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初めての法律


質問です。 2003/05/15(木) 16:59:52
私はこの春から初めて法学を勉強する事になりました。 授業で民法とかあるのですが、基本書とか、皆さんは何を読まれているのですか?? 右も左も分からない状態で… いろいろ教えていただけたらうれしいです。それではお願いします。

奈津子 2003/05/15(木) 20:38:27
早いうちに目指す科目の概説書を最後まで
ざっと読んでおくと理解が楽になりますよ。
アルマやプレップ法学シリーズなど。
基本書については私は授業で教科書指定されているものを読む程度ですが…
暗記は試験前にもできますので、毎日少しずつでも気軽に
教材に触れて慣れておくことが大切な気がします。

5回生 2003/05/16(金) 01:16:24
 とりあえず民法総則はしっかりやってくれ

概説書は無駄 2003/05/16(金) 02:10:04
指定されてる教科書をこれでもかというくらい丁寧に何度も読み返せ。

そうかなあ 2003/05/16(金) 02:15:15
簡単な概説書をざっと読むのは有益やろ。
学者が書いたのが難しいと感じるなら
伊藤真の入門シリーズでも可だと思うw

上に同意 2003/05/16(金) 02:28:05
概説書でその法律の構成や基本的な考え方をざっと読んでおくことは非常に有益である。いざというときの底力にもなる。

参考までに 2003/05/16(金) 07:19:52
結論から言えば、勉強の最初と最後は概略的な勉強をして、普段はじっくりと勉強すると良い
と自分は思います。

ただ、概略的な勉強の場合も、じっくり型の勉強の場合も「森を見てから木を見る」やり方が
有益かと思います。つまり、じっくり型の場合も、最初は概略から掴んでしまった方が良いです。
初めから細かい知識まで詰め込もうとはせずに、重要な部分だけを勉強した方が色々な意味で
効率的だと思います。
換言すれば、まず重要な部分を理解して、そこから派生的な学習をしていく、ということです。

ところが、どこが重要か否かということは、初学者には分かりませんので(分かっていたら
その方は初学者ではありません(笑))、講義等に出られて、先生が重点を置いて説明される部分を
勉強されることをお勧めします。


法律学は膨大な知識をベースとして、更にその上に論理を構築する学問です。
ですから、まずは制度・条文・判例・学説を理解し、記憶しなければなりません(個人的にはこの順で
勉強するのが良いかと思います)。これは避けては通れません。
この記憶の作業は、上記のじっくり型の勉強の時にすべきかと思います。くどいようですが、
この場合も、まずは重要な部分を理解・記憶し、それから他の部分へと進むべきです。

そして、この勉強の際は、概略的な本ではなくて、教科書等の内容の濃いものを使うべきです。
上でどなたかが、仰られているように、この場面では
>>指定されてる教科書をこれでもかというくらい丁寧に何度も読み返せ。
という指摘は正鵠を射ていると思います。

最後に、民法についてですが、あなたが京大生なら今年の総則は是非出席されるべきです。
何てたって潮見先生ですから。他大学からしてみれば羨望の的かもしれませんよ(笑)。

教科書は講義で指定されているものの中から選べばよいと思いますが、佐久間先生のが1番初学者向け
かもしれません。
概説書は、予備校のでも何でも構いませんが、内容の正確性と面白さを兼ね備えたものとして、
道垣内弘人先生の『ゼミナール民法入門』(日本経済社)があります。

パリ 2003/05/16(金) 15:01:43
パロパリ

質問者。 [E-Mail] 2003/05/16(金) 15:24:36
皆さん、いろいろ教えて下さってありがとうございます。まず、私は京大法生
じゃないという事を伝えておくべきでしたね。周りに法学部生の友達がいなくて
困っていました。ゼミで法律系の事をしているんですが、ベースの知識という
ものがないため勉強しようにも前に進まない状態なんです。まだまだ、論理的に
ものを考える思考というものもないし法律用語辞典を引くので手いっぱいです。

契約 2003/06/22(日) 02:05:44
経済のものですが、契約についての勉強をしております。所有権や遺産相続についてしっかりした良い本があれば、ぜひ紹介していただきたいのですが、よろしくお願いします!判例がいっぱい入っているものであれば、なお嬉しいです。

2003/06/22(日) 09:28:53
申し訳ないんですが、どこを勉強したいのかよく分かりません(^_^;)。
契約については、一般に『契約法』or『債権各論』という題名の教科書で
勉強できます。
所有権については――これはどの分野にも登場する基礎概念なのですが――
一般に『物権法』という教科書で勉強できます。通常、この教科書の中に
相続に伴って生じる所有権関係の問題も記載されています。
遺産相続については一般に『家族法』or『相続法』という題名の教科書で
勉強できます(但し大村敦志・東大教授の『家族法』は相続を扱っていません)

2003/06/22(日) 09:35:07
『契約法』・『債権各論』については、大村敦志先生の『基本民法2』(有斐閣)が分かり易いです。

ちなみに、今秋、本学の山本敬三教授が債権各論の講義を担当されるのですが、
それに伴ってレジュメ集がルネで販売される予定ですのでそれを購入されるのも良いかもしれません。

『物権法』については、これといった教科書はありません。
強いてあげれば有斐閣のSシリーズ『民法2』でしょうか。

これまた「ちなみに」ですが、恐らく年内に山本敬三教授の『民法講義2・物権法』が出版される
と思われますので、それを購入されるのもよいかもしれません。
なお、経験的に言って物権法(と債権総論)は講義に出席されることをオススメします。独学では危ういです。

『家族法』・『相続法』については、初めて勉強されるのであれば、本学の
潮見佳男教授の『相続法』(弘文堂)がオススメです。

契約 2003/06/23(月) 16:22:50
ご親切に、ご指導いただき、ありがとうございます。
大変参考になりました。
私が一番知りたいのは、なぜ所有権が存在するか、つまり、所有権の経済的効果です。そこで遺産相続という切り口で入っていきたいと考えるわけです。他の切り口もあれば、それも考えてみたいと思いますが。
さらに一つ質問をさせていただくことを許されるならば、ちょっとお聞きしたいのですが、コースとの「法と経済学」は日本ではどれほど評価されているのでしょうか。コースの流れを汲んで研究している法学者はどれほどいるのでしょうか。経済において、私から見れば、ゼロだといっても良い状態ですが。

2003/06/23(月) 22:27:54
経済的効果については、門外漢なので詳しくは存じませんが、
法学の世界では、所有権に関する古典的研究結果として川島武宜先生の『所有権法の理論』
というものがあります。
「法と経済学」については、残念ながら存じ上げません。
本学の川濱先生がそれに関する論考をお書きになっていたような気もしますが。

本学 2003/06/24(火) 01:20:43
 とりあえず民法総則はしっかりやってくれ

↑↑ 2003/06/24(火) 21:27:25
貴重な情報、ありがとうございました。ご紹介された文献を当たってみます。
今日はルネで大村敦志先生の『基本民法1、2』を購入し、法学の勉強をはじめました。潮見佳男先生のレジュメ集も見かけたのですが、購入こそしなかったが、面白そうな気がします。
またここで勝手に質問するかもしれませんが、よろしくお願いします!

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