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【名スレを】 この一冊 vol.4 【もう一度】


1. 遥風 2005/05/07(土) 23:55:03
以前、「この一冊」シリーズのスレ立て人だった絢さんはもう卒業されてしまったのでしょうか。
私もこのスレを見て、一度あの本を読んでみようかなと思えるような本に何度も出会いました。
みなさんにもそんな本と出合って欲しい。だから、あなたの「この一冊」を感想とともに教えて
ください。またこのスレが素敵な「一冊」との出会いの場となりますように。
◆過去スレ◆
http://www.kyoto-u.com/lounge/talk/html/200305/03050032.html
http://www.kyoto-u.com/lounge/talk/html/200306/03060058.html
http://www.kyoto-u.com/lounge/talk/html/200401/04010069.html

2. お若いです 2005/05/08(日) 13:26:02
最近は
京大生はこの本を読め
というスレッドがあった筈。

検索しましょうね。

3. 遥風 2005/05/08(日) 21:50:54
>お若いです氏
「京大生なら本を読め」スレですね。もちろん、そのスレの存在は知っています。
このスレでは軽い雑談でもしながら、本の楽しさを語り合いたいのです。もし宜しければ、
あなたの「一冊」を紹介してください。私も素敵な「一冊」と出会うことを願ってやみません。

4. 2005/05/09(月) 00:48:58
あまり懐古趣味みたいなスレタイだから、いやがられるんでしょうね。
やはり沈んでしまったスレッドにはそれなりの理由があると思います。
単なるスレ立て人の不在という事象だけでは語れません。

トニオ・クレエゲルにもあるように、本は人に勧めてもあんまり読んでもらえないことは、読書人なら半分あきらめと一緒に体得していることです。
やはり活字を読むのは、多少パワーが必要になります。

またかつての大学生の「教養主義」は崩壊し、実に多様なものが読まれるようになってきました。
それは、話題を共有しうるコミュニティーがものすごく拡散的に、かつ小さくなったことを意味します。
前スレも最後は好き勝手な列挙で、尻切れトンボにおわりましたね。
せっかくの掲示板なのにまったく対話ができないというのも寂しいですよね。

それらを克服するには、人に読んでみたいと思わせるようなすぐれた、そして簡潔なレビューが必要になるのですが、こうした掲示板でそういう方向にもっていけるかはなかなか難しいでしょう。
それはスレ立て人の努力にもよらざるをえないでしょう。

遙風さんは、どういうものをどういう理由で私たちに勧めてくださいますか?

5. ~~~~~t(´▽`) 2005/05/22(日) 12:13:41
平野啓一郎 『葬送』

ショパンとドラクロワの交流を描く。

 平野氏自身が語っているように、文学が乗り越えねばならない眼前に聳える高い山の向こうを見晴るかすために、過去に文学が一度越えてきた山の頂上に再び上ってみたという作品。

 緻密な人物や心情の描写は、静かな感動を呼び起こす。

 日蝕や一月物語が、どちらかと言うと異端だっただけに、平野氏は目眩しをしているだけだと考えている人も多いでしょうが、この作品を読めば、おやちょっと違うかなと感じるのではないでしょうか。

6. お若いです 2005/05/24(火) 11:17:36
なんだか機嫌を損ねてしまったようなので一つ
一冊と言うより一話です。

芥川龍之介『猿蟹合戦』

童話猿蟹合戦の後話です。

ネタばれを恐れずに書くと
童話のさるかに合戦においては猿が悪者なのですが、かにの残虐な行為に対する批判的内容が含まれていません。そこで芥川が、いかに蟹が悪者で危険思想の持ち主であるかを説き、「みなさんも蟹なんですよ」というセリフで忠告してくれます。

自分を反省させるタイプの作品で芥川独特の流れるような文体のパロディー作品です。

芥川の作品には淡白なモノも多いのですが、こと猿蟹合戦においては説教モード全開という感じです。

7. 猫たん 2005/09/20(火) 23:07:38
秋の夜長にオスカーワイルド

「ウインダミア卿夫人の扇」が映画化されるというので、新潮で買って読んで見たんですが、
一緒に収録されていた「まじめが肝心」や「サロメ」のほうが読む分には面白かった。

「サロメ」は岩波から出ているビアズリーの挿絵付きのほうが訳がずっと良い!
口に出して読んでみたくなるような、緩慢じゃない文章の力があります。

月明かりにサロメを読むと、ちょっとぞくっとする感じ。
本じゃないけど、絵では、モローの「刺青のサロメ」(踊るサロメが本題だっけ)も
白い肌の上から書き足された刺青が、なんとも…妖しい(^^;)
「サロメ」はリヒャルトシュトラウス作曲でオペラになったりしたけど、どんな人が主演をやったのやら。
ほんとに若い美女でないと出来ない役だと思う。。。

以上独り言みたいになってしまった。

8. うんこ先生 2005/09/21(水) 00:21:07
お金そんなないのに、思い切って買いました。
これを読んで素晴らしい分子設計が浮かべばいいのだけど・・・なかなかね・・・。
でも読んでておもしろい。
まだ6章・・・。

9. ブラックメロン 2005/09/21(水) 00:28:16
「A MASKED BALL:ア マスクド ボール―及びトイレのタバコさんの出現と消失」
(乙一『天帝妖狐』集英社文庫に収録)

以前にどこかのスレで書いたのかもしれませんが、最近読み直してみて再び乙一の偉大さに感動しました。

トイレの「ラクガキスルベカラズ」というふざけた落書きから始まる学園ミステリー。冒頭の導入の仕方もいいし、アイテムの使い方もいい。落書きは当然インターネットの掲示板を意識したものですが、落書きならではの工夫もあって、独自の世界を構築。主人公とヒロイン(?)との微妙な距離の遠さというのも、陳腐さを避ける効果があります。会話がどことなくぎこちないのも乙一ならではのクールな仕上がりを作るものだと思われます。

乙一作品ですが、間違っても感動ものではありません。テンポの良い楽しいミステリです。

以上、やはり独り言でした。

10. 通りすがり 2007/08/23(木) 23:19:25
女子高生との談笑を生暖かく見守るスレ
http://www.kyoto-u.com/lounge/lifestyle/html/200410/04100011.html

院生と女子高生との心温まるスレ

11. ↑ 俺はこれが好き 2007/08/23(木) 23:31:08
http://www.kyoto-u.com/lounge/lifestyle/html/200408/04080012.html

12. 2009/01/01(木) 02:23:48
まあ『ジャン・クリストフ』だな

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