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本を読んでちょっと疑問に思ったこと・・・


経済学部生A 2004/06/01(火) 20:22:17
本を読んで、疑問に思うことってありませんか?
え・・・?なんで、そうなの?と思うことがしばしば・・・。
ま・・・読んでる本人の理解不足かもしれませんが(笑)。
他人だったらちゃんと解釈してるかも。
そんなわけでこのトピを立ち上げました。
そんなわけでよろしくご指導お願いします。

経済学部生A 2004/06/01(火) 20:41:13
最近読んだ本で・・・
『虚妄の成果主義  日本型年功制復活のススメ』東京大学教授 高橋伸夫 著

ここの228pだが・・・
この東大教授は学生に以下のような話をしているらしい。
「・・・若い頃は、上司の機嫌取りがうまくて、目上から受けのいい人間が出世していくのが世の常である。しかし、自分だけが上から評価されたいと願い、部下や後輩を踏み台にして自分だけが出世していこうとするような人は、やがて自らも淘汰されていく。なぜなら、長い目で見れば、社会にも新陳代謝があるので、自分より目上の人はだんだん減ってきて、自分よりも目下の人間がどんどん増えてくるからである。すると最初は調子がいいように見えていた目上からの受けがいい人は、目上の人が減るに従って次第に力を失っていき、自然とその地位も失うことになる。逆に、目下の人から辛抱の厚い人、逆風にさらされ、左遷の憂き目にあっても、一貫して正論を掲げ、部下や後輩を守り育てて、骨太に生きてきた人は、やがて力をつけてくることになる。そういう人こそが、最終的には高い評価を得ることになる。理屈は簡単なのである。」
読んでみて、かなりナイーブな文章だと思った。なんて幼いんだ・・・。そんな気がしたのだが・・・。
断定的な物言いが気になる。
それと、逆風にさらされ、左遷された人が返り咲くことは、ほとんどないと思われる。部下や後輩が上司を取り立てることはないのが常識だろう。
理屈が簡単とは到底思えないのだが・・・。

経済学部生A 2004/06/01(火) 20:45:18
↑追加
もちろん心情的には高橋伸夫の言うようにあってほしいとは思う。
しかし、世の中、そんなに甘っちょろいものではないのでは・・・?

伊藤雁重 2004/06/01(火) 21:12:45
おい、たかだかこんな事でスレッド立ててんじゃねえよ。壮大な無駄遣いだよ。削除依頼を出しておけよ。

通りすがり 2004/06/01(火) 22:15:40
まぁまぁ、いいじゃないか。
この話題を出したかっただけっていう、スレッドの立て逃げならうざいけど。

さて、経済学部生A氏はご存じかもしれないが、池田信夫による書評は一読の価値ありだ。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/takahashi.html
信夫が言ってることも怪しいところがあるけど、伸夫も怪しげだなー。

A 2004/06/01(火) 22:18:30
ゲーム論的に考えるとこうなるってことでしょ?進化ゲーム理論の、均衡にいたるまでのの話ですね。初期時点の目上、目下の人の割合をA:1-A respectivelyすると、A>1-A for t=0 で、さらに利得をA*U(A),(1-A)U(1-A)とrespectivelyとすると、Aはmonotically decreaseassumedなので、t->infiniteでA*U(A)=0したがって、目下に良くした方がいいっていう話ではないでしょうか。かなりラフですけど・・・

>A 2004/06/01(火) 22:19:49
無理してゲーム理論なんか持ち出すなよ。全くイヤミな奴だな。そこまでして自分の乏しい知識をひけらかしたいのかね?

経済学部生A 2004/06/01(火) 23:38:41
レスありがとう♪参考になりました。

>本書の前半で著者が展開している「成果主義批判」は、経済学では周知の事実である。チーム生産の外部性がある(生産関数が線形分離可能でない)場合には、限界生産性によって賃金を払うことができない(正確な「成果主義賃金」が存在しない)ことは1972年にAlchian-Demsetz によって指摘され、・・・

うん!有名な論文だね。
正確を期すために原文を書いておこう。
『PRODUCTION,INFORMATION COSTS AND ECONOMIC ORGANIZATION』By Armen A.Alchian and Harold Demsetz

4p
2.Team Production
Two men jointly lift heavey cargo into trucks.Solely by observing the total weight loaded per day,it is impossible to determine each person's marginal productivity.With team production it is difficult (impossible) ,solely by observing total output,to either define or determine each individual's contribution to this output of the cooperating inputs.The output is yielded by a team,by definition,and it is not a sum of separable outputs of each of its members.
・・・Team prduction will be used if it yields an output enough larger than the sum of separable production ・・・・

経済学部生A 2004/06/01(火) 23:43:24
>初期時点の目上、目下の人の割合をA:1-A respectivelyすると、A>1-A for t=0 で、さらに利得をA*U(A),(1-A)U(1-A)とrespectivelyとすると、Aはmonotically decreaseassumedなので、t->infiniteでA*U(A)=0したがって、目下に良くした方がいいっていう話ではないでしょうか。

↑うえの議論は、「利得が減るから減ります」って言っているだけじゃあありませんか?
あ・・・そうか!
高橋氏の本もこの程度のことなんだ(笑)。

経済学部生A 2004/06/02(水) 00:02:45
高橋氏の本はさておいて・・・
少し古いが吉田和男『行革と規制緩和の経済学』15p
「簡単に国債残高200兆円というが、この金額は一般の人の想像を絶するものだ。物理的な大きさを見れば、これを一万円札で積み上げていくとエベレストの200倍以上の高さになり、横に並べれば320億キロとなって地球を80万周してしまう。これ一枚数えるのに一秒かかるとすれば、全て数え終わるのに600万年以上もかかることになる。」

↑も理解しがたいのだが・・・。たしか日本人の個人金融資産は現在1400兆円。それこそ気が遠くなるような資産だと思うのだがどうなんだろう。もちろん国と地方を合わせて700兆円くらい借金がある。
「すなわち日本の財政はすでに破綻しているのである。」吉田和男教授がこう書いてからすでに10年近くが経過した・・・。

信夫と一緒にされたくないな・・・ 2004/06/02(水) 02:54:04
信夫はあやしいというのは同感。

池田信夫の批判はこの本の内容をあたかも経営学の学会発表のように捉えて批判しているけど、そもそもこの本は、一般の啓蒙書の類だからね。
新しい発見じゃないのは百も承知でしょう。
この池田信夫って人はまともな学術業績ないから、論文と啓蒙書の区別がつかないように思える。

高橋先生だって論文やテキストではこんな書き方しないし、いい論文は海外のジャーナルにのせてるから、そもそも池田氏は読んだことがないのじゃないだろうか。
人の批判をする前に週刊誌レベルの記事を研究業績として掲げる恥を知るべきでは?

それはそれとして、元会社員としては左遷された人間が返り咲くのは往々にしてあることだと思います。
上が変われば下も変わる。飛ばした上が飛ばされれば返り咲くこともしばしば。そうしたときに周りの信頼が厚い人ほどチャンスがくるものだから。
ある意味義理人情の世界でもあるから、それが稚拙だという批判は免れないけど。

経済学部生A 2004/06/02(水) 20:51:32
>それはそれとして、元会社員としては左遷された人間が返り咲くのは往々にしてあることだと思います。
上が変われば下も変わる。飛ばした上が飛ばされれば返り咲くこともしばしば。そうしたときに周りの信頼が厚い人ほどチャンスがくるものだから。

↑もちろんそうあってほしいという願望はあります。
ところで最初に飛ばした上は信頼が厚くない人?
どちらとも取れるでしょう。
会社の中は派閥の抗争の場・・・要するにどの派閥に属しその派閥がどれくらいの勢力を持っているかではないでしょうか?
信頼が厚いというのは派閥の中だけでの話では・・・?

イメージは 2004/06/03(木) 00:28:25
取締役前半時代の島耕作だな。

経済学部生A 2004/06/04(金) 23:39:12
>取締役前半時代の島耕作だな。

↑漫画の世界だ。仕事ができる人間のように思えないが・・・。

農学部生 2004/06/05(土) 17:49:25
なんだか僕でも分かるような内容ばかりですね。
経済学って、大学でやるほどのことなんでしょうか。

ZZZ 2004/06/05(土) 18:04:01
信夫の伸夫批判は
「新しくない」という形式的なものと
「年功制なんか維持できない」という実質的なものの2本柱だ。
1本目の「新しくない」という批判は
何個か上の人が言っているように研究書じゃないからと
言えばかなりの程度はねのけられる。
でも2本目の「年功制は維持できない」という批判には
答える必要があると思う。本の中では触れられているのかな?

あと、信夫ページのフォーク定理が1971年に証明されたって何のこと?
フォーク定理って誰がいつ証明したかわからんけど
昔からみんな(Folk)の知恵として伝わっている
ということからそういう名前がついたと理解しているのだが

1本目の「新しくない」という批判 2004/06/20(日) 10:18:10
見れば、社会にも新陳代謝があるので、自分より目上の人はだんだん減ってきて、自分よりも目下の人間がどんどん増えてくるからである。すると最初は調子がいいように見えていた目上からの

信夫の伸夫批判 2004/06/20(日) 10:21:22
自分だけが出世していこうとするような人は、やがて自らも淘汰されていく。なぜなら、長い目で見れば、社会にも新陳代謝があるので、自分より目上の人はだんだん減ってきて、自分よりも目下の人間がどんどん増えてくるからである。すると最初は調子がいいように見えていた目上からの受けがいい人は、目上の人が減るに従って次第に力を失っていき、自然とその地位も失うことになる。逆に、目下の人から辛抱の厚い人、逆風にさらされ、左遷の憂き目にあっても、一貫して正論を掲げ、部下や後輩を守り育てて、骨太に生きてきた人は、やがて力をつけてくることになる。

2004/06/22(火) 21:58:33
社会にも新陳代謝があるので、自分より目上の人はだんだん減ってきて、自分よりも目下の人間がどんどん増えてくるからである

伸↑ 2004/06/22(火) 21:59:16
もちろん心情的には高橋伸夫の言うようにあってほしいとは思う。

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