gackut 2002/10/25(金) 14:21:48
>Tさん

僕も村上春樹の良さがわかりません。
ただ、海辺のカフカは展開の面白さと神秘的な感覚にそこそこ見入って
しまいました。村上さんの作品はのらりくらりと主張がはっきり読み取れない。
緊張感もなければ、ユーモアもないように思えます。ストーリーの
表面に作者の意図が読み取れないのです。
 初めて夏目漱石を読んだときも同じ思いでした。「こころ」は家庭教師を
するようになってから読み返すと、すこし共感する部分がありました。
「僕は勉強ができない」が幅広い層から受けるのは、登場人物の学校生活が
多くの人に共感を与えるからです。この話は異性にはモテるけど勉強には
興味のもてないヒデミ君の心理描写のお話です。学校生活にあって勉強で
悩まない学生さんはいません。落ちこぼれ、とされる子も、勉強家の子も
みんな勉強に悩みを持っていますから。その悩みを的確につくことが出来たから、
山田さんの本が大衆受けするのだと思います。
 逆に村上春樹さんの小説は平易な文章ですが若年層には受け入れられない。
村上さんの話は恋をテーマにしています。あえて言えば失恋のお話です。
 人それぞれが異なる経験を通じて大人へと成長する以上、感性のあう本も
人それぞれです。心の一冊は人それぞれ違って当然です。読んで心に残った
本があなたにとっての名著です。専門的に高度な本や、ミリオンセールスの
本に惑わされないことです。

P.S 本のジャケット買いをしよう。

24. T 2002/10/25(金) 15:05:13
Gackutさんに、同じ人種の匂いを感じます。なんだか感謝!です。なんだかうれしいです。

をさん>アルジャーノンですね。WOWOWのドラマより、今やってるドラマより原作の方がいいですね。

25. Gackut 2002/10/25(金) 16:41:33
>某エロさん

 言われるまでそのことを完全に忘れていました。僕が自身のことに気つ゛いて
いないのに、あなたが先に教えてくれた。でも僕は少し迷いましたが、登録しないことにしました。ネットの良さは、世界中いつでも交信できる便利さと、匿名性で
す。ネット上で個人を特定することに意味がないように思うのです。なにより Gackutは一人ではありません。ここでは大学生活に迷った御仁が悩みを吐露し、
また口々に趣味を語る場です。僕はいただく質問に「答え」を出すことができません。あくまで私の考えを述べるしかできません。もし誰かが相談にきたら、一人でも多くのGackutが親切に相談に乗ってくれることを期待して、Gackutの名は
そのままにとどめようと思います。

P.S  君の文章は名前の欄を見なくてもわかるよ。
    だって感性が滲み出てるから。

P.S 他人には真似できないことを大切にしよう、と思います。

26. Gackut 2002/10/25(金) 17:11:28
>をさん

チャーリーと聞いて、ハリーポッターのチャーリー・ウィーズリーをすぐさま思い浮かべました。四巻「炎のゴブレット」は途中までしか読んでなかったので、これ
から彼が何かやらかすのかな、と色々想像してしまいました。早速Tさんに通じたと
いうのが凄い。かなり趣味の幅広い好奇心旺盛な方だとお見受けしました。
 チャーリーといえば、ブラウンの他に、吉本の浜さんもいます。高校までの勉強
は答えが一つでしたが、大人の世界は答えが無限にあります。
関西人なら「チャーリー浜がどうかしたの?」と高速でレスしなければいけません。生粋の関西人は正解かどうか、より面白いかどうか、に基準を置く恐るべき民族です。学問の世界も、社会も同じです。大学の教科書にはかろうじて答えがありますが、研究となると問題を自分で考え、自分で答えを判断しないといけない。
 学問を享受しようとこの地にあつまる学徒達は、自分の手で目標を決め、そこへのぷろせスを検討し、自らの足で地道に登っていく必要があります。われわれが
学ぶべきは、対象そのものよりそこへのルートだと思うのです。
事実より価値を知ることがこれからの研究者に求められるのです。

P.S  大学生は目的とする対象の周辺知識の詰め込みをやめて、研究対象周辺の
   価値を判断できるようになるべきだ、とよく聞きます。二言目には、今の
   学生にはそれができない、とのこと。今から何か特別な訓練を始める必要は
   まったくありません。漫然と帰っていた帰宅路を、別の道に変えてみること
   から「価値の発見」が始まります。数学センスがないことを嘆くよりも、
   朝の朝食が同じものであることを悲観すべきです。身の回りのことが
   有意義に行えない人に新しい価値の発見はあるはずないのです。

27. Gackut 2002/10/25(金) 17:29:25
>Tさん
>同じ人種のにおい

 人は自分の考えを擁護してくれるような本を好むそうです。幅広く読め、という
啓示は、自分の考え(実は好きな作家の考えであることが多い)に盲従するな、と
いいたいのだと思います。本棚を見返すと、似たような本ばかり買っていることに
反省させられます。自分にあった心地よい本だけでは人は成長しません。好きな
作家も嫌いな作家も両方読める読書人になりたいですね。
 あなたは感性が凄く合う、という意味で「同じ人種のにおい」という言葉を使われましたね。この言葉は僕の中でのヒットです。僕が本を読んでいるのは、同じ感性の仲間を書物の中に見つけたいからかもしれません。そして僕が毎晩いくら遅くてもカキコするのは、心の通じる仲間をネット上で探しているからです。

P.S 一人目が見つかると、あとはあっという間に大勢仲間が見つかります。
  通じ合える人がはちゃんと周りにいます。
  見抜ける力がないのです。他人のことに関心がないだけなのです。

28. T 2002/10/25(金) 20:56:28
Gackutさん ありがとう。
チャーリーがいっぱいいます。映画レインマンでトムクルーズが扮したのがチャーリーバビット。兄弟の素敵な物語でした。少しでもココロが通じ合うことが、どんなにすばらしいことか、あの映画が教えてくれました。

「百万ドルを取り返せ」を買いに走ったつもりが、なぜか買ったのは「非言語コミュニケーション」これがなかなか。

29. Gackut 2002/10/25(金) 22:39:30
>Tさん
>なぜか買ったのは「非言語コミュニケーション」これがなかなか

 小さい頃から漠然とした夢があった。
何かデカイことがしたかった。小さな田舎の封建的な縦割り組織が子供
にまで浸透していて、そんな空気の中で体制への不満と何も出来ない自分
への欲求不満をくすぶらせていた。
 なりたい職業につくには東大だと思った。
 やりたいことをするには京大だと思った。
京大に入りたいと思い、4年間机に向かった。
勉強の中身は面白くなかったが、勉強法に興味を持った。
最初の三年間は勉強せずに、ずっと楽々スイスイの勉強法を考えていた。
だから効率は抜群に悪かった。でも一年中机に向かってた。
受験日の丁度一年前に一冊の本に出会った。
 「一発逆転丸秘裏技勉強法」
勉強する際のプロセスについて実に論理的で的確に書いてあった。
それは楽々すいすいの勉強法を書き連ねた本ではなかった。
効率を上げようとすればするほど、学問自体の面白みが消える。
結局僕はこの本から、一般的に成り立つ万能の方法論がないことを
認めざるを得なかった。
そのとき、勉強法の意味が少しわかったような気がした。
 勉強法とは、机に向かって勉強したくなるように工夫することだ。
僕は丸3年間の間、確立した方法論を求めてきた。
でも勉強法とは、自分をやる気にさせる励ましの心だった。
それは初めて学問を志した若い頃に、既にあったのだ、と気つ゛いた。
3年かかって元の場所にたどりついた。まるでネバーエンディング
ストーリーみたいだった。
三年後そこから見た景色は全然違っていた。
 それから一年間、盆も三箇日も机に向かった。
結果なんてどうでもいいくらい、自分のやり方に納得いくまで
勉強できるようになった時、自然と大学に受かった。
 それから大学での数ヶ月で、高校時代の固定観念はほとんど覆された。
残ったのは、勉強法と机に向かう習慣です。
 
 今でも相変わらず、授業を間違えて知らない講義を受けてたりします。
でも何の関係もないモグリの時が一番集中できる。そしてたった一回の講義
をしてもらった先生の言葉が未だに残っています。
 周到に計画された集いより、たまたま雨宿りに居合わせた傘忘れ仲間の方が
ずっと長く付き合えるように思うのです。組織も人も本も同じ。

P.S 本を買いに本屋さんに出かけた時点で、本の神様があなたのもとに
   舞い降りています。

30. purple 2002/10/26(土) 11:57:21
はじめまして。Gackutさん。この前ココのスレ発見しまして、
感心しながら読んでおります。
早速ではありますが、私も質問したいと思います。
@自己矛盾について。
Aカリスマ性について。
もしよければご意見をお聞かせください。

31. Gackut 2002/10/26(土) 15:49:34
「兵役は平和実現に矛盾」という言葉があります。
日本には兵役の義務はありませんが、国防力はありますし、
軍事的には、アメリカの属国です。
「二度と太平洋戦争のような目にあいたくない」という願いが、
戦後の日本を、武力放棄的平和論へと走らせました。
未だに、日本武力を持つべきではない、と偏狭な平和主義を唱えたがる
人がいます。日本人は「平和という言葉」をすりこまされすぎました。
北朝鮮の拉致密航船は、日本の海上管理能力が高ければ、ある程度防げた
かもしれません。日本の国防力が日本人を守っているのは事実です。
 平和の反対が戦争ではありません。あえて言えば混沌や、無秩序と
いえましょう。イスラエル人はイスラエルにいる家族のために、パレスチナ
人はキリストの時代から受け継いできた土地を取り返すために戦います。
 僕は生まれてから今まで、「平和」という言葉を入れた主張の文章で、
まともに納得できる文章を読んだ覚えがありません。日本の立場を、他国民
に押し付けているにすぎません。兵役の義務を解除し、武器を捨てれば、
本国が平和になるという主張は、現実によっても、論拠によっても、証明されていません。
 
 言葉に矛盾が生じるのは、人の意見をそのまま鵜呑みにして、知ったかぶり
して他の場面で使おうとするからです。言葉の意味、それの指す本質を捉えられずに、表面上を上滑りしているにすぎません。
 巷に溢れている言葉を引用すれば、それなりにもっともらしいことがいえます。でもそれを支える論拠がなければ、主張は何の意味も持ちません。あーあーうー、と言っているのと同じです。

P.S 戦争と平和の二つの状態だけがあるのではありません。
    平和にも段階と、種類があります。
    対立概念でしか考えられない人が、周りを不幸にするのです。

P.S2多くの中途半端なことより、一つでいいから真実を捉えよう。

32. Gackut 2002/10/26(土) 16:33:43
>purpleさん
>カリスマ性

最近面白い本がない、という人がいます。そういう人に限って本屋にいき
ません。本を読むほどに、自分の中の蓄積が増えるから、中身が面白くなる
し、今まで気つ゛かなかった魅力に気がつきます。読むほどに面白い本を
見つけられるようになります。読書力とともにどんどん眼力が増えるのです。
 最近は詰まらないバラエティーが多すぎ、とテレビを見る番組、時間帯が
偏って来る人が多い。案外見入ってしまえば面白いものです。実際は自分に
疎遠なテーマを扱う番組に、取っ掛かりを見つけられなくて、面白くないと、
自分から敷居を高くしているに過ぎないのです。先入観を捨てれば、何から
でも学ぶことが出来ます。
 元京大理学部の学徒が書いた「独学の時代」、記憶の研究をしている東大の
池谷助手と、コピーライターの糸井重里さんの二人が書いた「海馬 脳は
疲れない」、現代哲学でおなじみの鷲田阪大教授の「論理的に考える練習」を買いに行きました。ついでに表紙が僕の船乗りの心を擽ったので「シャクル
トン」をジャケット買いしました。南極大陸横断を狙い27人を指揮した
ものの、南極の海で氷雪のために船を失い、二年半後に全員を無事に帰国させ
た船長、シャクルトンのお話でした。彼は当時軍隊的な厳しい船乗りの階級を
まず破壊しました。隊員に責任を与え、自らは命令を下しませんでした。
船員達は皆、研究者として、航海士として、船乗りとして、コックとして
一自らの腕に誇りを持っていました。シャクルトンは彼らのプライドを掻き
立て、最高のモチベーションと最高の仕事場を与えてのでした。
シャクルトンは監督としてではなく、コーチとして一流だったのです。
<続>

33. Gackut 2002/10/26(土) 16:47:32
 最後に「論理的に考える練習」から引用です。

 一流のコーチは、選手に「生きる力」を与える。日本に、一流の選手が
いなかったのではない。日本に、一流のコーチがいなかっただけだ。
日本には最強の戦士がいた。だが、勝てなかった。それは、一流のコーチが
いなかったからなのだ。日本には、世界最強のサラリーマンがいる。だが、
苦戦している。それは、一流のリーダーがいなかったからだ。
時代が大きく変わろうとしている。
選手が変わったのではない¥。コーチに、革命的な人が現れてきたのだ。
あなたは、一流のコーチを見つけられますか。
そして、その見つけたコーチを捕まええることが出来ますか。

 カリスマは選手にあるのではない、コーチにある、ということでしょうか。
環境がないと、個性はいきません。
京大には、間違いなく世界でほとんど最強のスーパー受験生が毎年入学して
きます。姿勢はあるのです。思う存分暴れまわる場がなかったのです。
受験時代は、だれかが必要なことを準備してくれた。これからは、自分から
先生を見つけに行くのです。

P.S 脳はいくら使っても疲れないそうです。
   頭を使わないで、気ばかりつかってるから疲れるのです。
   イチロー選手のベンチにはアイマスクがあります。
   脳をフルに使いながら、疲れた心と目を癒しましょう。
  
P.S 疲れたら、リフレッシュに本を読もう。

34. T 2002/10/26(土) 17:23:10
>P.S2多くの中途半端なことより、一つでいいから真実を捉えよう。

この文を読んだら、自称バッタカメラマン不肖宮嶋氏の著作を思い出しました。おちゃらけ文の向こう側に真実の欠片が伺えます。もしかしたら「平和」に関しての認識も変わるかもしれません。

35. Gackut 2002/10/26(土) 22:15:16
>Tさん
>自称バッタカメラマン

 ○○大学教授といわれても、どういう人か検討がつきません。
高温超伝導という研究分野の名前を出しても、彼を
説明するには足りません。それらは自分の帰属組織を説明している
のであって、あなた自身を説明しているわけではありません。
日本では相手の年齢や、肩書きに応じて言葉使いを変えるのが礼儀です
から、自己紹介では肩書きからまず入ります。でもこれは自分を紹介した
ことにはなりません。会話を円滑にするための情報交換に過ぎません。
 二言目に、自分をどう表現するかが個性です。個性のない人にはあだ名が
つきません。クラスの人気者と、イジメラレッコには他人にはわからない
ようなあだ名が必ずついています。小学生の頃は下の名前で呼ばれていまし
た。高校ではクラスの多くが苗字で呼ばれ始めます。「っち」で呼ばれて
いるうちはまだいいですが、「○○君、○○さん」と呼ばれていたと
したら、数年先には忘れられてる、と思ったほうがいいと思います。
不思議とあだなをつけた先生のことはいつまでも忘れません。
興味があったからです。
 官職名で呼ばれて嬉しそうにする人がいます。「先生」と呼ぶのは、
名前を覚えないからそう呼ぶのです。本当は関心をもたれていないことに
早く気つ゛きましょう。いつまでも覚えているのは、友達のバカな
エピソードとそのせいでついたアダナです。
 バッタカメラマン、といわれて、女性の枕元に夜這いに行くように、
大好きな昆虫目指して、雑草の中を腹ばいでホフク前進する彼の後ろ姿
が目に浮かびました。面白そうな被写体めがけて世界を飛び回るカメラ
マンのことかもしれません。

P.S  あなたのアダナはなんですか?

P.S2 お父さん、おかあさんが君に託した、その名前も素敵です。

36. T 2002/10/27(日) 18:38:17
Gackutさん
不肖宮嶋氏のバッタカメラマンはそっちのバッタではなく、「正規のルートを通さないで」のバッタ屋の方です。コソボに出かけたり、オウム麻原の拘置所スクープ写真を撮ったり、アフガンに入ったり、最近では金正日のスクープもあります。古いのですが「不肖宮嶋空爆されたらサヨウナラ」のあとがきに

♪なのに私はユーゴに行くの
コソボの町はそれほどいいの
この平和ボケした国よりも

とあります。だからおちゃらけ文の裏に真実の欠片が見得るかも知れないと書きました。余計な説明、失礼しました。

37. Gackut 2002/10/28(月) 16:18:24
>Tさん
>「正規のルートを通さないで」のバッタ屋

 ブルーバックスの「科学者の熱い心」を読んでいます。
全部で24人の科学者、研究者の普段の生活に極力迫ろう、素顔を
見せたい、という趣旨の企画です。
 私はいつも本を最後のページから読み始めます。人生観が変わるような
優れた本は、一生に読みきれないくらいたくさんあります。
生きているうちに一つでも多く触れたいと思って大学の一回生の半分は、
速読と、その方法論に充てました。
少しでも早く読もうと考えるうちに、自然と自分のスタイルが出来ていきました。
どうやら、本は後ろから読むほうが楽しめるようですので、今度やってみて
ください。
 そういうわけで、最初にあとがきを読みました。
著者は、彼らを「科学中毒者」とまとめました。科学者とは、科学中毒者の
略語のことだったのですね。
 24章に出てきた人物が凄い。
 発見したことの社会的価値は気になりますか?、と聞かれて、
「有用性があるからといって、優れた科学とはいえない件研究をするというのは
 研究者が陥りやすい罠の一つだ。」と、とんでもないことを言っています。
 
  またその理由が凄い。
 「どうしても、優れた、美しい科学でなくてはならない。それがそのまま
  有用性をそなえているとしたら、すばらしい事だ。本物の美しい科学が、
  長い目で見て、役に立つものにならなかったとういう例は、ほとんど
  ないと思う。」
 一流の中の一流の科学者は、人と同じようなことは言いませんでした。
どこかで聞いてきたことをそのまま鵜呑みにして、自らの主観とするのでは
なく、自分の手でデータを作って、その中に法則性を見出している、と
いう感じでした。
 (続)

38. Gackut 2002/10/28(月) 16:19:26
まだ読んでいる途中ですが、なんだかへんてこりんな方が多いですね。
科学の王道(と僕が思ってる)を行く人はいないんです。
そんなことしてたら科学者として成功しないよ、というようなことを黙々と
続ける人が一流になるといった感じです。
 偉大な成果を挙げる人は何の世界でも、一流と、三流の中から出てくる、と
言われます。一流の人は、よりいい環境にめぐり合えますし、いい先生、いい
仲間に出会えます。一方普通の人には見えない価値が見える天才は、周りから
三流扱いされます。
 案外何をやっても、中途半端なのが二流の人です。みんなに合わせていれば
それなりにうまくいくし、三流の人のような切実な危機感はありません。毎日
平穏な普通の日々を送っていて、それで人と違うことをしようというのは無理
です。
 「ばったもん」はほめ言葉です。「ぱちもん」になってはいけない。

P.S ぼくはというと、「あわてもの」でした。

39. T 2002/10/28(月) 19:03:30
24章の方のコメントは、ニュートリノカミオカンデ先生がノーベル賞を受賞したときのコメントに似てますね。

なんだか私とGackutさんの文通板になりつつありますので、しばらく消えます。Gackutさんにご質問のある方、どうぞ。
ちなみに、今私が読んでいるのは、「海馬 脳は疲れない」「宿命ーよど号事件」です。しばらくしたらまた現れますので忘れないでくださいね。疲れたら、リフレッシュに本を読もう!を実行中です。

40. ガ━━(゜Д゜;)━━ン! 2002/10/28(月) 21:57:17
普通、こんなところでこんな相談はしないのですが
Gackutさんなら、また新たな考え方を教えてくれそうな気がしたので
質問してみます。
もしよかったらお答えください。

えー。私はナンパをします。
最近では少しずつですがコツもつかめてきて、多少女の子と仲良くなったりもできるようになってきました。
もちろん中にはSEXまでいたる子も何人かいます。
ナンパをすることが好きな自分がいて、しばらくナンパ行かないと体がうずいてきます。
一種の病気なのかもしれません。
しかしその一方で、二股をしたり、嘘をついている自分が嫌になることがあります。
普段は、その自己嫌悪感に気づかないふりをしてますが
やはり悩むときもあります。
いったい自分はどうすればいいのでしょうか?

自分でもわがままな悩みだとは思いますが
Gackutさんの意見をいただけたら幸いです。

41. 多分 2002/10/28(月) 23:41:43
ネタでしょう。ガーンがその程度で悩むはずない。

42. Gackut 2002/10/29(火) 13:41:07
>Tさん

 分子生物のリレー講義を受けに行きました。
僕は用語や、事実よりも、話す人の思考プロセス、論理に注目して聞くように
しています。今回は特に専門的で中身が濃かった。正直中身はわからなかった。
最後に先生がいいました。

 今講義で話したことは、全部はわからないかもしれない。でも、わからないもの
を、頭の中にためておけば、いつかわかる時が来る。いい加減にわかった気になる
より、わからないことを蓄積できる「頭の強い」人間が、いい研究者になれる。

 分子生物のことは全然わかりませんでしたが、つばが飛んでくるくらい近くで
納得できることだけ吸収しようと集中しました。同時に何か先生の話をきっかけに
気つ゛くことはないか、と考えをめぐらせました。
 わからないことにであったら、二通りの選択肢があります。
@わからないから飛ばす。
Aわからないものとして、飲み込む。 
 わからないこと、または自分とは違う他人の意見を全部吐き出していたのでは、
自分の中に蓄積ができません。無理に理解した気にならないで、おなかの「書庫」
に断片を蓄積していくことで、いつか全体がひとつにつながるように思うのです。
 そのように考えると、授業の受け方が変わります。
去年までは、面白い講義を探していました。
今年は、出席した講義を楽しもう、と工夫できるようになりました。
 去年までは、黒板の字を写していました。
今年からは、先生のいったことと、それがきっかけで思いついたことを
二冊のノートに取るようになりました。

 P.S わかりやすくて面白い本と、わかりにくくて面白い本が
    あると思うのです。

 P.S2 実は本当に「難しい」ことより、知りたくないから「難しい」と
     ごまかしていることのほうが多い。

43. Gackut 2002/10/29(火) 14:09:28
>ガ━━(゜Д゜;)━━ン!さん
>二股をしたり、嘘をついている自分が嫌になることがあります

 好きなことはいつまでも、やっていられます。
逆に嫌いなことは、強く意識しないと続けられません。
自分の好きなことをやっていればうまくいきます。
あなたは、朝おきてから、晩まで好きなことだけをやっていますか。
これは、「朝から晩まで遊んでいますか?」ということではありません。
 もし、バレて女の子を泣かしても、それでも二股をしたいと思うのなら、
どんどんやればいいのです。
それで人間関係が壊れてもいいのなら、もう一度女の子を探せば、新しい人が
見つかるでしょう。
 もし、本当に好きな人が出来て、その関係を大切にしたければ、ナンパは我慢
するべきです。
 女の子を悲しませるということ、 好きな人を裏切るということ、
 ばれたときの恐怖、 道徳心、自尊心による後ろめたさと罪悪感、
それらがいやならナンパはあきらめるべきです。
 どちらが正しいかではなく、どちらがしたいかの問題です。
好きなほうを選ぶしかありません。嫌々我慢して、一人の人と付き合うのは
相手に失礼です。自己嫌悪になるようなデートやセックスをすることは、
相手に真正面から向き合っていないことの証拠です。
 一般論で割り切れるほど、現実はあまくありません。
自分のことは、自分で決めるのです。
それが自由であり、責任です。

P.S 同じ女の子に二度、同じ話をしてはいきません。
   同じところにデートにいっては嫌われます。
   前出会ったときから進歩がないからです。
   同じセックスをしていませんか?
   
 P.S 毎回、ガ━━(゜Д゜;)━━ン!と言わせるセックスをしよう。  
    もちろん毎回レスを見て、ガ━━(゜Д゜;)━━ン!と
    感動しよう。

44. Gackut 2002/10/29(火) 22:56:50
>Tさん

おっと、忘れてました。
しばらくいらっしゃらない、ということで残念....。
近いうちに、レスいただけることを心待ちにしてます!

45. T 2002/10/30(水) 09:15:51
Gackutさん
糸井重里氏でしたか、「しばらくっていうのは大体一日ってことなんだよね」と言ったのは。本当に一日でまた現れてしまいました。傘忘れ仲間がどう集っているのかなと思ってしまって、とりあえず書き込みしています。

「寒いねと言えば寒いねと答える人のいるあたたかさ」

リフレッシュはもうちょっとかかります。ROMはしています。Gackutさんに質問のある方、どうぞ。

46. Gackut 2002/10/30(水) 22:45:41
T さん
お帰りなさい。

興味はあるけど、分量が多いので買うのが億劫になる本があります。
遠藤周作さんの「沈黙」なら読めるけど、「罪と罰」になると、
すこし考えてしまいます。
文字がびっしりつまっている本は、読むのに時間がかかる
ような気がします。
でも、実際は文字の多い本ほど早く読めるように思うのです。
文字の少ない本ほど、行間に込められたメッセージが多いので、
読むのに時間がかかります。
文字の多い本を読むのには時間がかかるのに、文字の少ない本ほど
早く読める人は、本当は意味がわかっていません。
 「海馬 脳は疲れない」は特別厚い本ではありませんでしたが、
メッセージがすごく多くて、なかなか読み切れません。
普段は本を読むときは、その本の中から一つのキーワードを抜き出す
つもりで読むようにしています。
今回は、キーワードがありすぎて頭の中が溢れてしまいました。
頭の中がいっぱいになったのは久しぶりで、本当に気持ちよかった。
 短い文章に中身が詰まっています。本質がつかめるからこそ短く
できるのでしょう。

>「寒いねと言えば寒いねと答える人のいるあたたかさ」
外は寒いのに、相手のことを気使うあたたかさがいいなぁ。

P.S ご飯を食べなければ飢えてしまいますが、
    読書好きが読めなければ心が空いてしまいます。
    命はとられませんが、想像力と客観力を失います。

47. ガ━━(゜Д゜;)━━ン! 2002/10/30(水) 22:52:08
>どちらが正しいかではなく、どちらがしたいかの問題です。

>一般論で割り切れるほど、現実はあまくありません。
>自分のことは、自分で決めるのです。
>それが自由であり、責任です。


毎度です。
自分は甘えていたようです。
すこし目が覚めました。
ありがとうございました。

48. 2002/10/30(水) 23:30:08
>「寒いねと言えば寒いねと答える人のいるあたたかさ」
外は寒いのに、相手のことを気使うあたたかさがいいなぁ。

この解釈は、「寒いね」と言って隣に誰もいなかったら寒いまま。でもそこで「そうだね、寒いね」と言ってくれるひとがいるだけであたたかくなるよ、ってことじゃないかと。

49. T 2002/10/31(木) 10:19:40
失礼しました。間違いました。
「寒いねと話しかければ寒いねと答える人のいるあたたかさ」でした。(俵万智)じゃないと、5・7・5・7・7のリズムになりませんね。混乱させてしまいましたね。解釈は?さんの通りだと思います。「海馬」が一向に進みません。風邪引いてしまって集中力欠如です。まだ未熟者です。風邪ひいてラッキーと思うことにして今日は読書と行きます。

50. Gackut 2002/10/31(木) 10:32:57
おっと、そうですね。
例えば、「炎天下の下で、熱いね、と言われて、熱いねと返した」というのでは
センスがありません。うまくできてるなぁ、と改めて感心しました。

51. 2002/10/31(木) 13:42:47
ぽんぽこ叩きをどう思う?怨恨、かなあ。。

52. Gackut 2002/11/01(金) 13:19:02
pさん

昔からkyto-u.comを知ってる人であれば、
ぽんぽこぽんさんを知らない人はいないはずです。
そのくらいここに影響力のある人です。
ははは、で始まる人間味あふれる誠実なレスに、多くの住人が感心しました。
彼は癒し系住人でした。
誠実なレスと、レス数の多さで、彼は一躍注目の的を得たわけですが、
彼を一番有名にしたのはおそらく、今夏の「ぽんぽこぽん叩き」でしょう。
 彼は、叩かれてここを去らざるをえなくなりましたが、今でもぽんぽこぽんさんに会う為にPhase4へと足を運ぶ人が少なくありません。
ぽんぽこさんは荒らしのはけ口に格好の的でした。 
 人間は嫉妬を身にまとい生れ落ちた生き物です。
それゆえ不安や焦りに襲われると、はけ口を求めて攻撃的になります。
嫉妬や偏見が悪いものであることは、誰でも知っています。
でも実際にやってみて後悔するまでは理解できません。
妬む経験があるから、嫉妬心を抑えようと思えるのです。
繰り返しの体験の中で自らの価値観が形成されるのです。
ですから、色々な失敗を重ねて、子供は大人への階段を上る必要があります。
この世に私たちがいる限り、嫉妬や揶揄はなくなりません。
 叩きをなくそうとするのではなく、叩きも受け入れられる余裕を持ちましょう。
ぽんぽこぽんさんは去りましたが、ぽんぽこぽんさんの評価はかわりません。

P.S 丁寧なカキコをする人がいると、ぽんぽこぽんさんを思い出します。
  

53. T 2002/11/01(金) 21:13:44
(業務連絡Gackutさんへ)
5が見えない・・・と焦りませんでしたか?もしかして私は本当のバカなのかもしれないと焦りました。が、次のページをめくってホッでした。お答えを焦ったか、焦らなかったかのどちらかだけ教えてください。もうちょっと残ってます。楽しみ、楽しみ。

54. ahi 2002/11/01(金) 22:16:10
Gackutさん、お久しぶりです。お元気そうですね。僕は精神疾患
にかかってしまいました。それでも毎日この板を眺めて感心しております。
Gackutさんは理系の方ですか。いろいろ論議されている書物について
僕は意味を解しませんがおもしろい本なんだろうなと思っております。
今はゲーテの『ウィルヘルム・マイステルの修行時代』を少しずつ読んで
おります。急激に寒さも増してきましたゆえ、お体を大切に。僕の方も
ゆっくり療養します。また書き込みします。それでは。

55. 2002/11/01(金) 23:45:59
私は不相応に高級な品を欲しがる女性たちを
馬鹿にすることができるでしょうか。

56. 巨大団体の名誉会長 2002/11/01(金) 23:57:36
無論、できる。美濃ほどをわきまえさせることも重要だと思います。ここでそんな事かいていないで、私が一刻も早くノーベル平和賞を受賞できるように祈ってください。

57. T 2002/11/03(日) 20:32:36
をさん>今回はわかりません。「女は男のどこを見ているか」ではありませんよね。この本、女の私が読んでみましたが、最初から最後までどうってことないことしか書かれてなくて(失礼)つまんないし、信じないほうがいいかもしれません。

ahiさん>ココロが疲れたらボーッとしていてくださいね。Gackutさんのようにうまく書けませんが。Gackutさんはどこに行っちゃったんでしょうね。

58. Gackut 2002/11/03(日) 23:32:27
お久しぶりです。
昨日は早朝から、大阪ドームのハロープロジェクトの運動会の準備の
バイトに行ってきました。22時までほとんど休憩なしにチラシを組む
作業を繰り返すという内容です。生徒会などで作る冊子を作る要領で、
順番通りに並んだチラシを下に重ねていく、というひたすら単純な
作業の繰り返し。両手を使って同時に二組作るわけですが、それでも
バイト君一人のノルマは1000部弱です。実際は肩がこる上に、かなり
慣れのいる作業です。せっかくの機会なので、ひたすら早く、その上
肩のこらない方法を編み出そうとやり方を工夫していました。塾講師
以外のバイトは初めてだったので、本当にいい社会勉強になったし、
大阪ドームの中側と、イベントの裏側が見られたので感激でした。
 残念ながら、帰りの通りを間違えた上に、電車を間違えて、
終電に何とか間に合って家に帰りました。
気を抜いていたわけではありません。
初めて経験したイベントバイトの興奮と、終わったときの達成感で
意識は高ぶっていました。
僕はどこへ行くときも目一杯本を鞄に入れていきます。電車では本を
読むことにしています。昨晩はおもしろい本を見つけたので熱中しすぎて
電車が駅に着いたことに気がつきませんでした。
 最近読書中毒になっているのかもしれません。
いけない、と思いつつ本に本に手が伸びる、いずれそうなるかもしれません。
 本の病気ではありませんが、今日は京大病院の緊急外来で見てもらいに
行きました。お腹の腫瘍は日を空けずに消毒する必要があるということで、
特別に予約を入れていただいたのですが、僕が受付で待っている時に、
事故で二人患者さんが運ばれて来る、という連絡が入ったそうで、
電話の応対に当たっていた事務員さんは「生命に関わる状況以外は他の
病院へ回ってください」と、電話が掛かってくるたびに断っておられました。
 流石に腫瘍くらいで、痛がっている雰囲気ではありませんでした。
生命に関わる状況で、冷静に対処できるスタッフの方の対応ぶりを見て、
京大病院の持つ意味がすこしわかったような気がしました。
〈続〉

59. Gackut 2002/11/03(日) 23:58:15
今日は、朝から腫瘍を抱えながら地区のソフトバレー大会に
参加していました。私の地元ではソフトボールとバレーの大会が
一年中で数少ない親睦の機会です。オヤジ達は紳士的とまで言わ
ないまでも、周りの雰囲気を考えてプレーするのかと思いきや、
本気で打ち込んでくる人が少なくなかった。作戦も緻密に相手チームの
弱い人を狙いうちします。もう親睦の域を完全に超えています。
個人の名誉と、地区の勝利を目指して、大人も学生も、男も女も、
老いも若きも、本気でプレーしました。僕も腫瘍のことも忘れて
大声で走り回りました。
 勝ち負けにかかわらず、皆充実したと言わんばかりの
火照った顔に汗を流していました。本気だったから盛り上がれたし、
時間が経つのも早かったのだと思います。
 羞恥心や、周りの視線が気にならなくなって初めて充実感がわくのかな、
とふと考えました。真剣だからこそ楽しめることを、日曜を潰して
駆けつけた田舎の大人達は良くわかっていました。
それにお父さん、お母さんのかっこいいところが見せられる
機会ですからね。
 
少しお休みしていました。少し空けます、と連絡を入れておけば、
と反省しています。
また今日からよろしくお願いします。

P.S いつでも、どこでも、誰にでも、「勉強になった」と感心しよう。

60. Gackut 2002/11/04(月) 00:38:01
をさん
>私は不相応に高級な品を欲しがる女性たちを
>馬鹿にすることができるでしょうか。

新しいことを学ばなくなって頭が固くなったオヤジは過去に覚えた
ことを無理矢理当てはめて、何にでも即断します。
「これはむかしからそうと決まってる。」
「そんな当たり前のことをきくな。」
部下が相談を求めても、具体案や、その理由を出さずに、
根拠のない抽象論や精神論をぶちます。
 不相応とは、○○のくせに生意気だ、という意味です。
不慣れな者が成長しようとすることへのやっかみの気持ちです。
 最初からベテランの人はいません。みんな素人から始まります。
恥をかきながら上司から学ぶから一人前に近づけるのです。
現状に即して努力していたらいつまでも成長しません。
現時点の実力より、未来の目標や今の成長を大事にしましょう。
 
P.S 人生は永遠に段階の続く自動車教習です。
   上にいる人から見たら、詰まらないことで止まっている
   後輩が馬鹿馬鹿しく見えることもあります。
   でも、さらに上の先輩から見たら、笑う方も、笑われた方も、
   どっちも大差はありません。
   皆現状に四苦八苦しながら、一生懸命自分なりに頑張っている
   のです。不快に思っていた周りの人が、実は仲間だったのだ、
   と気つ゛けば、人生の免許皆伝に一歩近づいたといえるでしょう。

P.S2 結局交通事故に会わない確実な運転の出来る人が一番の
     達人です。運転技術は、練習すれば誰でもたどり着きますが、
    自分をコントロールすることが最も難易度の高いハードルです。

61. Gackut 2002/11/04(月) 02:20:09
Tさん
>5が見えない。

 小学校、中学校の頃にゲームをしすぎて、目が悪を悪くしました。
正確には、猫背の悪い姿勢で長い時間座り込む習慣が
身に付いたのが原因です。
暇があれば熱中したものですが、ゲームをし始めると
生活の中の他のことが手につかなくなり、やる気が
なってしまいます。僕は二つのことを同時にやるのが
すごく苦手なので、ゲームが生活を占拠してしまった、
という感じでした。学校に行ってできない時間が長いと、
禁断症状みたいにやりたくて堪らなくなります。
家に帰るなりゲームを始めるわけですが、夕方も暗くなって
夕食に階下へ降りる時にになって初めて、堪らなく不安と罪悪感が
押し寄せてきたのを覚えています。
 ゲームの中の登場人物は日々強くなるのに、現実の自分は何も
変わらない。それどころかどんどん生きる力を失っていく.....
周りには、ゲームをしながら毎日を充実して過ごす仲間もいました。
でもゲームは当時の僕の器には大きすぎたのです。
 当時から、一生身になることをしたい、という感覚がありました。
食べ物が、その味をいつまでも舌の上に残しておけないのを
残念に思う感覚です。
味わったその場限りで幸せが消えるのが、僕には辛かった。
だから努力した分の結果への反映が直接見えやすい勉強に興味が
向いたのかもしれません。
それが自分を方法論へと向かわせたのかもしれません。
今は、人間の脳の中を探ろうという、脳科学に興味があります。
人間の思考のプロセスが知りたいのです。
研究者になりたい、というのではありません。ただ、知りたいような
気がするのです。
 僕は自分で選んで、人生を歩んできたつもりでいて、過去のトラウマや
今の苦しみを避けて進路を変えているのかもしれません。
本能が逃げみちを探し、僕が知識として得てきた理性がそれを嫌います。
結局、僕は学問が好きだ、と言いながら、逃げているのかもしれません。
本が好きだ、と言いながら、本当は好きじゃないんじゃないか?、と悩ん
でいます。

62. Gackut 2002/11/04(月) 02:20:39
 大学に入ってからは、極力今のことを考え、過去のこと、自分の感性に
ついては考えないようにしてきました。今夜久しぶりに昔のことが思い出
されて来ました。
 年を取るにつれて自分と本音でつきあえなくなります。人は昔の消えぬ
コンプレックスに悩まされ、今の問題に当惑する。あまりに物事が多すぎて
見えないふりをせずにいられないのでしょうか。
 私事ですみません。僕には自分の内面が見えないのです。それが知りたい
と折に思う。でも知ることに恐怖がある。ずっとそういうことは考えない
ことにしてきました。キーボードを叩きながら、そういうことが思い出さ
れてきました。
 僕には5どころか、寸分先のこともみえません。
自分がなんなのか、という問いにはずっと触れずに来ました。
自分のことさえ正直わかりません。
でも今辛い気持ちはありません。何となく清々しさもあります。

P.S 今日実は朝から、山に車で登ってソフトバレーの必勝祈願に
   行きました。神様の前に立つと、さっきまで、不条理だ、と
   怒っていたのが、僕の方にも非があったのかも、という気持ちに
   変わります。神様は何でもお見通しだ、と思う限り、その前に
   立つと自分が客観的に顧みられます。
   結局これも、苦しいことを意識から遠ざけることで、自分をキープ
   しようとしていることになるのかもしれません。
PS2 そう考えると、常に神様が我とともにあるキリスト教徒は大
    変ですね。
PS3 悩むのが人生の意味だよ、と言った人がいます。
    売れ筋CDや、出版物がこれだけ多く出回るのは、皆
    折に代弁してほしいことがあるからだ、と考えました。
    COの歌詞を見ると、悩みの吐露と、優しい激励ばかりです。
    不況とは関係なく、この国には多くの悩みがあるみたいです

63. Gackut 2002/11/04(月) 03:00:47
ahiさん

文系か、理系か、と言われると困ってしまいます。
両方に好きなところはあるし、嫌いなところもあります。
普段はわけて考えないように勤めています。
 春日武彦さんて、「17歳という病」と、「私たちはなぜ狂うのか」
で、全然物腰がちがいますね。医者として、数多くの臨床を担当してきた
経験がありますから、街中に現実的で厳しい評価をされておられます。
国単位の政策として、教育論、福祉論を考えるのと、個人の文化的営み
とは話の次元が違います。「あかんもんはあかん。」という姿勢が親戚の
おじさんを思い出させました。
 面白い人は互いに引き寄せあう、と聞きました。
知り合いの博学なお寺のお坊さんで、妹の見舞いのために、
花園(右京区)へ出かける度に、本屋に寄って本を買い込んで、
地図を開いては土地を確認し、道ばたの樹木の名前を確認して
いる方がおられました。
 お年を召しておられて、何度か入院されたことがあったのですが、
入院の度に、大量に本を持ち込んで、「本が読めるから病院はいい」と
おっしゃってたとのこと。
 彼も最後には癌で亡くなられました。最後まで苦しい、と言われま
せんでした。最後まで本を握っておいででした。本が彼の救いだったのか、
本が彼に活力を与えたのか。
 彼は探しものの名人でした。街の中にも、病院の中にも面白いものを
いっぱい見つけました。もちろん本の中にも。

P.S 見つけるには、眼力が必要です。
   それ以上に掘り出しものがきっと、あるぞ、という信念です。
   冬の寒の中、自転車(+電車)で通学するのは辛い。
   でも、なんかいいことあるかな、と期待しつつ大通りを  
   走ってます。

64. Gackut 2002/11/04(月) 03:15:26
   行動するほど、楽しくなる
 
 今日は、神社から、ソフトバレー、公園テニス、病院、ネットと、
3日分行動しました。疲れましたか、と聞かれると、はい、と答えます。
でも、忙しかったか、と聞かれると、そうではないと答えたい。
 特別行動しているわけでもないのに、忙しいという人がいます。
本当に多忙に働いている人は意外に忙しい、を言いません。
思いついたことをどんどんするから、次の行動に勢いがつきます。
肉体労働なら、休みがないと続きません。でも頭を働かせる仕事は
頭をフルに使っている状態でどんどん仕事をこなしていく方が効率
がいい。脳はいったん止めてしまうと、フルの状態に戻すまでに
大分時間がかかります。
 一つだけ条件をつけるなら、好きなことを自分の気に入ったやりかたで
やる、ということです。嫌なことは脳は受け付けません。せっかくなら
できる限りやって楽しいことを優先しましょう。
 
 そろそろ寝るつもりです。久しぶりにレスしたので、間違いが気にな
ります。週末にこんなにお便りがいただけるとは思いもよらず、大変う
れしくなってしまいました。すぐに返事を、と思っていたらこの時間。
お休みなさい。

P.S 君のこと  夢に出てきそうです。だってこんなにさっきからずっと
    考えてたのだから。

65. T 2002/11/04(月) 09:51:21
Gackutさん
>年を取るにつれて自分と本音でつきあえなくなります。人は昔の消えぬ
>コンプレックスに悩まされ、今の問題に当惑する。あまりに物事が多すぎて
>見えないふりをせずにいられないのでしょうか。

わかります。本当は私が今回お尋ねしたかったとこは、「海馬」の盲点と脳の情報処理能力のところの実験で「5」が見ましたか?ということでしたが、それ以上にGackutさんのReに、私自身思い当たるフシがあって少し考えてしまいました。
私が今一番関心を持っていることはコミュニケーションについて、です。

日本語には便利なことばがいくつもあります。「馬があわない」や「虫が好かない」というのがそれです。自分は好きなんだけど、自分の中に住んでる馬や虫が相手のことをよく思っていないんだ、ということです。自分でそれを自覚している場合はある意味ごまかしながら他者とコミュニケーションをとることはできます。が、逆の場合は悲劇です。こっちはコミュニケーションを図りたいと強烈に思っている、けれど相手の心の中の「馬」や「虫」が騒いでいる場合です。こんな時、もうコミュニケーションを図るのは無理なんだとあきらめたりします。これがなんとも歯がゆいのです。

過去にはだれでもトラウマを持っています。運動したり、きちんとコミュニケーションが図れている場合はネガティブな考えは陰を潜めますが、なんかの拍子にヒョコッと顔を出すことがあります。その時に苦痛であってもしっかり向き合わないと成長は止まってしまうのかもしれないですね。(もっとも自分探しなど、性にあってはいませんが)恋愛の話ではありません。人vs人のコミュニケーションの話です。

偉そうなこと書いてしまいました。修行が足りませんね。

66. Gackut 2002/11/05(火) 00:26:25
Tさん
>逆の場合

20年間生きてきてこのことに気がつきませんでした。
人とのつきあい方の姿勢について反省させられるところがありました。

 噂では色々悪い話を聞いていても、会ってみるとみんな実はいい人
が多いです。よほど排他的な人を除けば、周りの皆に好かれたい、と
思うし、好意的にされると、ますます好きになってしまいます。
ところが感性と言うか、生き方というか、ソリが合わない人がいるのです。
二人きりで話すのに勇気がいるし、相手に踏み込んで話しずらいひとです 。
 馬、虫とスゴク旨く表現されたのでピンときました。
僕自身、そういうようにして数多くの人と交流を避けてきました。
一方で自分と生き方の合う、または自分の痛いところをつかれない
人とつきあってきました。自分にとって緊張しないような人達です。
情けないもので、自分より劣る部分を見いだせる人には気安く話せる
のです。凄いな、いいな、と思える人には近寄れず、どうも交わる
緊張感に堪えられませんでした。
避けていることを悟られないようにして人間関係を築いてきました。
 ところが、反対は一度も考えてみませんでした。
自身が実は避けられている、と感じることは少なかった。
なぜか疎遠になってしまった、という程度の認識しかできない位
他人の感情に鈍感でした。
 僕は、「嫌いな人」なんてここ数年周りに見あたらないし、
みんなに好意的に振る舞っているつもりなのに、人間関係が
うまくいかないことが多い、と不平に思っていました。
本当は自分で、他人を選別していた、という事実と、それの意味する
ところをわかっていませんでした。
 

67. Gackut 2002/11/05(火) 00:27:27
〈続〉
 僕は普段から、人間関係に技術を持ち込まずに自然にいよう、と
考えています。相手の印象を良くしよう、とせず自分の感情のまま
交流するのが、気楽でいいし、自己嫌悪と不安にさいなまれないからです。
相手に対してオープンなのはいいことだと思っていました。
実際は自分のわがままを通していただけかもしれません。
昔の古傷に触らない、自分の手の内に収まる友人を求めていた
のかもしれません。
 コミュニケーションについて、積極的な気持ちになれました。
>その時に苦痛であってもしっかり向き合わないと成長は止まってしまう
>のかもしれないですね。

すこしずつ、凝り固まった偏見を説いていくつもりです。

P.S 僕が一番、コミュニケーションのないやつでした。

P.S2 仲が深くなるほどに、相手の態度がはっきりします。
    会うごとに相手のことがもっとわかるようになるから、
    ますます息が合う関係もあれば、会うたびに、相手の言動に
    見切りを付けてしまって、まともに見られなくなる関係も
    あります。

68. 議論盤 2002/11/05(火) 00:29:08
最近の議論についてどう思われますか>Gackut氏

69. Gackut 2002/11/05(火) 11:32:16
 掲示板という文化が生まれてから、盛り上げるための多くのレス技術と、
コンセプトが生まれてきました。顔文字、AA、ネット用語以外に様々な
表現法が今も生まれています。
誰かが思いついたアイデアを、ほかの人が受け継いでモデルチェンジして
きました。
 でも、誰が源流になるかと言うことはみんな知りません。
モードの世界と同じで、コミュニケーション技術も、誰が生み出したか
とういうことが大事です。
でも今までは誰もそういうことは考えなかった。
 
> ファッションでは、80年85年90年のモードというんもはだれでも
>カタログを開けばすぐにわかる。料理はこのカタログを持っていなかった。
>誰も創作年代、ヴィンテージの感覚がなかった。料理人たちも、そそそろ
>きちんとしたデータを持つべきだ。
>自分が創作した料理の年代を記録しておくべきだ。
>科学雑誌の論文と同じようにね。
> 人生にとって一番大切なものの一つに文化がある。
>バルセロナのピカソ美術館に「ラス・メニーナス」という絵画がある。
>これはヴェラスケスの名画が元になっている。
>プラド美術館にヴェラスケスの絵があってピカソのこの絵がある。
>このことを知ることが文化だと思うのです。
    (引用:「エル・ブリ 想像もつかない味」)

 文化とは、過去の系譜を知り、そこから新しい組み合わせを
抽出することです。ネット文化においても、誰かの始めた表現形式が
他の人に受けつがれます。
 ぽんぽこぽんさんの品のある文章は未だに、私たちの中に
流れています。今度は科学者の表現力、発想を学ぶときです。
本当につまらないレスに反応する人はいません。
反響がある、ということはそこに何か新しいコンセプトが
あるのです。

P.S 議論に参加しよう。

P.S2 理解できないことは、つまらない、と言って切り捨てたくなります。
  中身をもっと吟味してから、評価を下すべきです。

70. 2002/11/05(火) 20:20:05
哲学という言葉は嫌い。
どんなに自分のこととして悩んでいても
それは哲学の問題やな、といわれると
全部ダメになってしまう。

数学も宗教もそう。

過去の聖人たちの偉業は巨人の如きであるが
消極的な理由でそれらを身にまといたがる人たちがいるから
彼らの古い言葉は遠くて高い所へと押しやられてしまう。

僕の持っている国語辞典で知力という言葉を引くと
知性と勇気、と書いてありました。
僕はこれを見つけて少しは安心しました。

71. Gackut 2002/11/06(水) 00:00:18
織田信長は有名な桶狭間の戦いの前に熱田神宮へ参拝し、
勝利を祈願した、と伝えられています。
もっとも彼は神を信じてはいませんでしたから、
かり出された農民達が、人間の運命を思いのままに出来る存在として、
神を信じていたのでしょう。
ここで信長は寺ではなく、神社へ向かっています。
寺院の仏閣は神に相当しなかったのでしょうか。
 古来から、日本には八百万の神が宿ると信じてきました。
すべてのものに生命を見いだし敬意を表すという考え方です。
草鞋も人と同じですり減って弱り、最後にはいつか使えなくなります。
すべての者は流転するという考えがその根本にありました。
 ゾロアスター教は世界を善悪の二元論で分かち、自分に従属せぬものを
排除しようとしました。ナチス優生学も、マルクスも、思想体系の本質は
別にして、他を認めぬ排他性を持ち合わせています。
 本来キリスト教は、信じる者のみを救う宗教です。
信じたくない者は別の生き方をすればいい、という発想です。
自分の正当性も認めてはいません。私の考えに賛成できるものは
同じ道を歩もう、という新しいライフスタイルを提供しています。
ブッダも孔子も同じ考えを持っていました。
一つの新しいライフスタイル、人生観、強いて言えば生き方の
方法論を説いていたのです。
キリスト教が世界へ伝播っするにつれて、伝道師や聖職者が
キリスト教を絶対的、権威的な者に仕立て上げたのでした。
 日本では、仏教も、キリスト教も、伝道師により、広く布教を
された歴史があるわけですが、日本人は一度として
それら異国の宗教に神を絶対服従の対象としての全知全能の神を
見いださしませんでした。日本人は自らの神を心に抱きながら、
仏教を生活方法の基盤に据えました。日本人の宗教性は特異だと言われます。他国の宗教や伝統、文化、技術をうまく自国の文化に融合させるのだけれど、
それでいてその本質的な信条は、古来の日本文化を捨てずに持ち続けるの
です。彼らは内容だけを取り入れ、信仰は一切受け付けない、という
分別を自然にやってきたのです。
 日本人にとってブッダは神ではありません。優れた人生論を生み出した
宗教家として、優れた指導者として受け入れました。これが本来イエスや、
ブッダが望んだ姿でした。

72. Gackut 2002/11/06(水) 00:02:54
 アメリカ合衆国では、ブッシュが他国国家に善悪をつける姿勢を取って
いるのに対し、支持率は依然高いままです。日本人には`TheBook`
がないから、多読をする習慣がありますが、キリスト教徒には聖書
があります。彼らにとって聖書は世界であり読んでも読み尽くせぬ
ものです。でもその聖書がイエスの著作ではなく、伝道師達によって
改訂されてきたものであることが残念でなりません。
仏典もキリスト教も、受け継がれる中で、受け継ぎ手である聖職者の
悪意を吸い続け、今では実に色あせたものになっているような気がする
のです。
 昔ギリシアの神殿で、「知を愛する人間の自然な心」を研究しようとした
ものが現れました。彼らの研究はやがて、人に止まらず、心の奥深くへ、
宇宙の心理へと範囲を広げていきました。
 今、彼らの考えたことは、分厚いハードカバーになっています。
果たして、どれだけの価値が後生の人間によって付け足され、どれだけの
真実が失われたのでしょうか。

 現代の哲学者が言いました。「哲学とは、方法論だ。目的までの道を
明確に明るく照らすことだ。だれが読んでもわかる表現ができて初めて
論理的に確立される。」

P.S 今日、就職セミナーに行きました。就職を控えた学生の
   緊張感と、企業人のプレゼンの手腕が見たかったのです。
   味の素の募集係の方の講演を、手の甲にマジックで
   熱心にメモする学生さんがいました。
   なんとなく、そういうあたりに「哲学」の心を感じました。
  
P.S2「徹子の部屋」で有名な黒柳徹子さんは、「徹」学の人です。
    哲学だけでは人生が詰まらなくなります。
    いろんなテツ学を探しましょう。

73. FJ 2002/11/06(水) 00:51:58
昔はものすごく負けず嫌いだった私ですが、
気づけば「長いものには巻かれろ」的な負け犬根性が
すっかり身についていました。
昔から友達に「面白い人」とよく言われてきましたが、
今になれば、それはただ「滑稽な人」だったのだと気づきました。
動くことが面倒になって、世界が狭くなっていました。
どうにかこれから、広い世界に飛び込んでいきたい。
こんな私に、なにか、良い言葉を下さい。

74. T 2002/11/06(水) 08:53:11
>企業人のプレゼンの手腕

どうでした?プレゼン。コミュニケーションに関心があるとどうしてもプレゼンの方にも関心が向きます。一度だけ広告代理店のプレゼンに立ち会う機会があったのですが、ビジュアル、話し方、書き方、表情などの非言語部分などどれも迫力がありました。

会社説明会のプレゼンはどんな感じなんですか。プレゼンソフトは使っていました?まだ就職活動は関係ないのですが、行ってみたいと思います。

75. Gackut 2002/11/06(水) 14:18:17
FJ さん

 健康な人の臓器を肝臓が機能しなくなった人に移植する生体間移植が日本でも
定着しつつあります。日本国内では脳死に関する法律上の問題で、脳死の方の
内臓を肝臓の悪い患者さんに移植することができません。
 ドナー(提供者)の生命に関わる生体肝移植に関しては、京都大学付属病院が日本
の医療を引っ張ってきました。医学部内のオペには、すべて移植外科教授の田中
紘一教授がメスを握りました。倫理的な問題、成功率の問題など、外からの圧力に
絶えながら、移植の道が行われ始めたのは1990年のことでした。
 移植の半年後、嘔吐による器官閉塞から呼吸困難で命を失った9歳児の一例目
から、二週間後、京大での第二例目が森脇寛彬君の臨床でした。

 母尚子は、なぜわが子がこんな不幸に、と悩みました。
ドナーは、人一倍健康に気をつけて来た尚子自身がなると決めていました。
執刀医からは何度か手術の説明を受けたが、よくわからない。
やめようと思えばいつでも申し出てください、と言われた。
尚子の気持ちが揺らいだことは一度もなかった。
わが子を救いうる唯一の治療手段であることが理解できたからだ。
外科医たちに強要されたのではありませんかという内科医に対して、
尚子はあくまで自分の自由意志でこの治療を望んだと答えた。
リスクの高い手術であることはわかっていた。
しかし何より、我が子の希望のないまま、ただ苦しんでいるのを見るのが
耐え難かった。下血がひどくなると絶食しなければならない。
子供は飲み物をほしがる。だがどうしてやることもできない。
成否はともあれ、そういう辛さから開放してやりたかった。
 うんと正直に言えばーーといいながら、尚子はこう付け加えた。
「あとで人からは勇気があるね、とか凄いねとか言われました。でも私に
勇気があったわけではありません。ただ、なすすべもなく苦しみながら子供が
死んでいく。その辛さから私自身が逃げたかったのだと思うのです。」
 我が子を見たのは手術を経て、四日後だった。
車椅子に乗って、小児病棟に出向いた先で我が子の姿が目に入った。
 驚いたのは我が子の目の色だった。まるで違う。常に黄色に染まっていた
目が真っ白くなっている。意思からは色々な数値や説明を受けたが、目の色こそ
すべてを語っているように思えた。
        <続>

76. Gackut 2002/11/06(水) 14:18:38
 人はいざとなるとそれほど強いものではありません。
敢然と恐怖に立ち向かえるほどの勇気はありません。
ただ、前に逃げたものが勇者として称えられるのです。
後ろへ引いたものが、臆病者とされるのです。
 目の前に素晴らしい広い世界が広がっているのは見えているのです。
ただ、一歩踏み込む勇気がない。
人は、元々勇気を出そうと思って出せるものではないのです。
あなたが選ぶのは、前へ逃げるか、後ろへ逃げるか、どちらかです。

P.S 星野監督は、迷ったら前へ行け、といいます。
  逃げ腰なプレーには怒りますが、前へ飛び込んでそらすのには
  黙って迎えます。
  星野監督も中日でエースだった時代、マウンドの上で何度も
  逃げたくなったことがあったでしょう。
  そのとき、星野投手は迷わず前へ駆け出しました。

77. Gackut 2002/11/06(水) 14:33:02
>会社説明会のプレゼンはどんな感じなんですか。

 最初に少し時間をとって、三人の学生に対して模擬面接が行われました。
その後は、パワーポイントを使って
<1>食品業界の現状と、課題。
<2>味の素の位置付け、特長。
<3>味の素の紹介。商品の系統と分類。
といった普通の企業説明でした。
入社三年目の方でしたが、完全に1102教室に集まった就職希望の
学生思い通りに扱える、といった感じで、落ち着きはらっていらっし
ゃいました。味の素を旨く売り込む、といった饒舌さはありませんでしたが、
とても充実した企画内容と進行でした。
 最後に、<今日のまとめ>をリストアップされたあたりは、なかなかだと
思いました。どちらかというと、会社の宣伝を前面に出さず、企業面接のアドバイスといったノリでした。
@第一印象が大事。Aゆっくり話す。B生き方、価値観を表現する。

 <続>

78. Gackut 2002/11/06(水) 14:58:02
 農学院の学生さんが三名、模擬面接を受けることになりました。
最初は、自己紹介、次いで技術系志望者は専門について、職業感について
聞かれることになりました。
 模擬面接官をされた味の素の方が、「最近日本に元気がないと思いませんか。」
と聞かれたのが気にかかりました。彼は事前に質問を考えてきているはずです。
個人を採用するのに、日本の景気にどういう考えを持っているか、を問うのは
愚問です。限られた時間の中で、一般社会のことよりほかに聞くことがあるはず
です。
 聞かれた学生さんは困りました。
もし彼が「日本の景気はどうですか?」と聞いたら、色々と自分の経済論、
社会論を説明できたでしょう。「悪いですね?」と面接官に聞かれると、
「そうですね。」としかこたえようがありませんから。
 帰宅の途中で、質問の意図が読めた気がしました。
彼は景気の話がしたかったのではありません。
テレビや、新聞で私たちは、「景気が悪い」と目にします。
でも、実際に生活の中で、何かそれほど変化がありましたか。
大学に通う学生さんが、景気が悪いせいで食費がままならない、などという
話を聞いたことがありません。
実際には景気にしても個人差があるのです。1億人の平均が少し下がっただけ
なのです。
業界、企業にも、当然独自の波があります。景気が悪いから潰れる
企業の横で、その分を儲ける企業が出てきます。
就職活動をしている学生が、景気が悪いねと聞かれて、そうですね、と
返すのは、景気のいい企業と悪い企業が見つかっていないからです。
一部上場の人気企業順に志望するから、そういう気の抜けたことがいえるのです。
 多分僕が同じことを聞かれたら、悪いですね、と返したでしょう。
大学と社会はルールが違います。
それをまず認識することが就職活動の一歩目でしょう。

P.S その点、猪木さんは良くわかってます。
   「元気ですかー」と、集まってくれたお客様一人、一人に
   エールを送るのです。

P.S2 景気が悪い、と言う人に限って、元気がありません。
    国に何かしてもらおう、というのがそもそもの誤りです。
    小泉さんに文句を言ってないで、自分から行動しよう。

 

79. 2002/11/06(水) 16:03:46
>Gackut
就職活動が行き詰まってる。
理由はただ一つ、俺のやる気のなさだ。
もう何日も外に出ていない。
寝ると世界各地を旅行した時の夢ばかり見る。
もう一度海外に出たいと言う思いがあふれだして止まらない。
でも、これがただの現実逃避だってことは分かってる。
ここは一つ、元気の出る言葉をください。

80. Gackut 2002/11/06(水) 22:28:24
1さん

 外へ出て、どんどん就職活動出来るような元気がない。
勇気を貰おう、とあなたはネットの世界に来ました。
もし本当に就職したければ、就職相談の専門機関に行くべきです。
就職のプロにお金を払っても、技術を貰うべきです。
本当に就職したいわけではないから、そこまで出かける位の手間が
惜しくなるのです。せっぱ詰まったら何でも解決策は生まれます。
 外国から来られた方でも、日本できちんと就職口を見つけていらっし
ゃいます。日本語が話せて、コミュニケーションがとれるのですから、
あなたが就職できないはずがないのです。
 それでも就職できないのは、「カッコよくて、儲かる」企業しか
視界に入らないからです。最初は中小企業や、町工場で働いて、
技術をつけてから再就職口を見つければいいのです。
たとえ職が見つからなくても、コンビニやイベント系のバイトをしながら、
次の年を視野に入れて戦略をたてればいいのです。

 自分から行動せずに待っていれば、いつか命運が訪れるかもしれません。
でも、誰かに変えて貰うのが一番遅いし、希望通りには行きません。
自分から行動するのが一番早いし、自分で決めた道だから一生責任を
持って勤められます。

P.S  企業は今、自分から行動する人を求めます。
    
P.S かっこいい企業に入ったから格好良くなれると思える人は貧弱です。
    その人の仕事への姿勢がかっこいいのです。
    寒い11月の空の下、この時間にまだ外でお客様のために
    路上で働く方がいます。ソニーや三井だけが企業ではありません。

81. T 2002/11/07(木) 08:54:49
>「最近日本に元気がないと思いませんか。」

また偉そうなことを書くかもしれませんが、お許しください。
「日本に元気がないと思いませんか。」という質問に対して、私なら「そうですね。」とは答えません。なぜなら、日本=人と理解するからです。日本全体としてみれば、(不景気なのに加え)元気がないように見えますね。でも、一人ひとりを見れば、必ずしも元気がないわけではありません。元気なのですが、
1.元気を発揮する場がない、もしくは求めていない。
2.アピールしていない、もしくはできない。
のではないかと思うのです。

「日本は元気がないように見えるかもしれませんが、私は元気です。」私ならこう答えたいと思います。
誰だって、「明るいけどブスだね。」といわれるより、
「ブスだけど明るいね。」と言われたほうが幸せになれます。

82. Gackut 2002/11/07(木) 10:50:49
Tさん
>「日本は元気がないように見えるかもしれませんが、私は元気です。」

「おちこんだりもしたけれど、 私はげんきです。」
魔女の宅急便の糸井重里さんのコピーを思い出しました。
宮崎駿監督の作品に出てくる主人公の女の子は、芯が強く、人や自然が
大好きです。そして何より元気がいい。
 私は、から始まる文章には力があります。私は私自身のことを、世界の誰より
知っていて、誰より関心があるからです。
 せっかく二人でお会いしているのに、世間話をしては詰まらない。
僕とあなたの話をしましょう。元気です、と元気そうに答えるあなたが好きです。


P.S  糸井重里さんのコピーは、すべてある登場人物の叫びを描いたものです。
   作品全体を要約したものでは、感動を伝えられません。
   何より宮崎駿監督の魂を一行に凝縮できるはずないのです。

P.S2 はい、元気です、と返事しよう。

83. T 2002/11/07(木) 10:55:07
Gackutさん
わかりました。ありがとう。私は今日も元気です。

84. Gackut 2002/11/07(木) 10:59:08
Tさん

それを聞いて私もなんだかやる気が沸いてきました。
不思議ですね、元気は伝わるものですね。

85. 障害者 2002/11/07(木) 17:45:38
障害者についてどう思いますか

86. Gackut 2002/11/07(木) 22:20:08
 私は目が良くないので、小さい頃から眼鏡が離せません。
生まれてくるときに難産が原因で、注意力散漫が未だに直らなくて、
未だに忘れ物がひどいです。それと少し責任感が希薄です。
 注意散漫はかなり訓練で直りましたが、人の話を長く聞くのが苦痛です。
眼鏡はかつては、医療用器具でした。掛けている人が多くなければ、
きっと好奇の目でみららたことでしょう。
 私は健常者でしょうか。どこで線引きするのでしょうか。
肉体的、精神的欠陥が人間を二種類に分類させるのでしょうか。
 体が自由に動かない、心が自由にコントロール出来ないことで、
社会的に特別の援助が必要な人を、生涯者と呼びます。
ここで重要なのは、自身が不自由だと思って、障害者宣言するのでは
ありません。
 周りの人が、迷惑だ、変わっている、と言って、障害者として
特別扱い始めるのです。
 健常者でもわがままな人もいるし、我の強い人、嘘つきの人もいます。
すぐに暴力を振るう人、世間ではぺこぺこしているのに、家ではお嫁さんに
当たり散らす人もいます。
迷惑なのは誰でしょう?
 メルマークがある人が障害者として、特別な目で見られます。
障害には各個人で、様々な程度、違いがあります。
人間の欠点も、人様々です。
人を人として、個別に見ず、ひっくるめて二つに分けようとするのが
差別です。
障害者と健常者で分けるのではありません。
私に欠点と長所があって、それを両方認めてくれる人と、外面で対応を
決める人がいます。

P.S 駅の段差に苦しんでいるのではありません。
   暴力を振るわれたから悲しいのではありません。
   同じ人として認められぬのが悲しいのです。
   
P.S2 人種差別がかつてありました。出身地差別がありました。
     障害者差別がありました。性差別がありました。
     今、差別的な発言をする人はちまたにいません。
      同性愛者が人前に出られないのが差別です。
     勉強に興味がない人が、職業選択を狭められるのが
     やはり差別です。
     差別に気がつかないから、差別が怖いのです。 
     差別がなくなったと思っているから、怖いのです。


P.S3 おじいちゃんは、男性。おばあちゃんは女性です。
     会う人、会う人に緊張しよう。

87. T 2002/11/09(土) 20:19:19
Gackutさん
なんなんだろね、Gackutさん。この頃あちこちの板やスレでおかしなことが起こってます。共通の敵を作って団結するのは、本能やろ?と友人は言います。でも、なんだか、とても悲しい気持ちになってしまうのです。

p.s.実家に帰ったついでにボランティアセンターに寄ってきました。そこでは、耳の聞こえない人が目の見えない人の介助をしていました。心が温かくなったと同時に、私もボンヤリしていられないぞ!と思いました。

88. Gackut 2002/11/09(土) 23:50:50
Tさん
 母は悔いても悔いきれないことが一つある、と言いました。
母の唯一の兄弟が結婚をすることになった時のことです。
その方は、生まれながらに耳の形が少し歪でした。
他には何らの異常も見つかりませんでしたが、
当時の閉鎖的な田舎の境遇にあって、彼の耳はいつも帽子で
隠され、家族はひた隠しにしてきました。
耳のことが影響しているのか、堅い職業の方ですが、
髪の毛を耳の下まで長く伸ばしていらっしゃるのを、
三が日の度に見かけます。
 彼は結婚をする直前まで、交際相手に耳のことを
一度も話しませんでした。いずれきっとわかることです。
彼は配偶者になる相手に、包み隠さず伝えるべきだ、と
思いましたが、どうしても言い出せませんでした。
 両親にも親友にもその悩みを相談することが出来ませんでした。
両親が耳のことでずっと長い間責任を感じてきたことは、彼にも
痛いほどわかっていたからです。
 彼は年の大きく離れた兄弟、私の母に相談します。
母は、女性はそれくらいのことで結婚意思を揺らがせるものではない、と
そういう意図で、励まそうとこう切り出しました。
「目の不自由な人に比べたら、耳のこと...。」

愛する二人は無事結婚し、今本当に仲の良い家庭を築いておられます。
ただ、母と彼との兄弟の関係は、未だに完全には修復できていないと
いいます。
 人の悩みを較べることは出来ません。

 ナチスの強制収容所で仲間が一人ずつ、減っていく中で自分の順番を
 待つユダヤ人囚人の悲しみや苦悩が、毎日囚人を処刑室に送り続けた
 監視の苦悩より、大きく悲惨だった、とは決められない。
 スターリングラードで銃を握り、敵の御旗に向かった無名の兵が
 痛みが、崩壊を待つ自国を見守り、夫が戦場から生きて帰るこをを
 願い続けた婦人達の水周りの仕事でアカギレた手足の痛みに
 勝る、とは誰にもいえない。
 自らが無になる痛みと、人を無にやる痛みは、本質的に違う。
      (「それでも人生にイエスと言う」より編集引用。)

           (続)

89. Gackut 2002/11/09(土) 23:51:09
一般論で生を計ることは出来ません。
一人、一人が日常において自分の責任と自由の枠内で、具体的に
行動する以外に、何も解決は訪れません。自ら行動して、自らが
それぞれの具体的な出会いに価値を付与していくのです。
生まれながらに普遍の価値を持つものはありません。
自分の手で、価値を見つけるのです。
ニーチェの一生はこのことの実生活での実現にありました。
彼の言葉を借りるなら、解釈こそ、現実、と言えましょう。
 スレが荒れるのはアイツが原因だ、と非難する姿勢があります。
一方、スレの楽しみを取り戻すには、内容の濃いコンテンツを自ら
作ることだ、と考え行動する立場があります。
それぞれが自分の流儀で参加するのが掲示板です。
自身の信条に従って、掲示板に貢献できるといいですね。

P.S 明日から日米対抗野球が始まります。
    メジャーリーグは国も、宗教も、文化も違う選手が集まりながら
    見知らぬ仲間同士が凄い団結力を発揮します。
    統一理念があるのではありません。彼らに唯一共通するのは、
    彼を国を離れてまで米国に渡らせた野球への愛情です。
    同時に野球への恩返しをしたい、という帰属集団への愛情です。

P.S2 普段は素振りを見せないけど、みんなここが大好きです。
     そして京大が大好きです。だから大丈夫、と僕は思っています。
    

90. Gackut 11/9 2002/11/10(日) 00:33:35
 日記をつけることにしました。
 本格的に書き出すと肩がこるので、
 未来の僕に伝えたい最小限のことを
 記念カキコすることにします。
 形式は名前欄以外はフレキシブルにします。
 せっかく匿名なので、カッコイイ事以外に、格好悪いことも
 正直に書きます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
 ●ビデオ「世界遺産@」
 ●書籍「国民の芸術」、「たった人事で生まれ変わる」、
    「それでも人生にイエスと言う」に目を通しました。
 ●A氏とアルプラザへ。ゲームコーナーで遊ぶ。
5●京大病院形成緊急。薬はもう飲まなくていい。と言われる。
 ●NN氏、KY氏、SY氏、KY氏にメールを久々に送る。
 ●妹の迎えで道に迷う。
 ●「日記」開始。

※普段通り質問のレスをいただいたら一生懸命読みます。
 もし手帳の無い人は、ここで日記を書きませんか?
 毎日でも、隔週でも、一度だけのお試しでもかまいません。
 あなたの毎日を教えてください! 

91. >Gackut 2002/11/10(日) 02:54:01
日記を付けるなら、別スレを立ててはいかが?
質問と日記がごっちゃになったら見にくいです。

92. Gackut 2002/11/10(日) 14:37:45
 昨日は新しい試みに興奮して、冷静でいられませんでした。
朝起きてビデオを見ながら、質問のスレに日記を書き始めたら
みずらくなるな、と気がつきました。どうしたものかと考えながら
ここに来てみると、既にそのことに気がついてくれた人がいました。
読みやすい、わかりやすい、が僕のモットーです。
これからは読んでくれる人のことをもっと考えてスレを作っていきます。
 先週メディアセンターで質問に対する返事の内容を考えていたところ、
隣の方が偶然にもkyoto-u.comの雑談板を熱心に見ていらっしゃいました。
ここのスレにも目を通されて、その上前スレまで遡って黙々と読まれている
のを見て、書き込まないけど見ていてくれる人が結構いるんだ、と
驚きました。カキコしてくれた人がいることを嬉しく思います。
カキコは面倒でも、中身に興味を抱いてくれる人にも感謝します。
恥ずかしくて書き込めないけど、いつも見てるよ、という人が
きっといるんだ、と思うとやる気が沸いてきました。
 ここもそろそろリニューアルの時期ですし、日記を別立てにします。  


 昨日は新しい試みに興奮して、冷静でいられませんでした。
朝起きてビデオを見ながら、質問のスレに日記を書き始めたら
みずらくなるな、と気がつきました。どうしたものかと考えながら
ここに来てみると、既にそのことに気がついてくれた人がいました。
読みやすい、わかりやすい、が僕のモットーです。
これからは読んでくれる人のことをもっと考えてスレを作っていきます。
 先週メディアセンターで質問に対する返事の内容を考えていたところ、
隣の方が偶然にもkyoto-u.comの雑談板を熱心に見ていらっしゃいました。
ここのスレにも目を通され、その上前スレまで遡って黙々と読まれている
のを見て、書き込まないけど見ていてくれる人が結構いるんだ、と
驚きました。カキコしてくれた人がいることを嬉しく思います。
カキコは面倒でも、中身に興味を抱いてくれる人にも感謝します。
恥ずかしくて書き込めないけど、いつも見てるよ、という人が
きっといるんだ、と思うとやる気が沸いてきました。
 ここもそろそろリニューアルの時期ですし、それに併せて
日記を別立てにします。  
           (続)

93. Gackut 2002/11/10(日) 14:38:07
P.S 昔々、神様が世界中に国をお創りになった時のこと。
   うっかり創り忘れた国がありました。神様はしばらく考えて、
   世界中から、海、河、湖、山とそこに住む花と樹林を持って
   来ることになさいました。その国の名はブルガリア。
    kyoto-u.comは京大生活のあらゆる情報が集まる情報源です。
   その豊富なコンテンツの中に新しいスレが仲間入りします。
   よろしくお願いします。
   このスレは今まで通りかって?いえ、今まで以上に盛り上げます。 

94. 2002/11/10(日) 23:11:13
僕は希望も思想も社会も、ささやかな幸せもみんな
古びてしまった時代に生まれてしまったと思っている。
でも、それらは取り戻すべきものではないように思える。
中国は元気があふれているように見えるけど
おじさんたちは腹ぺこスピリットが足らんのやというけど
憂鬱を克服するためには文化を積んでいくしかないと
思うんやけど、ワシまちがっとるかなぁ・・・。

95. Gackut 2002/11/11(月) 01:05:17
米国大統領は演説でもなんでも、Weを使います。
合衆国民の代表として認められてた、という誇りの表れです。
ところが日本の首相や大臣は、Iとしか言えません。
代わりに党を代表して発言する時にWeを使います。
日本の政治は、議員と官僚対国民の構図です。
国民は支配者としての代表者を懐疑の目で見ますが、責任は何でも
政府に押しつけます。
景気が悪いのは、政府が悪いからだと言われます。
でも間違って選出してしまったのは国民全体です。
会社が倒産したのは、不景気より営業に問題があったはずです。
一般論を、個々の問題にまで持ち込んではいけません。
 昔の体力が無くなったおじさんが、昔はよかったのに、と言います。
今の自分の現状を棚に上げて、今の日本に責任転嫁します。
元来文化の価値に優劣はつけられません。
経済の後退はあっても、文化の後退とは言えないのです。
好きか嫌いかは、個人の感性に寄ることです。
 僕の周りは、便利な機械が増えて、ますます生活と趣味の幅が広がり
ました。あなたはどうですか?

P.S ある大統領の就任演説です。
   「我々は国家に何をして貰うかではなく、国家の為に何が出来るか
    考える時が来た。」

96. T 2002/11/11(月) 09:46:10
Gackutさん横レスお許しください。議論板にしようとは思っていません。なんだかとても大切なことを読んだような感じがしますから。
をさん>
>憂鬱を克服するためには文化を積んでいくしかないと
>思うんやけど、ワシまちがっとるかなぁ・・・

できれば、もうちょっと詳しく聞かせてください。「憂鬱、克服、文化、積む」やっぱりとても大切なことを言われているように思います。

97. Gackut 2002/11/11(月) 14:53:39
盛り上がってきましたね!
興味深々です。

98. Tri 2002/11/11(月) 15:19:49
一ファンより。
Gackutさんのポジティブさはどこから生まれてくるのですか?

99. Gackut 2002/11/11(月) 16:24:39
Tri さん
>一ファンより。

 凄く嬉しいです。ファンです、の一言で私はあなたのファンになってしま
いました。昨日日米野球で、日本代表として活躍した上原投手はイチロー選手と
友達だそうです。いったいどこで知り合う機会があったのか、と驚きました。
上原投手は高校時代は二番手投手だったそうです。ドラフトはおろか大学からも
推薦がこなかったので、Z会で宅浪して大阪体育大学に入りました。
尊敬するノーランライアン投手のようになりたくて、彼のトレーニングの本を
参考にして、浪人時代一人でトレーニングをしたそうです。
それからめきめきと頭角を現して今では入団四年目で日本一の投手になって
しまいました。
 彼の凄いところは、自分からどんどん凄い選手のところに行って技術を吸収
する姿勢です。一流の選手ほど、よく勉強していますし、年下からも学ぶ謙虚
さがあります。
 僕がもっと驚いたのは、メジャーリーガー達の姿勢です。四番打者のボンズ
選手がバッティング練習をしていると、他の選手がネットの後ろに集まって
きます。アウトでも一塁まで全力で走りぬけます。スリーアウトになれば全力で
ベンチに戻ってきた選手を見て、思わず拍手してしまいました。
メジャーリーグは実力が出せなくなったら、即解雇です。今年王貞治選手の年間
最多本塁打に並んだカブレラ選手も、解雇されて日本へ渡った一人です。
メジャーの凄さは、パワーだけではありません。何からでも学ぼうという貪欲さと
真剣さが野球を面白くしてきたのです。真剣にやるから、楽しいのです。
 最初このスレを始めたころは、文章につまり何度も書き直しました。
書くほどにネタがなくなるということはありませんでした。いつもカキコのテーマ
を探しながら生活をしていると、今まで気がつかなかった発見があります。
書くほどに、書けるようになりました。
ところが慣れると、初めの頃の緊張がなくなります。前と同じ時間しかかけなく
なると、同じだけの中身が提供できなくなります。今は前の二倍、三倍考えて
返事を考えています。

100. Gackut 2002/11/11(月) 16:24:53
 僕は、勉強とは好きなことを学ぶことだ、と考えています。
やりたいことを学ぶのが勉強です。
かつて、高橋尚子選手が小出監督に弟子入りをしたときのこと。
「監督、私走るのが大好きです。」
「そう、一日どれくらい走るの?」
「20キロです。」
「好きならもっと走ればいいのに....」
僕の勉強はいつもこうありたい、と思っています。
好きなことにお盆も三が日もありません。睡眠時間と休憩の時間を
削っても、もっともっと勉強がしたいです。

P.S 冬になると朝起きれなくなります。
  でも目覚ましの数を増やしてもあまり効果はありません。
  それより早起きしてでもしたいことを見つけるのです。

P.S2 このスレは皆さんへのレターであると同時に僕自身への手紙です。
    僕が今出来なくて、いつかやれるようになりたいことを書いています。
    だから、落ち込んだらいつも見返しています。

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